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先ほどNHKの「その時歴史が・・」で見たのですが。

番組で紹介されていた天璋院の日記に、あちこち朱墨が入っていました。

1.あれは院の自筆のものですか?

2.ところどころ朱が入っているのは、なんなのですか?

3.他の古文書や資料にも時折あういう朱が入っているものを見かけますが、あれはなんなのでしょう。

よろしくお願いします

A 回答 (2件)

いくつかの想像がつきます、



1 本人が訂正したもの
2.後世の関係者(明治 大正)の 歴史学者 研究者 が手を入れた  もの
3.訂正の入った書状は研究用のコピーで本物は別に保管されている
4.昭和の研究者が手を入れた

私は2だと思いますが、基本的に原文を書いた人物によって手を入れることができるものと出来ないものがあると思います、

(出来ないもの) 国書 外交文書 天皇 将軍の文書 戦争の降伏文
         など公文書
(出来るもの)  ありふれた日記 古文書 などの個人                的なもの
つまり明治 大正期に「篤姫」の日記なら(研究者が女性の日記ならそんなに重要な文章ではないと)訂正等を朱でいれても問題がないのではとして、歴史の研究材料として読みにくい文章の意味などを研究者が手を入れたとかんがえるのが妥当だと思います
時々ほかの古文書等にも同様な朱が加えられていますが、同様の理由だと思います、

この回答への補足

No1の方と同じ疑問になるのですが、無名の市井の女性ならまだしも、篤姫の日記なら幕末期の貴重な資料に値するというくらいのことは、明治期の人間でも容易に思い至るとおもうのですが、いかがでしょうか

補足日時:2008/10/23 13:33
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この回答へのお礼

詳しいお話をいただきありがとうございます

お礼日時:2008/10/23 13:33

朱筆は後日訂正や加筆したものです。

   原文が判るよう朱を使います。   注釈や読後の感想などもあります。
朱を入れる人は他人ということです。
後でまた読むか、後世に残したい文書にかぎりますが。

ただ原稿の訂正に、筆者は朱を使うこともあります。   日記の場合筆者が後日読み返して、朱を入れたかもしれません。   常識的にはこの場合は、日記の入手者の加筆と思いますが。

この回答への補足

ご回答前半は一般論のことですよね?

あの院の日記についてはどうなんでしょうか。

明治時代といえば、もう古い文献資料が、歴史的価値のみでなく財産的価値をも生むということは当然分かってると思うのですが、将軍の御台所の自筆日記に、入手者が朱を入れるというのが理解出来ないのですが

補足日時:2008/10/23 11:03
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2008/10/23 13:32

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