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 アメリカ発の金融危機が世界に向けて広がっています。現在、各国は協調してこの危機を食い止めようとしているわけですが、仮にこの危機が食い止められず、アメリカの金融システムが崩壊したと仮定すると、今後、世界にどのような影響が出ると思いますか?

 金融システムが崩壊すれば、アメリカそのものの崩壊とまでは行かなくても、アメリカは帝国の地位を失います。経済力の低下に伴って軍事力も低下します。自分としては、アフガン情勢の悪化から、戦火が各地に飛び火することを恐れているのですが、皆さんはほかに、どのようなリスクを想定されていますか?

 燃料や食料の配分の問題。テロの問題。いろいろあると思うのですが・・・。
 
皆さんの考えをお聞かせください。

A 回答 (10件)

アメリカの金融システムが崩壊したばあい


機軸通貨という物が必要になります。
 そうなると第二の通貨としてユーロが挙げられます。

ただ基本的にそうなる可能性はかなり低いでしょう。
サブプライムの毒はユーロも同程度くらってますので
 選択枝の残りは日本しかありません
 正直G7以外の国家の通貨は選ばれることはありませんので、自然と選択肢は円しかありません。
 実際にこの金融危機 率先して買われいるのは日本の円です
 ドルも100円を切り
 ユーロも130円台に突入しました

 異常なほどの円の強さです。しかし肝心の日本政府はそれを由としません。貿易に問題が起こるからです。
 結局、世界でドルを支える動きになりますので崩壊はかなり低いです。
実際過去の金融不安でもドルは機軸通貨のままでした。

それでもあえて、金融崩壊による『アメリカ帝国崩壊』となると
各国でのドルの支えが失敗したということになります。

 つまり過去全米でおきた世界恐々が全世界で起きるということです

世界各地で餓死者がでて、経済は崩壊します
 これは外国資本の多い国家ほど危険ですので
 中国なんかはかなり危険です。
 中国の外資は50%以上ですので、中国では内乱。戦争が起きる危険性があります。
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この回答へのお礼

なるほど・・・。確かに私も円の強さには驚いています。

しかし、円が、というか日本が世界のイニシアチブをとる、という姿はなかなか想像がつきませんねw絶好のチャンスではあるんですが。

そうなると、どうも中国に頼ろうかという雰囲気になるんですが、北京五輪前後の情勢でもわかるとおり、中国内部も一枚岩じゃない。というか、内陸部は相当荒れている。

中国で内乱が起きれば、日本も無傷、とはいかなそうですね。核の管理だけはしっかりやってくれ!といいたいのですがw

「参考意見」とおっしゃいますが、基軸通貨のお話、とてもためになりました。

お礼日時:2008/10/13 00:45

おまけ


>ところで、現地におられるということですが、病気になった場合、保険て効くん
>ですかね?

 すいません、滞在者っぽい書き方になっていたかもしれませんが、日本在住です。過去に行ったときには普通(といってもかなり高学歴)の知り合い宅にホームステイをしたり、都市交通の調査ということで殺人事件の痕跡の残る崩れかけた住宅街を案内してもらうなど、両極端な経験をしましたが。勿論、出かける際には、十分な医療保障のついた保険に入っていきましたが。
 保険については短期間の滞在なら旅行保険、長期間の滞在なら会社が用意してくれた保険か、現地の保険会社の保険に入るというのが教科書的な回答です。長期滞在を志しあれこれ調べてみましたが、駐在員なら企業がそこそこの保険に加入、留学生は確か低所得者用医療保険に強制加入、個人だったら、月5万~/人くらいの低価格(最近はもっと上がってるのかな)の保険に悩みながら加入するという感じでしょうか。ちなみに、国民健康保険に入っていると、あとで請求すると日本で同種の病気にかかった場合に出してもらえる費用までは出してもらえます。

