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(日刊スポーツ)
大阪府の橋下徹知事は23日、府が財政再建の一環で私学助成を削減したことに反対する府内の私立、公立の高校生グループと府庁内で意見交換した。

 生徒らに橋下知事は「私学はあなたが選んだ」「日本は自己責任が原則」と厳しい態度で持論を展開。涙を見せる女子生徒もおり、予定の20分を大幅に超え、約1時間半の大激論となった。

 橋下知事は、男女12人の生徒を前に、冒頭から「僕も反論します」と本気モード。母子家庭の私立高男子生徒が、助成削減による学費負担増の不安を訴えると「いいものを選べば、いい値段がかかる。条件を比較して、あなたが選んだのでは」とやり返した。

 生徒「公立に行ける人数は限られている」

 知事「保護されるのは義務教育まで。高校からは壁が始まる」

 生徒「そこで倒れた子はどうなる」

 知事「最後は生活保護がある」

 知事が「高校は誰でも入れる仕組みになっていない」と畳み掛け、女子生徒数人が「そんな簡単に言わないで」などと泣きだす場面も。知事は「今の日本は自己責任が原則」と強調する一方「何でもかんでも自己責任はおかしい。だから私学助成はゼロにしていない」と理解を求めた。

 終了後、大阪女子高(大阪市)3年の野瀬美郷さん(17)は「思いが全然伝わらず、悔しい」とうつむいていた。(共同)


さて、そこでみなさんに質問なのですが・・・
みなさんも学生時代にうまくいかないこと、貧困家庭だった方、社会人になってから格差に悩む方、色々いらっしゃると思いますが、橋本知事の考えに共感できますか?彼の言ってることは、まぁ、正論だと私は思っています。現代の日本社会では自己責任、自己管理、成果主義の格差社会です。年収200~299万のワーキングプアや派遣、契約社員で正社員になれない人。色々な差別や格差が発生していますが・・結局は弱肉強食ということです。男も女も力なければそれなりの生活しかできないのが現状です。ですがそれで本当にいいのかわからなくなってアンケートをとりました。よろしくお願いします。

A 回答 (25件中11~20件)

ふと、投稿する気になりました。



僕はね、橋本知事に限らず「社会的正義」という問題について、焦点がずれてきていることを感じます。
かっての社会的正義の焦点は「平等」と「人権」にあったのが、何か大切な部分を忘れているような気がします。
橋本知事の発言は、法的に正しいとか正しくないという問題以前に、為政者として「下品」だと思う。

法律家である彼の大先輩である末弘厳太郎先生が「嘘の効用」の冒頭で書いた、「法律以外の世界において一般に不合理なりとみなされている事柄がひとたび法律世界の価値判断にあうや否やたちまちに合理化されるという事実はわれわれ法律学者のしばしば認識するところである。」の一文を思い出して欲しいと感じました。
「法律」はそうであっても、人間としての「感性」として、品がない発言です。

マルクス世代の殻を尻尾につけている中小企業のオヤジである僕は、一つ心に誓っていることがあります。
それは、「縁」あって僕の会社に入ってくれた人間が求める以上は、極力、その生活は守ると言うことです。
たとえ、国家のルールを少々踏み外しても(笑)、国が守らないのならば、たったこれぐらいの人数なら僕が守ってみせる。

橋本知事が破綻に瀕している大阪を立て直そうとしていることは理解出来る。
しかし、だからこそ、もっと品の良い志を相手に感じさせる「嘘」をつかなければいけないと思う。
そして、その「嘘」をどうやって実現させるか考えるのが政治であり、経営なのだと思う。
「夢」と「理想」と「志」を伴わない法と行政って、「浮気しなけりゃ良い夫」というような知能の低い昨今の女性を思わせて、なんとも興ざめです♪(笑)
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まあ言いたいことは分からないでもないけれど、


ちょっと極論に過ぎるかな、という気はしますね。
もう少し言いようがあるというかなんというか。

私立高校って、とにかく年間の費用が高いんですよね。
年間80万~100万円ぐらいで、
公立高校の3倍ぐらいは軽くかかっちゃう。

一方で、私立高校に進学した生徒のすべてが、
「自ら望んで私立を選択した」とも言い切れないですし。
公立高校の受験を失敗して、やむなく私立高校に行く生徒だって多いワケで。

そう考えると、親の負担を減らす意味では助成金も必要かもしれませんが。

もう一点。
「学力を上げて公立に行く」という意見が多いようですが、
どうも現状ではちょっと違うような気がします。
当方の地域では、いわゆる「入学時のボーダーライン」が同じぐらいの公立高校と私立高校で比較すると、
大学への進学実績って、どう贔屓目に見ても私立高校の方が上なんですよねえ。
もちろん、私立高校に入った生徒がすべてレベルの高い大学に行けるわけではないですし、
公立高校からレベルの高い大学に行けないわけでもありませんが。

まあ個人的には、
・海外に行っちゃう修学旅行--とか、
・有名デザイナーの手による制服--とか、
その手の「教育とは本来無関係(あるいは必要以上)なもの」
--をやめるだけでも、助成金が必要ないレベルに学費を抑えることができるんじゃないかと思ったりもしますが。
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知事に賛同してます。


