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1795年10月5日、ナポレオンが国民公会のテュイルリー宮を叛徒から救ったことを称えて民衆が彼を「ヴァンデミエール将軍」と称えました。なぜ「ヴァンデミエール」なのですか?

A 回答 (2件)

簡単に言えば、Borsさんのおっしゃっているパリで起きた王党派の蜂起をヴァンデミエールの反乱と言いまして、それを鎮めた功績からナポレオンは中将に昇格、その際鎮めた反乱の名をとってヴァンデミエール将軍と言われるようになったわけです。

ちなみにヴァンデミエールとはフランスがフランス革命時に使用していた革命暦という暦の中の月のなまえで、今でいう9月22日から30日間のことだそうです。
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ヴァンデミエールの意味は、


革命暦の最初の月の葡萄月(9月22日~10月21日まで)のことですが、
フランスではクーデタの名称を起きた月と日の組み合わせで呼んでいたので、
ヴァンデミエール13日のクーデタの功労者ということで、
単純にヴァンデミエール将軍です。
フランス人の渾名の付け方は、実にひねりがないので、
たいがいそのまんまです。
今でもそうですが、日本人の思考とはちょっと違うので、
深い意味など全くないのがほとんど。
裏の意味があってもひとつぐらいで、
このヴァンデミエール将軍という言い方も、クーデタでのし上がった
実績のない将軍というくらいの非難が少しこめられているぐらい。

ちなみに
ヴァンデミエールのクーデタは民主勢力弾圧事件でしたから、
ナポレオンは民衆からはあまりこの件で称えられてはいません。
民衆を殺した側ですから。
議会とテミドリアンの取り巻き連にもてはやされたというぐらいです。
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