 なお、無保険、貧困の状態に置けれているから政府はけしからん、とアメリカ人はあんまり思わないような感じがします。結果の平等をとやかくいうのは甘ったれている(←こういう考え方がいいのかどうかは別問題として)、機会の平等は保障されているし、自由に政治的発言ができるのだから、合法的に行動すればいいというのがアメリカ人の考え方ですね(勿論、自由な政治的発言など所詮政治に反映されないというのは、分かっている人は分かっているので、医療問題を皮肉る映画が出てくるわけですが、どちらかといえば少数派ですね)。あと、高福祉をいいわけに政府が税金のみならず、国民のくらしにあれこれ干渉するようになることっていいことなの?、という問題意識があるように感じます。無保険者と粗悪な民間保険サービスに不満をもっている層の合計は国民の半数を超えると思うので、当たり前に考えれば多数決の原則で国民皆保険制度が導入される(クリントン政権下で議論はされましたが)はずなのですが、それが実行されないのは、そのあたりに感じがしますし、生活苦の不満が爆発して政府相手の暴動が発生して国家転覆というのもいかにも日本人的な発想で、アメリカでそんな事が起こり得るのか、とおもったりもします。
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直ちにアメリカが滅びることはありませんが、アメリカの威信と支配力は衰微していくことでしょう。


ヴァレリーの「精神の危機」の『欧州は滅びた訳ではないが、滅びることを覚悟した。』という一節が想起されます。

嘗ての文明は、その頂点に達した時に将にその頂点に達した時に、その繁栄にともなう諸事情によって衰退の道を辿っています。
アメリカは、現代の消費社会を築き、将にその頂点にありますが旺盛過ぎる消費行動およびライフスタイルは、アメリカを借金漬けにしています。サブプライムローンは、それを更に助長してしまいました。すぐにはライフスタイルは変えられないでしょう。

軍事力ではアメリカに拮抗する国はありませんが、20世紀的な戦争では現在の兵力や軍事力のあり方で事足りますが、21世紀では20世紀的な軍隊では対抗できないテロリズムという敵と戦わなければなりません。
この戦いは、容易に決着できるものではありませんし、果てしなく続くことでしょう。

経済に話を戻すと、巨額の貿易赤字に加えて恐らくは金融機関への巨額の公的資金の投入は避けられないでしょう。それは多大な財政赤字を生み、ドルの価値を毀損させることになるでしょう。ドルは、これまでの基軸通貨としての強い威信を失うことになるでしょう。
わが国は、対米貿易への依存割合が減少してもやっていける様な体質に変革しなければならなくなると思います。

今回の経済危機では、欧州も痛手を蒙っています。
これは、20世紀に二度の大戦を通じて欧州が自滅したことを思い出させますが、少なくとも現状ではそこまでの痛手ではないと思います。

20世紀では、二度の大戦で覇権が大英帝国から大西洋を渡りアメリカに移りました。基軸通貨もポンドからドルへの移行もドルが兌換紙幣だったこともあり、スムーズに行われました。
では21世紀初頭の現代において、アメリカに直ちに取って変わる国があるかと言うと、見あたりません。
不安定化による地域紛争を懸念する人も多くいますが、もはや世界の警察官たり得ない以上、不可避かも知れません。
アメリカ、EU、日本、中国、ロシア、インドその他の勢力均衡による安定を図るのが現実的な対処法でしょう。
G7後、G20を開催したのが象徴的です。

蛇足ですが、ウィーン会議の『会議は踊る』が想像されます・・・。
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金融危機でアメリカ帝国がすぐ崩壊とはならないと思いますが、アメリカが弱ると反米テロは益々元気付いてしまうと思います。

イスラエルの後押しをアメリカ(ユダヤ人)が行っているので、アメリカ国内でのテロが発生しやすくなり、アメリカ自身、国内に内向きになると思います。特にユダヤ系アメリカ人がイスラム原理主義集団から狙われると思います。
そうするとアラブ諸国とくにイランがイスラエルに核攻撃しイスラエルとイランとの間の戦争勃発し、アラブ諸国、ベネズエラ、ロシアもイランに味方することが考えられます。
そういう事態になった場合、これまでアメリカを動かしてきたユダヤ人の力が残ってないと、イスラエルの国がなくなるまで戦争拡大する状態になる可能性が大きいと思います。そういう世界になると一番心配なのは食料不足だと思います。

従って日本は、いつまでもアメリカ追従型では、厳しい立場になります。ですから、これから徐々に方向修正が必要ではないでしょうか? 色んな意味の安全確保の政策を考えるべきじゃないかなと思っています。
軍事、食の安全、エネルギーの安全がありますが、特に食の安全、自給率アップの政策がまず取り組まないと行けないと思います。

