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他のカテゴリーで、人間の行為に生物学的行為と社会的行為があるとの主張があった。人間にはミームがあると、R.ドーキンスは主張しています。人間も利己的遺伝子に操られる動物ですが、その行動はミームによって規制されていると思います。
 人間が異性を選択する場合、利己的遺伝子論から見て、どう説明が出来るのでしょうか。利己的遺伝子のみで行動した場合、その後の関係に支障が出るのでしょうか。

A 回答 (4件)

恋愛というものは専らミームによるものだと思います。


そこに遺伝子を持ち込むのは、不適切だと思います。
タイムスケールのレベルが全く違うのですから。
その点で、行動はミームによって規制されている、というvirulenceの意見に賛成です。
ヒトが異性を選択する場合の遺伝子の影響といえば、次のようなものだと思います。(「利己的遺伝子」か「延長された表現型」の内容によると・・・・)
オスは、精子の生産は楽だし妊娠もしないので、自分の子孫(遺伝子)を繁殖させるコストはメス任せにしても問題ありません。下手な鉄砲数打ちゃ当たる、というように、多くのメスに自分の子を孕ませるという作戦を取ろうとします。
一方メスは、自分の子孫(遺伝子)を繁殖させるためには、どうしてもオスの援助が要ります。ヒトの妊娠期は長いし、子が自立するのにも時間がかかるので、オスが食料などを提供する必要があります。よってメスは、配偶者としてオスを選ぶのに、色々と焦らして忍耐強さを試そうとします。
このようなオスの戦略とメスの戦略が釣り合うところ(進化的に安定な戦略:ESP)を保っているのだと思います。

ただし、ヒトをはじめとした類人猿には、このような遺伝子による作用に対してあがらうだけのミームがあります。育った環境や学習によって、一途なオスもいっぱいいますよね。

>利己的遺伝子のみで行動した場合、その後の関係に支障が出るのでしょうか。
もし遺伝子の命令どおり、オスが浮気にかまけた場合、「もうオスは信じられない!」というミームが繁殖しかねないので、そのような遺伝子にとっては大問題かもしれませんね。(と、まぁ、これは言い出したらキリのない話です。)
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ESP!?


入力ミスです。
ESSですね。
evolutionally stable strategyかな・・?
失礼しました。
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 利己性と利他性は、心のメカニズムに関係する概念である。

心のメカニズムは、心が生まれる進化的メカニズムとは全く異なるプロセスである。これを混同している点が第一の誤りである。
 また、利己的遺伝子と命名することによって、遺伝子に意図があるかのような錯覚を与えてしまった。遺伝子に、心と対比できるような意図が全くないことは、余りにも明白である。
 とあります。もし、利己的遺伝子があったとして考えると
1)異性の選択
  より優れた(いろいろな要素がありますが)異性の選択
  および、多数の異性の選択
2)行動による支障
  同性間のトラブル(競争)の増加
  力(金力をも含む)での支配の懸念
  一夫一婦性の崩壊
などが考えられます。
 が、利己的遺伝子の考え方は私は?です。  

参考URL:http://www.obihiro.ac.jp/~rhythms/future/IsHuman …
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「その後の関係」に関する支障が「遺伝子の乗り物」の継続性にかかわる支障だった場合には、その遺伝子は自己複製ができなくなり、淘汰されていくでしょう。


夫婦関係がずっとラブラブだったとしても、子孫が繁栄しなければ遺伝子にとって無意味だし、仲が悪くても子孫が繁栄すればOKだし・・・。
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