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オゾン(O3)を海水に吹き込んでも、次亜塩素酸(HClO)を海水に入れても、
生成するものは、大部分が次亜臭素酸(HBrO)だという文献を読んだことがあるのですが、
逆に、違うものが生成することはあるのでしょうか。
もし違った場合、酸化力の違いによってそれらが起ったりするものなのでしょうか。

マニアな質問ですが、詳しい方いらっしゃいましたら、
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

参考までに



KBrの水溶液は無色です。塩素水を加えると薄く色がついてきます。黄褐色です。
無色のKI水溶液に塩素水を加えると濃い褐色になります。
これは高等学校の化学の実験でやることです。

金属のイオン化傾向はよく出てきます。陽イオンになる性質の強さの順です。
Cl,Br,Iが陰イオンになる強さの順を調べるのに上の実験を使います。
反応式としては
2KBr+Cl2→Br2+2KCl
2KI+Cl2 →I1+2KCl
としています。
陽イオンの場合の反応
Zn+CuSO4→Cu+ZnSO4
と対応させることが出来ます。

色がつくということで言うとHBrOが出来たというよりはBr2が出来たというほうがいいでしょう。
でも塩素水が
Cl2+K2O←→HCl+HClO
の平衡になっているのと同じように
Br2+H2O←→HBrO+HBr
が成り立っているでしょう。塩素の場合よりも平衡は左によっているはずです。I2の場合は沈殿まで出ますから平衡はもっと左によっているでしょう。普通は平衡を考える必要はないだろうと思います。
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まさに、マニアですね。


私も一応化学と名のつく学科を出てますが、例に出された酸化力の強い酸化剤を入れると、海水中に数十ppm存在するBrイオンが酸化されるのでしょう。
次はヨウ素ですが、海水中にあるのはBrの数ケタ下なので、顕著ではないのでしょう。
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