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電力自由化については賛否両論あると思いますが、みなさんの意見を聞かせてください。

A 回答 (10件)

電力自由化には賛成ですね。

既得権益にしがみつくような業界は早く清算するべきです。
一般企業が国際競争にさらされがんばっている中、今の時代独占状態の企業は大いに問題があると思う。
結果高コスト体質になっても料金価格に転嫁し負担は消費者が負担しなければならない。
電力社員の年収と福利厚生を見ると、電気料金払うの馬鹿らしくなりますよ・・・
自由化によって電力品質が落ちるというのなら、企業努力によって改善すればいいだけのことである。
保護され独占企業でなければ、品質が保てないという発想自体が一般企業からすると考えられない発想で、電力業界のようなぬるま湯に使ってきた人種が言いそうなことである。一般人は知らない業界のぬるさとうまみを知っているものにとっては、必死に自由化を反対するでしょうね。
鉄道、電話と自由化によりサービスは向上した、次は電力業界である。権益にしがみつき甘い汁を吸うことをやめ、自由競争の中企業努力に励むべきである。
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元電力業界人としてお答えします。

電力の自由化とは二つの意味があります。それは「売る事由」と「買う事由」で誰でも発電して売れて、誰でもどの電力会社から買うことができることです。人間が生活するために必要なライフラインとは「電気、水道、ガス、電話」ですがこの中で水道や、ガスは製造された場所から送れば埋設管を通して家庭へ届きますし一般家庭で使用される量はあまり変わる事はありません。しかし、電気は少し異なります。それは発電所で発電し、送電線で送り変電所で変圧後に各町村へ送り電柱の変圧器でさらに変圧後一般家庭に届くのです。さらに個々の家庭では使用量は刻々と変動し、その量は数倍も違います(エアコンの使用台数や使用量)。電気はいくつもの機器を介して届くのです。この事は、電気は待機電力を事前に用意しなければならないのと、機器が故障しないようメンテナンスを常に行なわなければならないのです。電力が自由化になり一般企業が自社の敷地内で発電した電気を電力会社に売るのですがこのとき大きな矛盾が発生しています。それは、電力会社は他の発電会社から電気を買うことを義務づけられ増した。その結果その購入分を自社の発電所を止めなければ(発電所の廃棄)なりません。神戸市の電気の大半は関西電力ではなく神戸製鋼で発電した電気なのです。これはいい用に思いますが神戸製鋼の発電機が故障して停止した場合の予備の発電機は関西電力の発電機なのです。新規参入の会社は金儲けのために参入しています(使命感はありません)。電気は常にメンテナンスして、大事なのは故障してから直すのではなく故障していなくても事前に取り替える「ムダ」でしか停電を防止できません。現在、電気料金はたびたび数十円や百円程度下がっていますが、この費用はメンテナンスを取り止めやリストラでしか下げられないのです。われわれも古くなった変圧器などを取り替えたかったのですが電力の事由化でそのまま放置するしかなくなり、このままではいずれ関西圏大停電の可能性もあります。この場合、すぐには復旧はしません。なぜなら新しく機器を作製する期間があるためです。電力は保険(ムダなメンテナンス)が必要で、自由化による安い電気料金の「つけ」は大きいと思います。
いずれ今の電力会社は発電を止め送電だけの会社になります。儲かるのは新規参入した責任感の無い発電会社だけです。数年後各家庭はどの電力会社からでも電気を購入する事ができます。当然九州で北海道の電気も買えます。電気を送るのに東北、東京、中部、関西、中国電力を経由しますが経由料金を取る事はできません。例えば九州の全ての方が他の電力会社から購入すれば九州電力は倒産します。こんな矛盾な自由化が本当に必要なのでしょうか?
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電力(会社・業界)も以前の電話会社・業界)のように独占事業社の既得権益業界になっているので供給自由化になれば競争原理が働き 供給効率の見直しやコスト削減効果で現在以上の低価格になるでしょう。