以上、私が勝手に想定した極論です。でも、可能性はないとは言いきれないと思います。
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アメリカは崩壊しない。

ですが、確かに自由主義の旗手としてシステムの崩壊は確かに富を外国にいくことになります。外資に保有される形で金融が残ればそれは回避でしょう。世界を押さえているのはやはり圧倒的であるからです。しかし、今回というより、長期的にインド・中国との向き合いは重要です。そのときは少し世界が不安的でしょう。
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アメリカの帝国が崩壊することはありません。


しかし、地位の低下は、もっと前から始まっています。
経済的には、ユーロの成立がそうですよね。確か、1999年か2000年だったと思います。その後、ユーロは本来、ドルの価値に合わせて貨幣単位を設定したんですが、結局ユーロは対ドルで値上がりしてしまいましたよね。あとは、各国の外貨準備高に占めるドルとユーロの割合ですが、ユーロへの切り替えを進める国があるものの、アジア諸国はアメリカとの貿易が大きいため、なかなかそうはいきません。それでも、日本でもアメリカへの貿易依存度は少しずつ下がっていると言われます。アジア域内やアジアと欧州の貿易が徐々に増えています。

軍事的では、アメリカの優位はより安定的だと思います。
ロシア(旧ソ連)を見て下さい。あんなにボロボロになり、兵力も削減されました。しかし、一部の兵器はまだ進歩を続けています。中国の軍事増強、特に戦闘機の近代化について、航空自衛隊は日本の優位性が崩れるほど危機的だと考えているようです。その戦闘機は、ロシア製なのです。
アメリカは、ソ連見たいな文字通りの崩壊はしません。民族ごとの共和国もないし、濃淡はあっても民族は混在しています。技術的な優位を保ちつつ、開発資金は他国に負担させる工夫もしています。F-35の開発計画なんて、まさにそれです。
そもそも、アメリカは文字通りの帝国ではなく、覇権を持っているにすぎません。これを「軽い帝国」(Inperial Light)というアメリカ論を論じた本もあります。当然、これはコカコーラ・ライトをもじったものです。悪いものだけど、必要ではある。だから、悪い部分を最低限に抑えた帝国(炭酸飲料)だという意味です。
こうした状況は、ベトナム戦争以後、徐々に進められてきたものです。ニクソン政権時代、大統領本人や側近のキッシンジャーが、アメリカ以外に存在する複数の世界の極の中でどう振舞うべきか、アメリカはずっと考えてきたのです。

確かに経済力が低下すれば、軍事力の維持は難しいでしょう。そうなくても、今の巨額の軍事費が一般行政の費用捻出を妨げているという批判もあるようです。アメリカのシーファー駐日大使も、日本に配備している空母はとても費用がかかるんだと認めています。
http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20080520-72.h …
しかし、これは、日本にも防衛予算を増やせ!というメッセージなんです。アメリカの最も友好な同盟国の一つである日本が強くれれば、アメリカの影響力を補えると考えているのでしょう。日本もアメリカのF-22戦闘機を売ってくれと要求しています。(今のところ、議会が輸出禁止しているため無理ですが)この相互依存関係を、ほかに国とも築くことで、アメリカは覇権を維持していくと思います。
逆にいえば、質問者さんの心配する事態になれば、イラクのように自衛隊の出番という訳です。とはいえ、アメリカは自分で戦争を始めているのです。また、アフガンからイスラム教原理主義が広まるのは、中国やロシアも望むところではありません。アメリカと微妙な関係にある、中ロ主導の上海機構(ユーラシア版のNATO?)も、そういった背景を上げて「反米組織だと決めつけないで欲しい」と言っているぐらいです。

そんなに心配することもないと思います。
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この回答へのお礼

 アメリカが弱体化すれば、どうしても現在よりは多極化の流れが加速しそうですね。F-22、ちょっとほしいw
 思えば日本も、「米軍基地問題」と言いつつ、金だけ払って軍隊をアウトソーシングしているわけですからね。それによって、外交でも覇が通るし、国民も死なない。考えようによっては、恐ろしいほど戦力的なのかも知れません。ただ、いざというとき高くつく可能性はありますが・・・。

