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素朴な疑問です。
親子、兄弟、どちらが血が濃い?または遺伝子が近いでしょうか。

例えば私と父は半分ですよね?
しかし私と姉は同じ両親からおなじ遺伝子を受け取ってるってことになるので、ほぼ分身ですよね?

それなのに2親等です。

なぜでしょうか?

A 回答 (8件)

追記です。



人間の細胞の中には23組・46本の染色体がありますが、精子と卵子(生殖細胞)には、それぞれ23本ずつしかありません。

ようするに精子と卵子が結合して46本になるように設計されています。
父から半分、母から半分うけついでる、というのはつきつめたら、精子から半分もらい、卵子から半分もらってるって意味です。なまなましいですけども。

>私と姉は同じ両親からおなじ遺伝子を受け取ってるってことになるので、ほぼ分身ですよね?

それはちがいます。
結合する精子と卵子(の1つ1つの遺伝子)の組み合わせは無限にあるので、
同じ両親から生まれた兄弟がまったく同じ遺伝子になる確率はほぼゼロです。

ただ、No.6さんが挙げておられる一卵性双生児という特例があります。

普通は1つの受精卵から1人の子が生まれるのですが、一卵性の場合は文字通り、ひとつの受精卵から二人の子が生まれます。

なのでDNA的にはその二人は同じになります。

ただ、現実的には胎内の生育状況は二人で微妙に差が出たり、遺伝的に臓器反転とかの左右が双子で逆転する現象があったりするので、DNAが一致することと、おもてにあらわれる形や色が一致することとは、また別です。たいていの一卵性双生児は相当そっくりですから、わかんないですけど。

一卵性多胎児の場合は医学的には「0度近親」というのかな?と思いますが、あんまりきいたことのない言い方なので、今軽く調べてみたのですが、0度近親という言い回し自体は出てこなくて「近交係数」と言う言い方がそれにあたるのか、近交係数0、と設定されてるみたいです。

民法でいう何親等は、相続順なので、また別ですね。

No.6の方の回答内容は、一卵性双生児の話に限れば正しいのですが、普通の兄弟姉妹は別々の受精卵から生まれるので、一卵性と同列に論じることはできない、ということです。
わかりにくいかなーとおもったので、補足でした。
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信州大学医学部付属病院遺伝子診療部HPから以下、引用です。



~~~
自分にとって親,子,兄弟のうち,だれが遺伝的に一番近いかについては我国ではよく誤解されている。

人は父親から半分,母親から半分の遺伝子をもらっているので,親と子供は50%遺伝子を共有していることになる。実は兄弟同志も親と同じく50%の遺伝子を共有しているのである。

すなわち親子の関係と兄弟の関係というのは,遺伝的には同じなのである。

遺産相続などのため,法律的には親子は一親等,兄弟は二親等という区分けをしているが,医学的には一度近親,二度近親という言い方をする。

一度近親は遺伝子の1/2を共有している親子,兄弟姉妹,二度近親は遺伝子の1/4を共有している祖父母,孫,おじ,おば,甥,姪との関係,三度近親は遺伝子の1/8を共有しているもので,いとこがそれにあたる。

~~~

引用元:信州大学医学部付属病院遺伝子診療部HP
http://www.shinshu-u.ac.jp/hp/bumon/gene/genetop …


なお、血液型による説明を試みている方がおりますが(No.3およびNo.5)、
血液型が違っても親から子に伝達される遺伝子の受け取り総量は同じですので、No.5の考え方は間違いです。

親子や兄弟姉妹間で血液型が違うのは、優性遺伝、劣性遺伝の違い、またその組み合わせの違いによるものです。血の濃さ(共有されている遺伝情報の多い少ない)で血液型が変化するわけではありません。