また 個人向けにも携帯電話やインターネットのように 従量制と定額制の料金プランも登場するんではないでしょうか? 
それと 次世代発想として太陽光発電システムが普及して行けば 導入・維持コスト面で低価格化になり また 発電効率化が進んでいけば 同時に 電力供給を必要としない自家発電世帯が増えるんではないでしょうか。
目的はコスト面で社会・生活コストを削減して仕事生活を効率的に営んでいくことです。
簡単ですが以上のような意見とします。
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電力自由化で、少し懸念していることがあります。


なぜだか、このところ高層ビル(マンション)建設盛んではないですか?高層化で災害を考えたとき、高層ビル火災は惨事をまねきやすいこともあり、火の不始末、ガス漏れによる災害に注意が向きやすいかと。となれば、高層ビルでの調理・給湯にも電化器具の使用頻度が高くなるのではないでしようか?高層ビル(マンション)が建ち並ぶということは、電力供給先が必然と確保ということになりますかね。高層ビル内の上り下りに使用するエレベ-タ-、水を供給するポンプ、なんだかんだと稼動さすのに電力がこれまたおおく必要となります。電気力供給がたちゆかなると困る状態にいわば流れが向きつつある。そういう状態をつくりだしているんじゃないでしょうか?

しかしまってください、災害を想定したらいまの高層ビル建設どこかズレていませんか?いつどこで、地震が起こってもおかしくない地震大国のこの国で...高層ビル建設いまひとつよくわからない。

電力が必要なこともわかりますが、必要と誘導による電力自由化とはまた話は別なことのようにおもいます。
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電力自由化については様々な意見が飛び交っていますが、どれも正解だと思います。

消費者側からすれば、もちろんの事ながら自由化に伴い電気料金の値下げは大喜びでしょうし、かといって完全自由化になれば、電気の安定供給や電気料金の地域格差の懸念も決して不思議な事ではないと思います。民営化になり、更には完全自由化になるわけですから、競争社会が生まれ、どの電力会社でも、顧客を集めよう、今いる顧客を守ろうと必死になるのは当然のことだと思います。お客さんが安い料金の電力会社から電気を買うのは当然として、安い電気料金で競争社会を生き抜くにはコスト削減は当然の事ながら、場合によっては山岳地帯や過疎地区、離島等いわゆる人口密度の少ないところへ電気を送るのに必要な設備を電力会社はするでしょうか。莫大な費用をかけて電気を送るための設備を投資しても、その投資額に見合わない電気料金の回収であれば、いわゆる赤字ですよね。完全自由化になればそういう消費者へのリスクも考えるべきだと思います。また、電気の安定供給といのは今現在では日本の電気の質とでも言うのでしょうか、諸外国に比べかなりの質の良い電気だと思います。停電の時間も年間の平均にしてもごくわずかだと思います。諸外国では電気はよく停電するし、パソコンを使っていても電圧の不安定で画面が消えてしまう事も多々経験したことがあります。それで苦情を寄せても「安い電気料金だから」の回答にしかならない。今現在でも他の公共料金に比べ電気料金は比較的安いと思っているけど。いづれにせよ、消費者の目で自由化を考えるのか、供給者側で考えるのかではなく、双方が納得のできる、論議をしてもらいたいものです。それが難しいとは思うけど、電気の質等は供給する側の各社の技術はもちろんの事ながらその技術にかかるコストもあると言うことを消費者としても理解する必要もあると思います。今の時代電気は「点いててあたりまえ」の世の中になってますが、電気のありがたさも、また見つめなおす時代になっているのではないでしょうか。それに伴い環境問題等々の自然の大切さもね。電力自由化は色々な問題を解決すれば賛成したいと思います。
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自由化そのものは、電力業界の非効率と高コスト体質


を無くす面で、賛成です。電力業界以外でも安い電力
を作る実力のある会社は多数あります
例えば新日鉄などは自家発電能力は小さい電力会社の
発電能力より大きいのですから。
一方、電力自由化で懸念される面もあります。
よく言われるのは電力の品質。停電が増えるとか、電圧
が安定しないとか・・・電力会社が言っているようです。
ただ、これは各社技術力はありますから気にするほどの
ことはないと思います
また、地域内の電力料金が均一ではなくなり、離島など
高発電コストの電力料金が高くなる懸念はあります
また、電力自由化になると安価な石炭火力などの化石
系燃料による発電が増えて環境悪化するという心配
もあります