いずれにしても、アメリカが軍事的優位を失ってしまうのは、各国とも(ロシアのぞく)望んでいないですね。アメリカは帝国としての役割をしっかりやってきた部分もあるわけだし。

金融の崩壊=パワーバランスの崩壊とはならなそうですね。なるほど、安心いたしました。

お礼日時:2008/10/14 01:21

 補足、といっても笑い話みたいなネタばかりですが



>しかし、新興の企業の躍進といっても、その躍進するネタが現在
>見つからない、という情勢ではないでしょうか。

 もともと資源のある国なので、面倒な海外相手の商売をやめて昔ながらの商売をやってもそこそこ豊かな暮らしができるところがアメリカの底力かなと思います。アメリカは面白い国で、宗教上の理由で200年ほど昔の暮らしを実践している(電気、自動車を使わない、家畜で農耕して生計を立てる)という人が結構(数十万人)存在するのですが、地味豊か広い農地のお陰で生産性は高く、大きな家に住み結構いい暮らしをしていたりしています。そういうのを実地でみていると日本人にはよくわからない内需相手の商売で上手くやっていくんじゃ、と思う事は多いです。

>確かに、アメリカの金融システム崩壊=アメリカ帝国の崩壊とは単純
>にはいかないようですね。

 根本的にアメリカの政府の「金がない」「危機」というのは、日本の金のなさと違うんですよね。特に富のほとんどを持っている上のほう1割を考えると・・・。分かりやすく言うと、金持ちが「このままじゃ貧乏になって自家用ジェット機でカリブ海の別荘に行けない!プロペラ機に買い換えるか、ファーストクラスを使うしか方法はないけど、あんな狭苦しい個室で移動するのはいやだ」という状態を危機、危機と騒いでいるような感じです。

 低所得層は大変だと思いますが、そこと上のほうの生活があまり連動していない(金持ちと低所得者層の住む場所が完全に分離しているので、低所得者層が暴動を起こしても金持ちには影響がない、とか)という現状と、そういう低所得者層向けの公共サービスでも無駄が多いので、その無駄を直せば多少のを不況ぐらいどうとでもなるだろうという話もあります。大都市では市財政危機とかいっておきながら、一台一億円のバスをがんがん買って、10年くらいしか使っていないバスを置き換えたりしています(それでいてバスの時刻表とか載っているHPには「交通局財政危機」とかでかでかと載っていたりする)。日本でも街中を走るので低公害のバスのほうがいいというような理由から大都市の市バスは高めのバスを買う傾向はあるのですが、その「高いバス」というのはせいぜい1台3000万円程度です。

>軍事に関しても、やはり資源と同時に、経済も充実していないと軍
>の現状維持は難しいんじゃないですかね。兵隊さんに払うお給料も
>あるわけで・・・。

 賃金格差のお陰で、欧州とか日本とかにくらべて、低賃金でも士気の高い兵隊を賄えてしまいそう、退職後のそこそこの年金と医療保障で最低水準水準でもそれなりの人材が集まるんじゃ、というのも、軍事的覇権が維持できそうと思えてしまうところの一つです。今のところは日本の自衛官と大差ない水準(実際に戦場に送られる事を考えると安いですよね)ですが、ウェイトレスの時給が200円台!(勿論チップをもらえるからですが、チップ込みでもそんなに良くならない)、医療保障もなしの国ですから、賃金切り下げても人が集まるというシナリオは十分考えられると思います。
 そもそも大恐慌で国力が落ちたと思いきや、10年後にはあれほどの軍事的展開を遂げてしまったわけですから、覇権という点では問題ないでしょう。とはいえ、先に述べたような感じで中東ではロシアの進出を放置する可能性もあるわけですが。

 思いっきりまとまっていませんが、質問を見て、私の頭の中ではこんな考えが浮かんだ、ということで、ご容赦ください。
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この回答へのお礼

なるほどw

軍に入ると学資を出してくれたりもするようですからね。しかし、それすら十分に支給できていないような状況が、日本のメディアでは伝えられているんですが・・・。状況は結構まちまちなんですかね?