No.4の方も瞳の遺伝で同じ説明を試みたようですが、瞳の色の遺伝の仕方も上の理由によるものですから、この質問に対する回答としては間違いです。

というかNo.6までの回答は、すべてなんらかのかたちで不正解ですね…難しいですよね…自分もうまく説明できなかった(のでHP借りました、信州大学ありがとう…)。
このへんのことって言葉だけでスラスラ説明するのすごく大変なので、目で見てわかりやすい図解を見たりするほうがたぶんピンとくると思いますよ。
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親子だ、と思っていましたが、


よくよく考えると、御指摘のように
兄弟の方が近いのかなあ、と思います。

例えば、一卵性双生児です。

これなどはDNAは同じです。

この場合、
DNA的には、兄弟の方が親より遙かに
濃い、ということになります。





それなのに2親等です。
 ↑
法律と科学の違いでしょう。

相互に面倒をみるとか、相続などを
考えて、
法的には、親子の方が強い、と定めた
訳です。
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この回答へのお礼

やはりそうですよね!!
ありがとうございます

お礼日時:2020/02/20 21:00

No.3です。



貴方の血液型はAoになります。
そして、ご両親とのつながりは「A」「o」の二つです。
お姉さんがAB型と言う事は、お姉さんとのつながりは「A」の一つです。
二つと一つ、と言う差で判断するならば、ご両親のほうが近い、と言えます。

兄弟の婚姻は認められませんが、従兄弟間は認められる、
これも、遠い関係が成り立つから、なのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
そういうことなんですね。みなさん知的ですわ。

お礼日時:2020/02/17 01:46

DNAが2本で1組になっている関係で、人間は必ず2つの遺伝子を1セットとして持っている。



例えば瞳の色。
瞳の色は大きく「黒」と「青」がある。
つまり、瞳の色を発現する遺伝子には『黒』と『青』の2種類の遺伝子があるわけだが、
先にも述べた通り人間は2つの遺伝子で1セットとしている。
この場合の組み合わせは
 『黒』『黒』、『黒』『青』、『青』『黒』、『青』『青』
の4つとなる。

『黒』『黒』は当然「黒い瞳」、『青』『青』は「青い瞳」を発現する。
『黒』『青』と『青』『黒』は、『黒』の方が優性であるため「黒い瞳」となる。

さて、父親が『黒』『青』、母親が(黒)(青)だとする。
子どもは両方の親から遺伝子を一つずつ受け取る。
そのため子供の遺伝子の組み合わせは
 ①『黒』(黒)
 ②『黒』(青)
 ③『青』(黒)
 ④『青』(青)
となり、②と③は両親と同じ遺伝子、①と④は両親のどちらとも違う遺伝子となる。
この組み合わせは兄弟個々に起こるため、3人の兄弟がいたとして
 ・兄弟3人とも①『黒』(黒)となる場合がある。この場合兄弟の誰も両親の遺伝子と同じでないが兄弟同士の遺伝子は同じになる。
 ・長子が①『黒』(黒)、次子が②『黒』(青)、末子が③『青』(黒)となる場合もある。この場合、次子と末子は両親と同じ遺伝子を持つことになるが長子は家族の誰とも違う遺伝子を持つことになる。
 ・他にもいろいろな組み合わせが考えられる。
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この回答へのお礼

ということは長子は他人と同じレベルになるということでしょうか?

お礼日時:2020/02/16 17:57

例えば、両親の血液型がAoとBoだった場合、


生まれる子の血液型は、Ao、Bo、AB、ooの4種類になります。
他の遺伝子も、同じようになります。
やはり、親子間のほうが「血が濃い」と言えると思います。
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この回答へのお礼

両親の血液型がA.とBで
私はA、姉はABです。この場合どちらが近いでしょうか?

お礼日時:2020/02/16 17:52

2人とも母の子ですが貴方の父と、姉の父は違う可能性があります。

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この回答へのお礼

父も同じです。

お礼日時:2020/02/16 17:53

親子のほうが近いですね。



兄妹は、同じ遺伝子(両親)からランダムに受け取りますので結構変わります。
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この回答へのお礼

姉妹顔がそっくりだから遺伝子が近いとかは関係ないのでしょうか?

お礼日時:2020/02/16 17:53

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