No.4ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
司馬さんの「竜馬がいく」を3巻目で挫折した者ですが(^_^;)、良かったら参考にして下さい。趣味は読書なんですが、高校生の頃「竜馬~」にチャレンジして見事に挫折しました。何せ長くて自分が長編に向いていないなと思った次第です。お嬢様が普段長編物を読まれていらっしゃるなら良いですが、あまり読書をされない(質問者様が買ってこられた本以外あまり借りたり買ったりしていない)方ですと、結構体力というか読書力がいりますのでヘビーです。無論素晴しい文学作品であるのは承知なんですが(^_^;)。
中3なら「14歳の本棚」シリーズはいかがでしょうか?川端康成や森鴎外のような大文豪から角田光代や石田衣良のような現在活躍されている人気作家さんの作品を、これも本の雑誌という書評誌で活躍されている北上次郎さんがまとめたアンソロジー集です。「青春編」や「親子編」などがあり、短く良質な短篇集が揃っています。作家開拓にも役立ちますので、イマイチ好きな作家がいないな~と思われる人ならこのような幕の内方式は喜ばれます。文庫で全三巻ですのでまとめてプレゼントされるのはいかがでしょうか?
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31856234
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31828930
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31840905
他にも森絵都さんの「リズム」や角田光代さんの「対岸の彼女」、重松清さんの「青い鳥」「きみの友だち」「エイジ」などがちょうどお嬢様と同じ年代の主人公が活躍していますので、親近感がわき読みやすいのではと思います。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/09891687
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31922363
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32068539
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31379451
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31951401
読書が趣味なお嬢様ですと既にこれらは既読の可能性があります。私なら「完訳グリム童話集」や「完訳アンデルセン童話集」などを岩波の赤帯で貰うと嬉しいです(というより高校生の頃リクエストして買ってもらいました)。意訳や子どもに都合の良い訳され方、又は相応しくないと訳されなかった全作品が網羅されていて、すっごく面白かったです。以前はやった「本当は○○なグリム童話」なんかはヘナチョコに思えるぐらいなインパクトです。変化球というか、意表をついたプレゼントとしてはもってこいです。
http://books.yahoo.co.jp/search?p=%B4%B0%CC%F5%A …
http://books.yahoo.co.jp/search?p=%B4%B0%CC%F5%A …
ご参考までにm(__)m。
MAY1814様、ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまってすみません。
やはり「竜馬」は大変ですか・・・。ううむ、悩みますね。
あと、おススメの「幕の内方式」は全く頭にありませんでした。なるほど、です。森絵都さんは「カラフル」など昔読ませました。
いろいろ検討してみます。
アドバイスどうもありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
普段どういうものを読んでいるのかわかりませんが…
古いですが
「赤毛のアン」「アンの青春」はどうでしょうか。
ちょうど思春期の女の子が成長していく話ですし。
自分は大人になってから読んだんですが
もっと早いうちに読んでいたら
家事や勉強に対してももっと意識が違っていたかもしれないと思いました。
もしも読んでみて面白ければ、続編や短編集などもたくさんあるので
これを期に読み広げることができるかと思います。
また、女性として子供、大人、親と立場が変わるたびに読み返しては
新しい発見があり長く楽しめる作品だと思います。
星新一さんなら「未来いそっぷ」お勧めです。
童話のパロディなんですが、ひねくれ盛りの年頃には結構楽しめると思います。
でも純粋に、お父さんが15の頃に好きだった、面白かった本をプレゼントするのもいいと思いますよ
「お父さんにも15の頃があった」ことをリアルに感じられますし
お父さんは15の頃があったのだから自分の気持ちにも寄り添える存在だとも思えるでしょうし。
倍以上の年齢のお父さんが身近かつ、自分の人生の先輩に見えるんじゃないかと思います。
(自分が読みたい本はブックオフなどで買ってしまって読み終わったらお勧めしてあげてもいいのでは)
anzuppa様、ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまってすみません。
「赤毛のアン」ですか。私は読んだ記憶が無いのですが、そういった古くからの人気の本もいいかも知れませんね。
自分が15歳の時は何を読んでいたのやら、一生懸命思い出してみたいと思います。
アドバイスどうもありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
須賀敦子『トリエステの坂道』(エッセイですが須賀敦子さんの本ならどれもお勧めできます!)