医療保険にしても、無加入者が5000万人でしょう?その人たちの暮らしも、今回の金融危機で、良くなるのか悪くなるのかといったら、悪くなる。これ以上締め上げて大丈夫なんかいな、という感じもするんですがw

ところで、現地におられるということですが、病気になった場合、保険て効くんですかね?日本の国民健康保険はもちろん利かないと思いますがwやっぱり現地の保険に入るんですか?それとも、旅行会社で行く前に加入するんですかね?まったく題とは関係ないんですがww

お礼日時:2008/10/14 01:02

今回の件は要するに我々日本人には馴染みの深い、バブル経済の崩壊です。


結局のところバブル経済というのは、「実体の無い商品に価値を持たせて
売買する」システムであると言えます。


今回のアメリカ市場の危機は、会計学上大きな意味を持ちます。
つまり、バブル経済の対策として生まれたはずの英米式会計ですが
アメリカの時価で債権・資産を評価する最新の会計システムを
持ってしても、正常に債権・資産の価値を表示することができなかったのです。
債権は回収可能性、株券は企業価値によって判断されるべきですが
これらには市場の恣意性が常に介在することが図らずも
証明されてしまいました。



つまり「権利」や「義務」といった概念上の存在を
数値化することは実は不可能であったのかもしれません。
で、あるとするならばより恣意性の少ないもの、つまり「資源」に
投資の対象が大きくスライドする可能性が考えられます。


この世界では「資源」を有する中国・ロシア、
そして当然膨大な資源生産力を持つアメリカが力を持つでしょう。



日本?なにそれ?
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この回答へのお礼

結局のところバ結局のところバブル経済というのは、「実体の無い商品に価値を持たせて売買する」システムである・・・、というあたり、非常に納得します。

時価会計なんて、要するに含み益を利益として計上してよい、ということですよね?そりゃあ全体が膨張して、経済成長しているように見えるわな、という感じですがw

その反動として金は早くも値上がりしましたね。資本の逃げ場なんでしょうか。するとそれにつられて、また資源高騰の動きが加速することも考えられるんでしょうか?身近な話ではありますが、ガソリン180円はこまりますね。

お礼日時:2008/10/13 01:18

 アメリカの金融システムが崩壊しても、アメリカは帝国の地位を失いません。

何の根拠があるのか、と言われそうなんですが、他の先進国が持っていないエネルギーをアメリカは持っていて、既存の大企業が崩壊したら、これ幸いと、新興企業がそれに変わっていって経済はそれなりにやっていく、という感じになりそうなんですよね。←直感ですが、アメリカのビジネスマンや経済学者と話すとそんな雰囲気を感じることが多いです。

 なお、万が一私の直感が外れ経済的に破綻したとしても、自国の資源、エネルギーでアメリカの軍事力は機能するので、太平洋諸国と中南米へにらみをきかせて西側諸国の覇者としての立場を保ちつづけるという構図は変わらないと思います。中東については放棄して、ロシアの中東への軍事的派遣を容認、中近東、特にイラン、アフガン辺りではロシアの勢力が伸びると言う構図も考えられそうですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに、アメリカの金融システム崩壊=アメリカ帝国の崩壊とは単純にはいかないようですね。

しかし、新興の企業の躍進といっても、その躍進するネタが現在見つからない、という情勢ではないでしょうか。たとえば、一昔前はアメリカはITを売って大もうけし、次は詐欺まがいの証券を世界にばら撒いて大もうけし、そして今回の事件に至ったわけですが、次は何を売ろうかと。

ゲノムバブルなんてちょっと来そうな感じもありますがw

軍事に関しても、やはり資源と同時に、経済も充実していないと軍の現状維持は難しいんじゃないですかね。兵隊さんに払うお給料もあるわけで・・・。そうすると、やはり中東はロシアにお任せします、という事態にもなりそうですね。

しかし、ロシアが勢力を拡大すると、また冷戦の構図が生じてしまいますがw

お礼日時:2008/10/13 00:54

最近、経済がやや厳しい状況になっていますが、


やはり中国が台頭してくるような気がします。
パクス・チャイナ(ラテン語で中国ってなんていうのか分かりません)
になるのかなぁ~
そうすると台湾どころか沖縄あたりまで実質的に
中国のものになるかもしれません。

そうならなくても今よりもより混沌とした世界が待っているでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに、次の覇者は中国、との見方も強いようですね。しかし、中国も一人っ子政策の付けで、人口クライシスを控えていますし、政権は長続きしないような気もしますがw

お礼日時:2008/10/13 00:38

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