プロが教えるわが家の防犯対策術!

富士ブナの盆栽超初心者です。

本日、ブナを見ていると、根(根鉢部分)に、白い物体が
多数付着していました。見た感じは、ぬれたティッシュ
ペーパーが、根に紛れているような感じです。

水切れを恐れて水をたくさん与えています
地表には、ミズゴケも施しています
土やミズゴケには、この白い物体は付着していません

対処方法など、ホームページ等で検索していますが
見つかりませんでした。
富士ブナに関する書籍も少なく、手元の書籍には載ってない
様です。

心当たりの方、原因や対処方法など、ぜひ宜しくお願いします

A 回答 (1件)

こんばんは。


整理しながら進めます。

>土やミズゴケには、この白い物体は付着していません
この段階でブナ属を宿主としている可能性が高いと思います。

>根(根鉢部分)に、白い物体が
>多数付着していました。見た感じは、ぬれたティッシュ
>ペーパーが、根に紛れているような感じです

地上部との境に発生し、上記のような症状を呈する病気は悪性度が高いものばかりです。
症状からは白紋羽病、ならたけ病、白絹病等の病原性のカビの症状の可能性が高いと思います。

※この場合、どのような手段をもちても100%助かると言う保障はありません。

根本的な原因は、あきらかに「加湿」です。
加湿によって、根に空気(酸素)の供給が絶たれているため、植物全体が弱っている状態です。
よって、最低限、ミズゴケは直ちに撤去すべきです。
また、可能であればフジブナを鉢から出して、根を痛めないよう水洗いし、用土を新しいものと交換するのが良いと思います。
古い用土は庭などに捨てると周囲の植物に感染するので、きちんと処分します。

※お薬を使うことが出来れば、ベンレート水和剤、500倍の水溶液をバケツに作って、
それに30分程度鉢ごと付けて消毒すると良いと思います。

>水切れを恐れて水をたくさん与えています
フジブナのみならず多くの広葉樹の盆栽に言えることですが、
鉢土の表面が乾いた程度で水遣りするのが基本です。
ブナ林が地下水を保全する事は有名ですが、多湿を好むと言う事とは次元が違います。
フジブナを含めてブナ科の植物は、普通は水はけの良い峰伝いに多く生息する樹種ですから、
ミズゴケを施すほど水分を与える必要はありません。

※盆栽の水切れを心配する場合は、用土に保水性の良い赤玉土の割合を増やします。
現在の用土に赤玉土が配合されていれば、現在よりも2割程度を多い用土に取り替えるか、
全く配合されてなければ赤玉土を3分の1配合した土にすれば水持ちが改善されます。

土の交換が出来なくても、ミズゴケは必ず撤去し、ベンレートで消毒して木の生命力にかけてみてはいかがでしょうか?
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご連絡ありがとうございます

早速、対処してみたいと思います
やはり、カビの疑いがあるのですね
白い物体を揉むように触ると消えるので
カビかなぁと思いましたが、何分自信がなくて
対処できませんでした。
ひとまずは、土(赤玉使用)を交換してみます
根は、出来るだけ洗ってみます
本当に助かりました。ありがとうございました

お礼日時:2008/09/30 09:14

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