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84歳になる父親ですが、軽い認知症があります。1年ほど前から老人ホームでお世話になっています。
腸閉塞から肺炎をを起こし点滴治療を現在病院でしております。医師からは嚥下障害でリハビリをしたけれども一種の老衰なのでこれからも食べることができないので「胃ろう」を勧められています。
食べれないのは本人に食べる意思があまりなく今までにも早く逝きたいとたびたび口にしていましたのでそれで食べたくないと思っていましたが医師からは違いますと言われました。
私や家族としては長く生きてほしいというより、本人の希望を酌んで苦痛を伴わない生活を少しでも送らせてあげたいと思うのですが、病院側としては何の処置もせずに入院を続けるのは無理と言われました。
老人ホームのほうでも点滴は医療行為なので受け入れできないと言われホームの担当医師からも栄養を取れる状態でないと困ると言われています。
ケアマネージャーの方からは老衰と言う形で見守るというのは無理なんでしょうかと口ぞえして頂きましたが医師という立場ではそれを認めることはできないと言う回答でした。
自宅で介護するのは無理な状態です。
同じ質問している方の回答を見せていただきましたが、「最終的に決断するのは本人と家族です」という回答が私はもっともだと思いますが現実には病院の医師やホームの医師の言うとおり「胃ろう」にするしか方法はないのでしょうか?
現在腕からの点滴はすぐに抜いてしまうので今はつなぎのパジャマを着せて鼠径部から入れてもらっています。

A 回答 (5件)

私の母が胃ロウ手術をしてもう5年位になるかと思います。


特養老人ホームに同じ様な方が5人位います。
特養老人ホームに入所して食事の好き嫌いが激しく糖尿病気味で味の薄い食事が嫌で食が細くなり、飢餓状態になるということで病院に移りしばらくは点滴をしていましたが、点滴だけでは間に合わず、このままでが栄養不足で危ない所まで行き、急遽胃ロウ手術をして流動食を摂れるようになり体力も回復し、特養老人ホームに戻り、現在介護度5で寝たきりで痴呆も進み会話もできず、寝返りも出来なく、手足はやせ細っています。運動ができないため筋肉が無くなってしまっています。そんな状態で小康状態で父や子供家族で代わる代わる面会に行っています。母の姉も同じホームにいましたが食事ができなくなって点滴になって、その家族で親族会議で延命措置をしないとのことで2~3日後に亡くなりました。私の母は80代の後半です。面会に行くと、何度も目線を合わせては目で会話する状態です。話ができなくなったのは父が1ケ月位入院して母に面会にいけなくなっていた期間に話ができなくなりました。今は手足を動かさないので床ずれ防止のためホームで2時間ごとに体の向きを変えてくれていますが、関節が固まって動かなくなるので、ホームに頼んで別費用でマッサージ士に週2回来てもらって足腰の屈伸やマッサージをしてもらっています。
数年はこの状態で生きられるかと思います。時には唾液が肺に入って気管支炎になって微熱がでることもありますが今は治っています。
胃ロウの管は手で引き抜くといけないのでお腹の上に軟らかい直径40cmくらいの鏡餅のような平らなタオル地の人形をおいてその上に両手をのせています。片方の手を硬く握る癖があって爪が手のひらに食い込むので柔らかいお履きくらいのタオル時の人形を握らせてあります。
胃ロウは大体3年位で取替え手術が必要とのことです。
流動食のチューブを胃ロウの蓋の栓を開けてつなぎ食事パックから点滴のように流し込みます。終わったらチューブをはずし、胃ロウの栓で蓋をして置きます。胃ロウで生きながらえる範囲で老人ホームで最後を迎えさせることに家族会議で決め父はその書類をホームに提出済みです(以前危なかった時にホームから選択するように依頼がありました。)。ホームで最後を迎えない選択をする場合は病院に移り、そこで延命治療をすることになります。大抵の場合病院に移ると1年以内に亡くなるそうです。
またホームに入所すると3~4年で半数位の人が寿命を迎えますが、私の母は、入所当時は車椅子で自力で移動し、捕まり立ちなどはできていましたがそれからもう10年近くなります。入所すると会話と運動が少なくなりますので、家族が毎日のように代わる代わる面会に行き話をしに行ったり童謡を歌ったりする相手をすると痴呆が進行しにくくなるかと思います。
身体に必要なカロリーが食事と点滴で摂れなくなる(食事なしでは1日中点滴しても栄養不足)とやせ細って命の危険な状態になります。そのときそのままの状態に置くと2~3日で亡くなります。私の母も緊急を要する状態で胃ロウを取り付ける決断をしました。胃ロウ手術(胃袋の真上のお腹に穴を開け樹脂栓を取り付ける手術。術後皮膚は盛り上がってきて胃ロウの栓を取り囲み傷が治ります。お腹の外と胃の内部を栓つきパイプでつなぐ手術)を受ける救急病院から車でホームまで迎えに来てもらい、手術ができる状態まで体力が回復するのを待って、父と子供家族が病院の手術に立ち会って手術をしてもらい胃ロウが定着するまで一ヶ月弱入院してから元の老人ホームに戻りました。特養ホームは1ヶ月以上外部に出ると入所資格を失うため一ヶ月ぎりぎりで戻りました。

判断の参考になればと書かせて頂きました。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
私の父はもともとあまり動かないほうで家でも老人ホームでもテレビばかり見ていた状態でした。今後を考えるとたぶん寝たきりになるようで床ずれや感染症で苦しみだけが続くような生活をさせたくないと思ったためこのサイトへ質問させてもらいました。

お礼日時:2008/09/24 02:22

質問者さんは「胃ろうにするか、それとも何もしないか」でお悩みなのですよね?