ジョアン・ハリス『ショコラ』
上橋菜穂子『精霊の木』
ディヴィッド・アーモンド『ヘヴンアイズ』
吉田篤弘『針がとぶ』
大人になってから出逢った本の中から『中学位の頃の自分に買ってあげたい!』と思う本を挙げてみました。
(ちなみに実際に当時の自分のマイブームだったのは田中芳樹『銀河英雄伝説』藤川圭介『宇宙皇子』トールキン『指輪物語』です。)
xinxin様、ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまってすみません。
挙げていただいた5冊、いずれも私には作家さんからして未知の世界です。中学生で「指輪物語」が読めるなんて凄いですね。
それぞれ書評など調べていろいろ検討してみます。
アドバイスどうもありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
娘さんの気持ちを尊重するなら……
図書カードを送ってあげるのがベストではないでしょうか。
その上で、二人で大型書店に行き、お買い物に付き合ってあげる(適度に口を出しつつ)というのが、一番オシャレだと個人的には思います。
k16399638様、ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまってすみません。
そうですね、費用対効果は確かにこれが一番かも。でも少し味気ない感じも・・・。
いろいろ検討してみます。
アドバイスどうもありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
娘さんの読書傾向が分からないので、あくまで参考として紹介させていただきます。
私が中三の時に親がくれたのはパウロ・コエーリョ著「アルケミスト―夢を旅した少年」でした。
進路について迷っていたのを吹っ切るきっかけになった本です。
乙一さん、恩田陸さん、江國香織さん等は若い女性もすぐ読めると思います。
特に恩田陸さんの「三月は紅き紅の淵を」は、読書好きなら何か感じるものがあると思います。
逆に読むのは大変ですが、京極夏彦さんの著書は買ってもらえるとありがたいですね。高いので(笑)
個人的なお薦めは秋田禎信著の「カナスピカ」。
年の近い少女が主人公なので、親近感を感じられるのではないでしょうか。メインではありませんが、離れている父親とのエピソードがあります。
森岡浩之著「星界の紋章」、ハインライン著の「夏への扉」等の冒険SFも面白いと思います。
また、指輪物語、ベアトリ・ベック著「ガラスびんの中のお話」、タニス・リー著「血のごとく赤く―幻想童話集」等のファンタジーも一般小説に劣らない魅力があります。
shellm様、ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまってすみません。
最初のおススメは「進路について迷っていたのを吹っ切るきっかけになった本」とのこと、やはりこんな風に思われる本を贈りたいものです。恩田陸さんも「夜のピクニック」が私は大好きで候補のひとつです。
いろいろ検討してみます。
アドバイスどうもありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
『竜馬がいく』もいいと思います。
あとで、自分も読みたいと思ってる本だと言ってしまってもいいのではないかと思います。そして、それが読めてしまうようなお嬢さんならば…
風野真知雄『われ、謙信なりせば』『水の城』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4396334451.h …
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4396334249.h …
高橋克彦『火怨』上下
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062735288.h …
あとは、お父さんに注目した家族もので…
阿部夏丸『父のようにはなりたくない』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4893092626.h …
柏葉幸子『ミラクル・ファミリー』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062086530.h …
ginkuro814様、ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまってすみません。
阿部夏丸『父のようにはなりたくない』ですか・・・。なんとも衝撃的なタイトルですね。大受けかも。
その他の作家さんは私が全然知らない方です。いろいろ検討してみます。
アドバイスどうもありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
娘さんの読書傾向がわかればより良いのですが。
そうですね、最近の作家なら、楽しく読める森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」「太陽の塔」
純文学で綿矢りさ「夢を与える」
ほのぼのミステリーの大崎 梢「片耳うさぎ」なんかも悪くないかもしれません。
最近映画化もした森博嗣「スカイ・クロラ」シリーズ全6巻も良いかもしれないです。
最近の女性作家なら直木賞の桜庭一樹も居ますが、鬱要素が強いので避けた方が無難ですね。特に受賞作は絶対に止めた方が良いです。
変化球で海外の名作なんかどうですか?
リチャードパック「かもめのジョナサン」
エーリッヒケストナー「飛ぶ教室」
などなど。
pibe様、ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまってすみません。
綿矢りさ「夢を与える」って最近出たものですよね。
「インストール」「蹴りたい背中」を読んだので、まず自分が読もうと思っています。
森博嗣「スカイ・クロラ」も話題のようなので気に入るかもしれませんね。
いろいろ検討してみます。
アドバイスどうもありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
読書家な娘さんなんでしょうか。
いいですね。自分も子供ができるのならばそう育ってほしいなあ……。閑話休題。司馬さんは中学生にはいろんな意味で濃すぎて、これはどちらかというと「自分の意志で手に取る」のが相応しいと思うのですがどうでしょうか?
自分としては「読書家の中学生には星新一は読んでおいてもらいたい」と思っているので全集……は自分がほしいだけですが(笑)、有名どころを何冊か送ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
既読でしたら、そうですね、自分が最近読んだ本では「図書館戦争」シリーズが「本が好き!」という人たちには共感を覚えやすく、基本ラブコメなので中学生受けもいいと思いますよw
snowize様、ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまってすみません。
実はあまり読書家とは言えず・・・。最近はコミックばかりでプレゼントは親の自己満足のようなものです。
「竜馬」は全8巻、確かに少し辛いかも知れませんね。星新一は昔結構読みました。面白かったです。
「図書館戦争」は知らないのでこれから調べて検討してみます。
アドバイスどうもありがとうございました。
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