実際奇麗事ではなく世の中は弱肉強食であり、不公平であり難しい環境です。本当に努力する人間はします。それが公立であっても私立であっても関係ない!
やる人間はやる!ただそれだけ


本当にやる人間はそう簡単にはうもれない。埋もれたやつは所詮そこまで。安いお得な公立からでも自分の周りからでも優秀なやつはいくらでも出て来ているし



仮に親の七光りや恵まれた環境ゆえに、いい立場にいたとしても
時間がたてば必ずそいつはなにかボロがでてつまづくものでしょう。
メッキは必ずはがされるからです。
だから心配ご無用。
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高校に公立がなく私学のように学費がかかる所しかないのなら


学生の言い分も納得できますが、やっぱり義務教育が終了する時から
自己責任は発生していると思います。
私も家庭の事情で私立に行くことはできなかったので
(親は行きたいなら行けばいいと言ってくれましたが自己判断で
公立に決めました)
その時に初めて公立に落ちたらどうなるんだ!と危機管理を持ちました。絶対に行きたい公立に行くと死ぬ気でがんばるキッカケになったと思います。

私はその後大学で落ちこぼれてしまい決して今が順風とは言えません。
学校教育に必要なことは「お金を助成すること」ではなく
生徒が「それなりの人生」のレールから外れそうになった時、外れた時に「自分で乗り越える力をつけさせること」だと思います。私にもこれが足りなかったと今さら痛感しています。
「自分で考え、ではどうすればいいか?」ができる人になることが大切だと思います。

中学、高校、大学、社会に出て・・どこで人はつまずくかわからないです。そうなった時の「乗り越える力」が何よりも必要だと考えています。これは学校だけではなく家庭でも言えることですが。
♯3さんの回答を読んで外国ってそうなんだって知ったのですが、日本も外国のように「のし上がれるチャンス」があればなおいいですよね。
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母子家庭が高校から私立?


私だったら公立を選びます。親の苦労見てたら公立を選択等考えません。
仮に私立にするならトップクラスしか選びません。
「貴方の息子は周囲に誇れる高校に入りました。」
周囲から自分が頑張って育てた子の価値を認められれば、親の喜びになるだろうと考えられる場合のみの選択です。

発言した子の偏差値が低かったら問題外。
公立の定員が地域の中学生の半分しかないなんてことないですし
少なくとも助成さえあれば私立という選択肢を取れる環境で
公立の人数云々言うのは努力の放棄でしかありません。

橋下氏の考えに全て共感できるかはここでは書きませんが
本件に関してのみは橋下氏に関して肯定的です。
ただ今在学中の者に関しては一定の配慮が必要。
彼らが相対的弱者であることにはかわりがない。
行政制度を信頼して生活設計をしている訳なんで多少の経過措置を用意しないと行政への信頼度という点で問題だと思う。
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少なくても間違ったことは橋下知事は言って無かったですね。



学力的に公立に行けなくて母子家庭の人間なぞ行くべきところじゃない私学に行ってた母子家庭の人間だった男です。(笑)

自分のおつむのレベルくらい中学生になったら皆、分かりますよね。
親に苦労をかけたくないから一生懸命努力して学力を上げて公立に行く。
これが一番正しいとは当時の私も思いました。
しかし、一生懸命とか努力という素晴らしいものは私は持ち合わせていませんでした。

じゃぁ、どうしようか?

使えない脳みそを動かすより調べた方が早い。
そう思って先生に聞きに行ったり本屋で立ち読みしたり図書館に行ったり市役所に聞きに行ったりしてみたら「奨学金は一種類じゃない」「私学でも借りられる」「母子家庭は借りる時の審査で優遇される」等々使える情報が集めることができ、親も理解してくれたので予想通り公立落ちたので奨学金で私学に行きました。(笑)
学資は奨学金でなんとかなったのですが高校生になった自分が好きなことをやるには親に100%養ってもらってる分際では格好がつかないので新聞配達して給料(20年ほど前で3万円くらい)の半分は生活費の一部として親に渡すということで手を打ってもらって結構自由気ままな高校生活を送ることができました。
それで調子に乗って同じ手で県外の私大まで入っちゃいました。(笑)
親も無理して仕送り1万五千円毎月送ってくれましたので。
(おかげで今でも母親には頭が上がりません。)
こっちはまぁ、色々とトラブルもあり3年で辞めちゃいましたが。

余談ですが「奨学金」といっても所詮「借金」ですから安月給のサラリーマンになってから返すのは結構しんどかったです。

私は橋下知事の言ってる「努力」ってものはしませんでしたが自分なりに資本主義社会で自分の好きなように生きるにはある程度の工夫はできるのになぁ。とTVで知事vs高校生見ながら思ってました。
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私もNO.5様と同じ意見です^^。



