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昨今マスコミでは世界恐慌再来かと取り上げられていますが、
少し疑問に思ったことがあり質問させていただきます。

そもそもお金は燃えてなくなるものではないので、市場(先物も含む)から出て行った大量のお金はどこにいっているのでしょうか?
損をしている人がいれば儲かっている人がいるのでは?と私は思ってしまいますが、世界的に景気が悪化していると報道されています。
現金化され一部の個人が懐に持っており、
今の状態で投資すればリスクが高いので根本であるアメリカの土地価格が安定するまで待っていると考えてるのかもしれませんが、
市場から流れた莫大な額が個人の懐に行き着いて現金化されているとは庶民の私に考えられません。
お金が循環しなければ経済の根本が崩れてしまいます。どこでお金が止まっていると思われますか?
稚拙な文で申し訳ないのですが、非常に興味があるので皆様の意見をお聞かせください。

A 回答 (6件)

金が消えているわけでなく、信用が消えているのです。



私たちが貯金をするのは、その銀行の信用があってのことです。
銀行の信用とは、何があっても、預金+利子をいつでも引き出せるということです。

銀行は、いつでも金を支払えるように、自社で資産を持つと共に、いざというときは他の銀行から金を借りて客に支払う仕組みになっています。

今、サブプライムローン問題で、銀行の持っている資産が激減し、銀行の信用ががた落ちで、銀行が他の銀行から借金できなくなりました。
何かのきっかけで、金返せと貯金者が殺到すれば、倒産間違いありません。(現にリーマンなど倒産したが・・)

手持ちの債権が「0円」となり、他の銀行も金を貸してくれないとなると、各銀行は必要以上の現金を持っているしかありません。

損を承知で、安くなった株を売って現金化しています。
元々20000円で買った株を10000円で売れば、ここですでに10000円が消えたことになります。
現金化した金は銀行が万が一の時のために保有しているので、個人のタンス貯金と同じになります。

今、金融機関が金集め・金貸さないとなり、金が循環しないので経済の根本が崩れかけています。
今の経済の根本は「信用」
信用あってこそ、金が循環しているのです。
信用がなくなっているため、金が巡回せず株の暴落につながり、信用のある「円」が買われて、円高になっています。

日本は、円高で短期的には輸出産業が不景気になるとのことで、更に株が暴落しています。
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>そもそもお金は燃えてなくなるものではないので



お金といったときに紙幣をイメージされているのかもしれませんが、紙幣はお金を具現化したツールの一種にしか過ぎません。「お金」とは信用であり、価値を表すモノであり、ただの数字です。同額の紙幣と交換できる権利です。ですから、世界中には紙幣を介在しないマネーが飛び交っています。
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我々が混同しているのが、不動産の下落と信用不安の関係です。



不動産の下落がサブプライムローンの債務不履行が増加した。
これが2007年の2月から徐々に金融危機を増幅してきた。

今年に入ってから、サブプライムローンの問題が、信用不安を
呼ぶことになった。簡単に言うと、誰もお金を貸してくれなくなった。

今年の夏から起こっているのは、誰も貸してくれなくなったので、
資産を売却して投資家が借金を返済している。

100億円の運用資産を抱える投資家が存在すると仮定しましょう。
1割を自己資本で、残りの90億円を借り入れで運用している。
90億円は借入なので、貸し手も、投資家も実態のないお金です。
金融市場の下落で、その90億円が消えてなくなっただけのことです。

バーチャルのお金がなくなったのです。最初から存在しなかったお金
が、気がつけば、無くなっていた。そして、投資家には債務が残った。

「次は、誰が破たんするのか」解らないので、売れるものは、先に
売っておく。これが、相場の下落に拍車をかける。

借金で築きあげた社会が、借金できなくなると、借金する前の状態に
戻る必要がある。金融市場主義の投資家は借金返済で多忙です。

一方、キャッシュで運用しているウオーレン・バフェット氏(非金融市場
主義者)に代表される人々は、株価下落で強気となっている。
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カネが減ればカネの価値が上がり物価は下がるのでは。


そういう兆候はあるでしょうか。
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こちらをご覧ください。



参考URL:http://okwave.jp/qa4373192.html?ans_count_asc=1& …
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>>そもそもお金は燃えてなくなるものではないので、市場(先物も含む)から出て行った大量のお金はどこにいっているのでしょうか?



紙幣は燃えると無くなりますよ(笑)。まあ、それはいいとして、市場から失われた大量のお金は、本当に消えたのです。「証券・債券に膨大な価値がある。膨大なお金がある」と世界の人が思っていたけど、それは幻だったんです。わかりやすく言えば、投資銀行に騙されていたのです。

たとえば、偽の1億円札があったとして、それを自宅の金庫に仕舞って「家には1億円の資産がある」と言うことはできます。その偽札を本物と信じた方が、万札で1億円を出して、偽の1億円札と交換したとき、ハタからみれば、そこには併せて2億円があることになります。でも、1億円札が偽物と判明したら、ハタからみれば1億円が消えて、本物の1億円だけが価値あるものとなります。そして、1億円が消えたことになります。

まあ、ノーベル経済学賞をもらうような数式のマジックで、こういうことをもっとすごいレベルでやったってことでしょう。また数式じゃあなくとも、「将来の収入」を計算していた部分もあったと思います。でも、住宅ローンの借主が破産すれば、そういう将来の収入に裏打ちされた証券の価値は本当にゼロになります。
ライブドア株の暴落を思い出しますね。そして、最近は、そのころと同じく電車の人身事故が増えています。(破産して自殺するなら、よそでやってほしいものです)

なお、偽札の例では、1億円が消えたといっても、偽の1億円札を本物のお札に換えた方は、大儲けしているわけですけどね。
P.S.
20歳のかわいいキャバクラ嬢の時給が3万円だとして、その女性が客に人気があってアフターの食事に誘われ、焼肉を毎日食っていたらブタになった。で、時給が3千円になってしまった。差額の時給、2万7千円はどうなったのでしょう?なんてことをを考えてしまいました。
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