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新米の法律事務員です。
口頭弁論と準備的口頭弁論の違いはどういうことでしょうか?
調べたりしてイマイチ明確な違いがわからないのです。

同じ事務所の弁護士さんも忙しいので、聞けず・・・。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 法律の規定を読んでも,解説書を読んでも,この違いは,イメージとして明確になりません。

立法の時から,何これ?という感じでした。

 実際に使われるのも,少ないと思います。弁論準備手続の方が,はるかに多用されています。

 違いとしては,条文に書いてあるとおりで,争点整理を目的に行われる口頭弁論手続であるので,その終了時に「証明すべき事実の確認」が予定されているということと,準備的口頭弁論終了後には,新たな攻撃防御方法の提出には制限があるということくらいです。

 証人尋問とか,検証とかの証拠調べ手続は,基本的には予定されていませんが,やっていけないということではありません。場所も,公開の法廷が使用されます(準備室でやれば,口頭弁論の公開に違反します。)。

 イメージとしては,争点整理を公開でしなければならないような,公害訴訟とか労働訴訟で,双方が,実質的な弁論をする(準備書面陳述で終わりというのでなく,主張内容を説明したり,裁判所や相手方の質問にその場で答えたりしていく)手続だと考えればよいと思います。
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この回答へのお礼

そうなんです、イメージがつかめない感じだったのですが、おかげさまでつかめてきました!!

わかりやすい説明、ありがとうございます

お礼日時:2008/11/19 17:08

口頭弁論は法廷でします。


準備的口頭弁論は準備室等利用します。実務では、個室のような場所で、対の話し合いのように進めます。
準備手続き、つまり、双方の主張と立証が終われば、
法廷に戻り、証拠調べ、準備書面の陳述等の後、結審して判決の言い渡しと進めます。
法廷では10分程度ですが、準備室では1時間程度の時間を予定して進めます。
訴訟の進行を合理的にすすめるための工夫と思います。
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この回答へのお礼

裁判所に行ったときにたしかに準備室という部屋がありました。
だいたいの時間の違いなども教えていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/19 16:35

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%96%E5%82%99% …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E9%A0%AD% …

違いは明白かと思いますが…。
条文を読むのが一番だと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
ウキペディアを見てからこちらに載せたのですが、イマイチ明白にわかってなくて。勉強不足ですね。
条文などにも慣れていこうと思います。

お礼日時:2008/11/19 16:32

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