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10月下旬に立山の雄山に上ろうと思うのですが、どんな装備がいるのでしょうか?

以前行った時は雪が結構積もっていて、売店のひとに「アイゼンがないとあぶない」と言われました。やはりいるのでしょうか・

一人で行くのですがやはり危険なのでしょうか?

回答よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 秋の山は晴れていれば少し気温が低いくらいで夏山と大差ありませんが、荒れれば瞬時に「冬山」になります。

そのため状況判断が非常に難しい時期です。

 まあ室堂から雄山往復くらいでしたら、積雪がなく天候が良ければたいして問題はないでしょう。天候が変化しても行動時間が短く避難場所(山小屋)もあるため、よほど状況判断を誤らなければ大事に至ることはないと思います。
 ただ、雄山から先、すなわち立山三山の縦走は、経験が浅い方は避けた方が良いです。天候が荒れて降雪があれば道を見失いやすいですし逃げ場にも乏しくなりますから。No.3の方が紹介されている事故は立山三山縦走のエスケープルートとして利用されている大走りと呼ばれている尾根の上部で起きたものです。

 アイゼンは持っていれば良いというモノではなく、きちんと使えなければ却って危険です。また立山の稜線でアイゼンが必要な状況ということは、必然的にピッケルも必要になるでしょう。これも持っているだけでは無意味な装備です。
 これらの装備は山岳会や講習会できちんと訓練を経験しないと「きちんと使える」レベルには達しません。技術書を読んでの見よう見まねや独学では修得できない技術です。

 ということで、つまりは「積雪があれば雄山登山は諦めた方が良い」ということです。積雪がなく、天候が安定している場合にのみ登山可能と考えて頂ければ良いと思います。その場合には夏山と大差ありません。

 ですが、夏山よりウエアは少しシビアに考えた方が良いと思います。
 日が差していてきつい登りの最中であればTシャツ1枚で行動できるほど暑かったり、日が陰ると長袖にウインドブレーカーが欲しくなったり、少し悪天候になるともう冬装備が必要なほど寒くなったり、という具合に条件変動が激しいのが秋山(春もだけど)ですから、ウエアの選び方はある意味冬山より難しいです。
 また、夏山だと雨具としてゴアテックスなどの防水透湿性素材のウエアを持っていれば、中間着やアンダーはいい加減なモノでもそうそう大事には至らないのですが、晩秋の山では全てきちんとした登山用のモノを熟慮して選ぶ必要があります。

 アウターにゴアテックスなどの防水透湿性素材のウエアを選ぶのは常識以前と言って良いくらいですが、最も重要なのはアンダーウエアです。ゴアテックスのアウターを着ていても綿のシャツなどを着ていようものなら、それで雨でも降れば夏なら少し寒い思いをするくらいで済みますが(それでも行動時間が長ければけっこう危険)、この時期だと条件によっては1時間も歩けば危険な状態に陥るでしょう。

 というわけで、好天時にアンダー1枚で行動することも考えると、アウターとしても着れるデザインのやや厚手の長袖のアンダーと薄手のフリース、それにゴアテックスの上下という組み合わせが妥当でしょう。

 あとは天候をよく見て荒れそうなら登らない、雲行きが怪しくなったらすぐ逃げる、そもそも積雪があれば登らない、に注意すれば、晩秋の立山を楽しめると思います。
 気をつけて行ってきてください。
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昔、こういう遭難事故もありましたしね。


http://mws.wni.co.jp/cww/docs/saigai/0025/index. …

未経験者の単独行をお勧めできる時期と山域でないことだけは確かです。
立山は日本海の湿気をもろにうける雪深い山なので、
降る時はいきなりどっさり。。とふります。

どういう状況が危険か判断できるならばよろしいのでしょうけど。
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10月下旬の3000mは、天候によって冬山になります。


岩と氷のミックスした登山道は、「アイゼンを持っている」という
レベルで行ったら危険極まりないです。

しかし、安定した天候でたいして気温が低くなければ、室堂からの
往復であればたいした危険がないことも十分考えられます。
「引き返す勇気と判断力」さえあれば、チャレンジしてもいいかもしれませんね。
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こんにちは。


10月下旬の北アルプスは冬山と同様な装備が必要だと思ったほうがいいです。服装は防水透湿素材、ゴアテックスなど。とにかく体温を確保できて蒸れない服装がいいですね。登山靴もできればゴアテックス素材などでアイゼンを装着できるもの。それとスパッツもあったほうがいいですね。
雄山は3000mあるわけですから天候が悪くなったら真冬と同じですよ。もちろんアイゼンは必携です。縦走するならピッケルかストックもあったほうが安心ですね。以前、谷川岳で10月初旬に遭難した方は突然の雪と雨で凍死しました。ちなみに谷川岳の標高は約2000メートルです。単独行でもちゃんとした装備と予備知識さえしっかりしてれば大丈夫だとおもいます。
気をつけて行ってきてください。
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