何もしない事に対しては、医師や施設側はNO!と言うのは当然の事だと思います。 何もしないでいたら、栄養が取れず餓死してしまうんですから。それは出来ない相談です。
お父様は軽い認知症とのことでしたので、延命措置拒否についてお父様本人から医師に告げることは出来ないでしょうか?会話が出来なくても意思表示は出来ませんか? 本人からの延命措置拒否をどれだけ医師が認めてくれるかは分かりませんが(尊厳死自体曖昧ですから)娘さんが医師に訴えるよりも効果はあるのではないでしょうか?

また、他の投稿にあった医療型療養病床ですが、国の方針で現在の25万床から15万床に削減する予定になっています。医療行為の必要性の高い患者に絞ることが狙いです。お父様の状態が当てはまるかどうかは難しいのではないかと思いました。
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No.3です。


回答のお礼拝見しました、ありがとうございます。

他の回答者様への回答のお礼も拝見いたしました。
『苦痛を伴わない生活を少しでも送らせてあげたい』
ということは、
『苦しませずに楽に逝かせてあげたい』
という意味だったのですね。
私の回答は的外れだったようです。
「胃ろう」をすることで少しでも長生きしてもらうか、
何もしないことでより早く衰弱していくことか
どちらかの選択…とは思わなかったので・・・。

医療型療養病床を紹介して頂くか、お探しになってみてはどうでしょうか。
正直、私は良い印象を持っていませんが、「胃ろう」にするか否か、どちらにしても医療行為は必要であると思いますので、現在の施設よりは適しているのかも知れません。
お大事になさってください。
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この回答へのお礼

再度のアドバイスありがとうございます。

「医療型療養病床」という言葉さえ知りませんでした。一度探してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/26 01:52

こんにちは。


私の母も、昨年脳出血をおこし、出血が収まったと思ったら誤嚥性肺炎も併発し、ひと月ほど意識が戻りませんでした。
その期間は、点滴と鼻からチューブで栄養を取ってました。
やっと目覚めた頃には肺炎も治まり、全粥とペースト状のおかずといった食事でしたが、まったく食べようとはしませんでした。
まぁ、どう見ても「食事」とは程遠い物ですから、無理もありません。
そして「胃ろう」を勧められました。
「胃ろう」のお話を聞いた時、私も長生きして欲しかったし、それが母のためなのかな~と思いつつ、ダメを承知で担当のドクターに御願いしました。
それは食事をペースト状から、噛まずに飲み込んでもギリギリ大丈夫な程度の形あるものにしてもらえないか…ということです。
もともと好き嫌いも多い人だということ、出来たらほうじ茶より煎茶が好きなことを伝えました。
ドクターが若く柔軟な思考だったのと、私の熱意に負けただけかも知れませんが、数日試してもらえることになりました。
こちらが御願いした以上、その期間は出来る限り母の食事に付き添いました。
声を掛けて「美味しそうだよ」と伝えることも大事かと思ったので。
幸いなことに、驚くほど食欲を見せ、ドクターをはじめ、ナースの皆さんにも驚かれたほどです。
もちろん、嚥下が上手くいかない内は、お茶にもトロミを加えるほどでしたが、退院して1年後の現在では、刻み食やおせんべいを口に出来るまで回復してます。
ナースの皆さんには
「私達も頑張ってお世話しているつもりだったけれど、家族の愛情には負けます」とおっしゃって下さいましたが、試させて下さったドクターに感謝しています。
母の状態を見て、その後は他の方にも同様のことを試しているそうです。
お父様の状態がどの程度なのか、そうしたことを試せるのか否か分かりません。
でも何かの参考になれば…と思い、回答させて頂きました。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
リハビリの方法として参考にさせていただきます。
ただ、私の父は早く逝きたいという気持ちが強いせいか飲み物も取ろうとしません。以前唇が乾いているのがかわいそうでサイダーで濡らした布で唇に当ててあげてもいやがるそぶりをしてしまいましたので。

お礼日時:2008/09/24 02:28

昔でしたら、段々食べられなくなって、老衰となるところを、今は生かされているんですよね。

。。。お医者さんの言われるのも、介護施設の言われるのも、今の制度ではそうなってしまうのです。で、病院もホームも胃ろうで経管栄養して更に2年3年、長生きさせて、、、という人がたくさんいます。医療費がかかる一方です。
実際にそういう状態で胃ろうを拒否する家族さんのほうが少ないようです。
ただ、病院にもよりますし、医者にもよります。昨年、義母がそういう状態になりました。親族で話し合った結果、胃ろうはお願いしないことにしました。1ヶ月持ちませんでした。これでよかったと納得しているようです。正直、私の母なら迷います。私のほうは両親とも健在ですが、いずれそういうときが来る、、、やっぱり年齢とか、本人の状態かな。
84歳って微妙ですよね、まだか、もうか、、、もう、楽に行かしたいのなら、そういうことに理解ある病院に変わるしかないんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
できれば苦しませずに楽に逝かせてあげたいのですが「そういうことに理解のある病院」というのはあるのでしょうか?
医師と病院というところは皆治療行為をしないと入院は認めてくれないのではないのでしょうか。

お礼日時:2008/09/24 02:13

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