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荷扱い業者では常識なのでしょうが、普通に積み重ねていく方法と、
1段目と2段目を異なる向きで積み上げる方法、さらには、1段目には5箱2段目には6箱といったダンボールの積み方があるようですが、
その名称とそのように積み上げる理由を教えてください。
ちなみに私は、普通に積み重ねていく方法と、1段目と2段目を異なる向きで積み上げる方法しか知りません。

A 回答 (2件)

トラックドライバーです。


私たちは「ハイに積む」と言います。
箱を1段に5個積む場合は、「5個のハイ」
紙袋を1段に6袋ずつ積むときは「6本バイ」と言います。
それとは違って、同じ積み方で上まで積むのを
「棒積み・ぼうづみ」と言います。これだと崩れやすいのです。
ハイに積むと上下だけではなく斜め上や斜め下の荷物とも
接触面ができて、全体がひとつの荷物のようにまとまるので
崩れにくくなります。

下の段の積みかたを180度回して積むのが普通のハイですが、
90度回して積むのを、「回し」と言います。
たとえば「4本回し」とか「8個回し」と言います。

上下の段で違う数を積むのは見たことがないです。
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この回答へのお礼

いままでダンボール、積むことを軽く考えていました。
大変参考になりました。
ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/06 14:29

段ボールの積段方法は:


1.ブロック積み
 各段の積み付けの形と方向が同じ方式で、棒積みまたは列積みとも言 われます。英語ではCOLUM-STACKED,BLOCK PATTERN
これは耐圧に最も優れていて国際輸送などにも適用されます。

2.れんが積み
 一つの段では物品を縦横に組み合わせて積み、次の段では、これを  180度方向を変えながら交互に積み重ねる方式です。
英語ではINTERLOCKED, BRICK PATTERN
 耐圧はブロック積みの45%ほど落ちますが、国内輸送業者は荷崩れ するとのことで嫌うとこもありますが、荷崩れは本来はバンドで固定 するべ きものです。
 
3.ピンホイール積み
 中央に空間を設け、それを取り囲み、風車形に積みつける方式。
 通常各段を交互に向きを変えながら積み重ねる。
 耐圧は弱くなります。

段ボール箱の耐圧強度は、角が最も高いのでそこを使い積段するブロック積みが耐圧に最も強くなり、箱の角が下段の段ボール箱の中間辺に当たると45%ほども弱くなるのです。
ブロック積みの段ボール箱が少しずれただけでも、29%耐圧は下がります。

なお、段ボール箱の積段方法は、他にも交互列積み、スプリット積みなどあります。 JIS Z 0111(日本工業規格)を参照ください。
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この回答へのお礼

ダンボール積み、というだけのようでしたが、
奥が深く、レベルも高いです。
昔はダンボール積みのことは何も考えていなかったです。
(難しいです)
ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/06 14:34

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