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だがとしかしは意味ほとんど同じだと思いますが、学生たちに両方の区別について聞かれたので、何か答えたらいいのかわからなくて、困ってます。教えてください。

A 回答 (3件)

意味としては変わりありません。


でも、どこが違うのぉと聞かれちゃったんですよね。

「だが~」は、断定の助動詞、或いは形容動詞の活用語尾[だ]と逆接の接続助詞[が]が結合してもので、本来は文頭に来るべきものでなく、「だが」の前の部分の叙述が省略された形です。
「しかし」は純粋な接続詞で、文頭に用いるのが正規の用法です。
違いと言えば、正規表現の「しかし」の方が書きことばであって、正規表現でない「~だが」の文頭使用は、話し言葉に近いと言えるでしょう。

例えば、最近の若者の会話で、語尾に使われるはずの「~なので」を文頭に用い、「なのでぇ~」という表現をよく耳にしますが、文章としてはあまり適切な表現ではありません。文頭の「だが~」も最初は違和感のある使用方法だと感じられたのではないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。助かりました。外国人です。今、日本語先生をやっています。日本語の細かい所について、なんとなく説明できない事が多いですが、また、教えてください。よろしくお願いします。

お礼日時:2008/10/09 23:52

意味はまったく同じです。


文章に意味以外に何があるかというと、
音楽的な、印象とかリズムの美しさというものがあります。
そのために使い分けるんですよ。
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確かに、違いがあるのかないのかよくわかりませんね。


これは僕の考えでしかないんですが、
英語では文章を書く時に同じ動詞や形容詞を何回も使うのを避けるために、同じ意味で違う単語を使います。
そのほうが、文章がきれいに見えるからです。
だから日本語の文章もそれと同じように、『だが』と『しかし』の同じ意味だけど違う言葉を作ったんじゃないでしょうか。
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