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長文になりますが、ご回答よろしくお願いいたします。

私の勤めるクリニックで今日からインフルエンザワクチンの接種が始まりました。

私が接種する注射器+注射針(27G)で薬液を吸っていると先輩ナースに
「薬液を吸う針と刺す針は換えないとダメ」と言われました。
理由は注射針をバイアルのゴム栓に刺す事によって針の先端が変形してしまい、皮膚に刺したとき痛いからだそうです。

うちのクリニックでは、1バイアルのワクチンを何人かに分けて使うため(大人だと1バイアルで2人ぶん、子供だと3人ぶんくらい)、
薬液を吸うための針(25G)だけを薬液がなくなるまで刺しっぱなしにして、接種時に新しい注射器で吸って、新しい針を付けるそうです。

当然最初の1バイアルで足りなくなれば、次のバイアルに差し替えて吸います。
(とりあえず接種人数ぶん吸い終わるまで、薬液を吸うための針を使い続け、1バイアル毎に針を変えるわけではありません。)

針だけを刺しっぱなしにしておくのは不潔では?と聞いたのですが、
何時間も刺しっぱなしにしている訳じゃないから。と言われました。

薬液を吸う為に1回刺すだけでも針の先端は変形するものなのでしょうか?
注射するための注射器+針で直接薬液を吸う事は間違っていますか?

A 回答 (4件)

薬液を吸った針の交換は当然です。



バイアルに針を刺したままは不潔です。オープンになってる。
針を使い回したいのなら新しい注射器を接続するか、薬液を吸っておく。
インフルエンザは1Vで二人分なので、在庫の問題だけでなく使いきれるように予約制にしているでしょうから可能かと思います。

文面からすると一つの針を1日使い続けるということでしょうか。
それもいただけませんが。
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>>針だけを刺しっぱなしにしておくのは不潔では?


しばらく時間が経つ場合はちゃんと毎回ハリを抜くべきでしょうね。
そうか一気に数本の注射器に移し替えてしまうと済むと思いますが。
又は、「しばらく」なら次の注射器でふたをしておくと理論的には大丈夫かと。
>>薬液を吸う為に1回刺すだけでも針の先端は変形するものなのでしょうか?
これ是非看護師さんなら試してみてください。一度ゴムを通した針は痛いです。
切れ味が違います。
>>注射するための注射器+針で直接薬液を吸う事は間違っていますか?
OKです。コスト的にもグー。しかし、出来れば痛くない方が。
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この回答へのお礼

バイアルに刺しっぱなしの針は一応接種する人数ぶん吸ったら抜いてはいます。接種中に新しい接種患者さんが来たりすると、そのまま置きっぱなしという時もありますが、まぁ出しっぱなしでもせいぜい10~15分程度かと思います。
出しっぱなしの時は次の注射器でふたをしておく事にします。

>注射するための注射器+針で直接薬液を吸う事は間違っていますか?
>OKです。コスト的にもグー。しかし、出来れば痛くない方が。
自分のやっていた事は間違っていないと言っていただけてホッとしました。^^

でも、やはり少しでも針先が変形する可能性があるのなら、これからは新しい針と交換して注射しようと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/03 18:35

>注射するための注射器+針で直接薬液を吸う事は間違っていますか?



少なくとも、私の基準では、好ましくないこととなります。

インフルエンザなどでは最初から液体状態ですので、問題が少ないのですが、注射用蒸留水や生理食塩水と、ワクチンが使用時に溶解することで使うタイプですと、バイアルに2回刺すことになります。そこで、27Gですと、細すぎるので、25G程度で液体を吸い、凍結乾燥させたワクチンのバイアルへ注入し、再びシリンジへ吸い出すことになります。細すぎる針ですと、気泡が多くなり、好ましくない状態です。

それを必要に応じ、27Gとか25Gの新規の針に付け替え、接種となります。

27Gの針は細いので、先端が弱く、一度ゴムや皮膚に刺すと曲がったり、切れが悪くなります。上手にタイミングも考えて行うと、ほとんどダメージがなくできますが、5回も同じ作業をすると、数回は針先が変形すると思います。ということで、吸う針と交換し、細い針で接種しています。

昔だと、そんな細い針はなかった、場合によっては、25Gで吸って、シリンジも交換しないで学校で集団接種していましたので、針先だけの交換でした。ただ、万が一、血管に当たると血液が逆流しますので、そうなると、シリンジごと無駄になり、消毒することになりました。

現在はガラスのシリンジなどを使うことは無くなったし、針も6円前後でしょうから、どんどん交換し、針が曲がったりして医療事故を起こさないようにするべきだと思います。

もっとも、累積すると、無駄ですので、25Gで吸い、そのまま接種、それなら、まだ、事故が少ないと思います。27Gは先も細い、曲がりやすい、変形しやすいですから、薬液をバイアルから吸いだすことは避けるべきだと思います。

同じ質問、20年前、30年前だと回答がことなりますので、将来は28Gとから29Gも実用化し、さらに痛くない、バイアルもゴムの質を改良されて、針のダメージがほとんどないものに変わる可能性はあります。

連続で吸い出すなら、バイアルに刺してあってもそれほど問題がないとは思います。厳密に言えば、一回ごとの交換が望ましい、時間の節約を考慮すると、グレーゾーンの行為かも知れません。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございました。
注射針の添付文書にも針先の変形について可能性があると記載されていました。
これからは注射針は新しいものに換えて行います。

お礼日時:2008/11/03 18:25

患者の立場からです。



どちらか? というと 看護婦さんの言うことのほうがありがたいです。
昔の注射は痛かった。
最近のは麻酔注射でも全く痛くないです。
蚊に刺されたほうが痛いくらいです。

多分、最近の医療機器はそれくらいの精度で作成されているのでは
ないでしょうか。
そのような超極細部品をゴム栓で(たまの手違いでも)ゆがんだ状態で
注射されるのは、やはり怖いです。

以前、点滴用のチューブが折れ曲がって入っていた時、ずっと出血
していました。まあ、自分はそういうのには強いので。
でも、一般的には正確な治療が一番だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに自分でも、患者の立場だったら痛くないようにしてもらいたいと思います。
針の先端がゴム栓に刺す事で変形する可能性が少しでもあるのなら、
これからは先輩ナースの言うように新しい針に変えようと思います。
後は、痛くない様に注射できる技術を身に付けないといけませんネ(;^_^A

お礼日時:2008/11/03 18:22

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