橋下知事に賛成です。
大阪という家にお金がないのなら一生懸命知恵を出して、稼ぎに行かなければならず、それと同時に財布の紐を必要最低限のところでしめなければならず・・・。
そのようにして家(大阪)を守ります。
普通の生活に置き換えてみましても・・・お金がないなら無いなりの生活をしなければならず、またそこに知恵があれば出来ます。
ここまで借金を放置してしてしまったのですから、もちろん苦しいでしょうが。

ただ、勉学面は将来の礎(いしずえ)であり、ぜひこれを支えなければならない必需品でしょう!しかし、橋下知事の発言どおりでも、一応道は開かれているからです。
その他の工夫はホントに【この荒波の世を乗り越えていける者】であれば知恵により努力によりなんなりと乗り越えていけるはず、そう思います。そしてまたそうする人間にはたくさんの人生経験から人としても本当に役立つ人間が誕生しやすいものでしょうし。
きびすぃ~~です
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まぁ、限りある金を有効に使うためには、すべての要望にこたえるわけにはいかない、ということは誰にだって理解できることだわな。

従って、削るべきところは削らないといけない。

重要なのは、「出すこと」とか「削ること」でなく、「なぜ、そこを削るか」ということ。すなわち、「どういう未来像を描いていて、そのためにこれを削るのか」ということなんだよな。それが、多くの人が納得できる未来像であれば、たとえ苦しい部分はあるにしろ、誰しも我慢しようという気になれるわけだ。

この橋下という人間は、「私学の助成金カット」というのを、「保護されるのは義務教育まで。世の中は自由競争なんだ」という視点で論じている。世の中は公平ではない、弱肉強食なんだ、お前たち、もっとその事実をしっかりと受け入れろ、といっている。

違うだろ? 論ずべきは「教育という未来像」であるべきだろ? これこれこういう理念に基づいて府の教育を考えている、だからこの部分はカットすべきなんだ、ということじゃないのかね?「府における将来の教育はどうあるべきか」という理念を抜きにして、ただ「金がない、自由競争の世界なんだ、自己責任だ、嫌なら別の選択もあるぞ」というのは、どっかおかしくないか?

だいたい、現在の社会は「自由競争」になんかまったくなってないだろ。一部の人間は、能力もなく努力もしないで富と名声を約束されている。多くの人間は、どんなに才能があり努力しても決してそれが認められない。そうじゃないのか? そうした現状を放置して、一方で「自由競争だ、弱肉強食だ」とは片腹痛いわ。そも、そうした現状を変えられる力を持っているからこそ、政治家は存在価値があるんでないかね。

別に私学の腹を利するつもりはこれっぽっちもないが、これがために、才能ある若者がどれだけ地に埋もれたまま一生を費やすことになるのか考えると、暗澹たる気分になるな。それは、単に一人の問題じゃないぞ。日本の力、日本の未来に関わることなんじゃないのかね。貧しいがすばらしい能力を秘めた人間が底辺に押し込められ、凡庸だが金と権力を持った人間ばかりがもてはやされる。そんな国に、この先、未来があると思うかね?
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共感できますよ。


元々日本は海外に比べてそんな格差がある社会じゃないし。
知り合いには30代中卒(高校中退)で社長をやっている人もいます。
たとえ高校をドロップアウトしたって、その後の自分の頑張りでは成功することは出来ます。
知り合いの中小企業で肉体労働でキツイ仕事なので高い給料にしても日本人は応募に来ないので外国人労働者を雇うことになるそうです。
安く雇えるからでなく、高くても日本人がこないんです。

ワーキングプアと呼ばれる人、ネットカフェ難民と呼ばれる人の多くは厳しい仕事はしたくないとか自分で情報を収集し考えることをしない人が大半です。
それが私学の助成金とリンクはしてこないと思いますよ。
だからその辺りは自己責任と呼ぶしかないですよ。
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基本的には橋本知事と同感です。


「公立に行ける人数は限られている」とのことですが、ならば公立に行けばいいだけの話ですよね。
言い方が悪いと思いますが、公立だって下を見ればたくさんあります。
レベルの低い学校だから勉強出来ないという話はありません。
僕だって自慢ではないですが、塾などには行かずに希望の公立高校に入り、今は奨学金を貰いつつ国立の大学に通っています。

>力がなければそれなりの生活しかできない
これも全く以てその通りでしかありません。
逆に、力が無い人たちばかりが社会で働いていたら世の中回りませんし、能力もないのに豊かな暮らしをしている人がいたらそれはそれで疑問に思いませんか?
具体的には言いませんが、そういう人もいることは確かですけど。
非正規雇用の増加あたりは企業姿勢の問題ですが、そこら辺は既にしわ寄せが来ていますね。
団塊世代の退職に伴い新卒の雇用が増えましたが、その教育をするべき世代が居なかったりするそうです。
なのでこの辺りは今後多少は良くなるんじゃないかなぁと思ってます。

その一方で、経済面での支援は必要であるとは思います。
学問ではある程度までは自分の力でなんとかなりますが、お金はそうはいかない所が多いですから。
また高校に行かなくても大検を取って大学へ行く人もいます(僕の友人にもいます)ので、私学だけが残った道ではないのでしょう。
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