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よろしくお願いします。

蒸気配管が0.6MPaGの飽和蒸気で満たされているとします。
配管からの放熱で失った潜熱分に見合うだけの蒸気がドレンになり、蒸気は乾き度を下げます。

ドレンはトラップから排出されますが、ここで潜熱を失った分がドレンになるわけですから、そのドレンは飽和蒸気温度(165℃)の熱水と考えて、ドレンの持つエネルギーは顕熱だけになるのでしょうか?
(現実にはありえませんが、大気圧下で165℃の熱水の持つエネルギー、△t×重量分のエネルギーと同じかという意味です)

それとも0.6MPaという圧力がかかった状態なわけですから、通常の熱水とは違った計算でエネルギーを計算するのでしょうか?

少々混乱していますので、優しく手ほどきお願いします。

A 回答 (1件)

ドレンのトラップ内の熱水は 1kg当り概ね 165kcalのエネルギーを持っています、大気に放出すると沸騰し、100℃の熱水と100℃の蒸気にが出来ます。


100℃の熱水は 100kcal/kg,100℃の蒸気は約640kcal/kg のエンタルピ を持っています。
従って 165=100W+640Sの関係となり、Wは熱水、Sは蒸気の量です。WとSの合計を1Kgとすれば、
熱水 0.88kg と 蒸気 0.12kgと成ります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

おっしゃっていることは、大気圧上で100℃以上を維持することはできませんから、顕熱として存在しいえない65℃(165-100)分の顕熱が、潜熱に変化してフラッシュするということですよね?

圧力変化によるエネルギーの出入りが無い(断熱膨張)のであれば、165℃のドレンと、「165=100W+640S」はイコールの関係になりますよね?

165℃のドレンは、ドレンなのですから潜熱は持っていません。
つまりドレンの置かれる圧力環境に関係なく、単に飽和温度がイコール熱量kcal/kgだと考えていいということですよね?

補足日時:2008/10/25 09:32
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