電力自由化については基本的に賛成ですが、前述の
ような懸案事項をクリアーした上で進めてほしいと
思います。特に環境面の配慮が前提の上の自由化が
必要だと思います
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電力自由化は反対ですが、今の状況では避けられません。

電力会社は大企業であり、発電設備を、大手電気メーカや中小企業に注文して、また、銀行に多大な借金をしています。でも電力自由化となり、電力会社は経費を抑えています。それも不景気の一つなんではないでしょうか?
大企業は強くありつづけるべきです。日本はバブル崩壊以降、自由化、競争論理を採用しいますが、絶対人口が少ないのに、競争しようがないのではないでしょうか!中小企業と大企業が競争し、中小が負け倒産しても仕方ありません!その競争結果、商品がやすくなり、市民が喜ぶといいますが、私からいわせれば、物価たかくてもいいから、給料高くしてほしいです。
それであれば、競争ではなく、大企業をもっと強く、大きくさせ、中小企業にお金を払って、仕事をまわすという、やり方のほうが日本には向いています!
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私が思うのは,エネルギー販売に競争原理が完全に導入された場合,


安売りによってエネルギー浪費が増えるのではないか,と言うことです.
日本は資源の無い国だ,と言う以上に,地球環境についての認識も
併せて必要ではないかと思います.

ここで環境と言うのは,火力や原子力による汚染,水力による住民への負担,も
ありますが,例えば太陽光発電の場合だと,通常地球には入り込まない
(反射されて宇宙へ逃げて行く)分のエネルギーを地上の圏内に取り込み,
最終的に地上圏内に熱として放出(エネルギーは殆どの場合最終的に熱として
放出されます,例えばモータですと摩擦熱です)した場合のエントロピー変化,
などです.

風力発電ですと,大気循環により地球規模でエネルギー移送されているものが,
電力として取り出した分だけその地域に留まってしまい,これも最終的に
熱として放出されることになります.

これはCO2や放射性物質とは異なり,認知されるには相当時間を要するように
思われます.でも長い目で見れば,CO2や放射性物質と同じ,危険要素です.

この辺については,宇宙太陽光発電(SPSとかSSPSとか)の計画の中では
議論されており,影響はない,と言う報告がされています.
しかし需要が増えると,そうとばかりも言っていられないようにも思われます.
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まず、自由化がどうかは別として、今のままが続くとはいえない状況であることは間違いないでしょう。


従来型の発電施設(原子力・火力・水力)はもはや新たに建設することは不可能に近いですね。
その一方で電力の需要は増える一方ですね。

そこで、いままでの電力会社は規模を縮小して国有化するのがいいでしょう。
そのうえで民間参入も自由にする。きっと新しい発電方法の開発など進むことになると思います。最低限の電力は確保しておかないと自由化先進国といわれている某国のような状態も起こりかねません。
そこで問題になるのが国営企業と民間企業の接続の問題です。互いに電力を融通しあうことのできるシステムができあがらないと不安ですね。
少し違うんですが、NTTと後発他社との回線の融通が問題になることがたびたびありますよね。これらの経験とノウハウを電力会社の相互参入に生かして貰いたいですね。

素人考えを書かせていただきましたが、電力危機といわれるような状況は避けたい物です。
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私は投資で電力株を購入していますが、資源を輸入に頼り蓄電が出来ないため販売を進める一方で節電を呼びかける姿に、地域独占であるため半国有企業であるとの認識を持っていました。



火力、水力、原子力などのうち製造単価では原子力が一番安いため、自治体や国との協調が必要であることも競争原理に反するとも言われています。

社員の平均給与が年700万円と言う実態を見ると先行きは決して明るくないなーと思っていました。

全国の電力会社の平均株価が1700~2500円でありながら、この不況時にも年間配当が50~60円(銀行金利が0.01%に時代に年率3~4%)という事では投資家にしかメリットは無く、各地域の消費有力企業(Oヨタ)等は商社や多角経営企業と共同で電力開発に注力し電気料金自由化を歓迎しています。

一言で言えば電力会社にも民営化の波が進んでいると言えます。

それはやがて民間や一般消費者にも恩恵をもたらすでしょう。
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