プロが教えるわが家の防犯対策術!

僕はピアノを12年間習っています(今はラヴェルのクープランの墓練習中)
指は動くのですが、音楽の知識がありません。さすがにppとか4分の3拍子とかはわかりますが・・・
平均律、異名同音とかになるともうだめです。
趣味なので別に良いのかもしれませんが、そうゆうことも知った上での演奏だとより深みが出るのではないかと思いました。

そこで質問なのですが長年、楽器をやってらっしゃる方は音楽の知識も豊富なのでしょうか?
あと、こうゆう知識はあったほうがいいというものを教えていただけると嬉しいです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

僕がはじめてチェロを弾いたのは大学オーケストラに入部してからですので、もう30年以上も前の話です。


僕は、演奏を愉しむために、「音楽の知識」を身につけてきました。
楽器演奏というものが「技術」である以上、知識を身につけることと、練習することの両方が必要なはずです。

知識というのは、楽典の勉強から始まって和声や対位法の本を読んで、それを演奏するシンフォニーのスコアに当てはめてみると言ったことだけではなく、作曲家についての知識も役に立ちます。
例えば、ラヴェルが作曲をしていた時代背景や彼の人となり、通っていたサロン。
スポンサー的な存在であったヴィトゲンシュタイン家のピアニストが大戦で右手を失ない、左手のための協奏曲を作曲したとか、そのピアニストの弟が、あの大哲学者のヴィトゲンシュタインだったりとか。

ショスタコーヴィッチの様々な音楽だって、彼という人間が置かれた時代背景や、周囲の証言を読んだ上で楽譜に向き合えば又違った音が聞こえてくるように思います。

個人的には、大人の趣味として楽器を演奏するのであれば、楽典の勉強と和声と対位法の基礎、そして音楽史というか、作曲家に関する知識を磨きながらの方が、より演奏を楽しめると思います♪
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
作曲家の周りの環境を知ることも大事ですね。
僕は好きな作曲家に偏ってしまっているので、満遍なく覚えたいです。

お礼日時:2008/09/03 23:24

私はクラシックより軽音楽畑ですが・・・



応用できないような知識を沢山知っていても、うんちく・雑学でしか無いと思いますよ。
意味の解らない言葉を勉強してるうちに「ああ、こういうケースかぁ・・なるほど」って事もありますが、それは経験があるからこそ理解できるものですよ。

テストの点数稼ぐタメに覚えた知識とかでも、役に立たない(役立てる機会が無い)モノはどんどん忘れてしまいますよ。
音楽に限った事じゃありませんけどね。

ちなみに、平均律は知りません。
異名同音・・・なんとなく「アレの事かな?」っと想像は出来ますが、
ちゃんと勉強したワケではありません。
    • good
    • 0

「音楽理論(和声学・対位法・楽式論)」のことだと思いますが、


3人3様。。。って感じだと思います。

知らない人は知らないし、知っている人は大変よく知っています。
私としては、「性格」もあると思います。

私は、「理論」が「好き」です。。。^^
というか、まるで「ゲーム・パズル」を楽しんでいるような感じで、
「音楽理論(和声学・対位法・楽式論)」が楽しくて楽しくてしょうがありません。

これは、「音楽」という「目には見えない」ものを、
「音楽理論(和声学・対位法・楽式論)」という形で解き明かしていくので、「解かる」。「知る」たのしみとなっています。

私も、クラシックを、アナリーゼしていますが、理論でそこまでわかるようになるためには、かなりの勉強が必要です。

また、どうなんでしょうね。
「演奏」。。。だけなら、あんまり、関係ないのかもしれません。
必要に感じたのは、作曲をするようになってからなので、
特に、必要性がなければ、特にはよろしいのではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり人それぞれですか。
sakura5678さんは理論が大好きということで、そういう風に学べれば深く理解できるのかなと思いました。

お礼日時:2008/09/03 23:19

当方バイオリンを趣味程度に18年やっていますが、最近まで楽典は全然駄目でしたよ。



最近でも楽典はあまり詳しいとは言えませんが、例えばどこで和声が解決するかとかが分かると、持っていき方、盛り上げ方等がしっくりくるようになると最近感じました。
日本人は旋律を大事にする傾向がありますが、欧米では旋律よりも和声(コード)を大事にするらしいので、和声感(例えば、この小節は何調の何の和音だ~など)が分かると、より作曲者の意図に近い感じ方ができるのかなと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
和声感・・・大事ですね。
何調というのも苦手なので(汗)少しずつ勉強したいと思います。

質問文で『そうゆう』、『こうゆう』と書いてしまいましたが、正しくは『そういう』『こういう』でした。すみません。。
日本語も勉強せねば・・・

お礼日時:2008/09/02 18:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!