いまだに振り込め詐欺がなくならないのはどうして？

Question

振り込め詐欺がマスコミに取り上げられてだいぶたちますが、
いまだになくならないのはどうしてでしょうか？
これだけ有名になっている詐欺手法が、いまだに有効なのか不思議でなりません。
そもそも振り込め詐欺は、家族のふりをして親に現金を支払わせるのですから、確認をすれば防げるはずです。
銀行や郵便局には振り込め詐欺の注意を喚起するポスターがあります。
騙す方が巧みすぎるのか、騙されるほうが馬鹿すぎるのか。
小室哲哉のような有名人になら誰でも騙されてしまいますが、電話一本で多額の金をいますぐ振り込めといわれて振込むほうがどうかしています。

又、これは、日本だけに特有の犯罪なのでしょうか？

よろしくお願いします。

737475 · Accepted Answer

詐欺師の手口は日々変化しています。
警察や銀行、コマーシャルでアピールされている手口はすでに古く、
有名となっている手法を使うグループは少数派です。

あなたは「自分は絶対引っかからない」と思っているでしょうが
彼ら詐欺師の前で「絶対」はありえないと思ってください。
あなたでも、詐欺師の手口があなたの境遇にドンピシャにはまれば
引っかかる可能性はあります。ご注意を。

減らない理由はもうひとつ。
彼らはあらゆる日本人を標的にしています。
1人で1日数千の電話番号にかけまくります。
1万人に電話しても、1人が引っかかって100万振り込ませればボロ儲けです。
詐欺グループ全体では1日数百万本の電話がかけられていることでしょう。
こうなれば「数打ちゃ当たる」でして、
ごく少数の危機意識や判断能力の低い人が確実に食い物になります。

ちなみに、振り込め詐欺のような事例は、
日本のほかでは台湾くらいでしか発生していないそうです。
どちらも人の良い国民性ですから。

ryuken_dec · Answer

程度にもよりますが、中には結構巧妙なものもあります。

＞振り込め詐欺は、家族のふりをして親に現金を支払わせるの
＞ですから、確認をすれば防げるはずです。

家族構成や勤務先等も全部把握していて電話してくるケースがあります。また、今は家族からの電話ではなく、弁護士、警察などを名乗っての電話も多いです。


例えば、「お宅の息子の○○君が会社のお金を横領してしまって、このままだと犯罪者になってしまいます。会社としてはオオゴトにはしたくないので、横領した500万さえ返してくれれば・・・」と会社の担当弁護士なり経理なりを名乗る人物から電話があります。そして息子役に代わって「お願いだから至急この口座に振り込んでくれ。口座番号は・・・」と言います。もちろん息子の名前も、母親の名前も、勤務先の会社名も家の住所も全部正しい情報です。
そして、その時に本当の息子の携帯電話はつながりません。(電話番号は事前にリサーチ済みですでに別のコールでふさいでいます)


私の場合はここで実の息子だろうと「自己責任だろ。親に頼るな。また、振り込むなら私がすでに知っている本人鋼材にしか振り込まんよ。」と切り捨てますが、そうできない人は多いと思います。

monta47 · Answer

はじめまして、皆様と違う観点からご回答します。
もし、家族として旦那さんが借金（ギャンブル、株投資）して、その借金を返すため、自演自作をしている方がいるのではないでしょうか。
詐欺に遭ったと警察に事故申告をして、はじめて詐欺となるのだと思います。もしかして、借金を返す計画をサラ金に話を持ちかけられて、やるしかない立場の方もあるのではないでしょうか。
私の考えはおかしいでしょうか。

tabi2007 · Answer

いまだに血液型占いを信じてたり、
マイナスイオンだのトルマリンだの身につけてみたり
前世だの霊だの信じてる人間が多いから仕方ないんじゃないでしょうか

sachi0423 · Answer

yoshinobu_09様、はじめまして。

振り込め詐欺ですが、騙す側が事前に、よく下調べをしてから、犯行に及びます。
犯人は自分の家族以上に、自分のことを知っていることもあります。
また電話だと、人の声というのは、特徴がわかりにくくなります。
人の認識力というのもあいまいで、自分のことをよく知っている、自分の家族と同じ話し方をしている等、そういう人が電話をかけてきたら、家族だと思ってしまいます。
ですから、騙す側の犯罪の技術が日々向上していることが原因の一つです。

また、日本は治安が良すぎるので、住んでいる国民の犯罪に対する意識もゆるみまくっているというのもあります。
自分は安全だと思って生活している人ばかりなのもいけないと思います。
まず、犯罪にあうことはないが、犯罪にあったときの防衛策を持たなければいけないという意識を根付かせないといけないのだと思います。

edoduki · Answer

まず日本ほど誰もが気軽に銀行口座を持ち使える国はなかなかないそうです。多くの国では預貯金には500万ほどの金額があり、審査があってようやく口座が開けます。

ogawa222 · Answer

日本人は情を大切にします。
だから特有の犯罪でしょうね。
あ、宝くじにあたったとかいう犯罪が外国にあるという話は聞いたことがありますが…

「だまされない」と思っていても、相手が巧妙に手口を変えてくるので、その情報に追いつけないのかもしれません。また、ターゲットとなる高齢者の方は特に、「性善説」で生きてこられた方なので、だまされやすく、そのうえ情報収集能力に劣るところに原因があるかと思います。

銀行のＡＴＭでは携帯電話の電波をシャットアウトする計画があるとか、ＡＴＭで携帯で話しながら操作している人にはさっそく銀行員からチェックが入り、いろいろ話を聞くだとか、対策をしているようですが、難しいようですね。

まあ、アルバイトのつもりで口座を売る人間や、アルバイトのつもりで電話をかける人間がいる以上、この手の犯罪はなくならないと思います。

anachronism · Answer

だまされた人たちも、だまされるまでは「騙されるほうが馬鹿すぎる」と思っています。ですが、それゆえに引っかかるということは知っておいたほうがいいでしょう。
振り込め詐欺というのは、もちろんほとんどの場合は失敗します。しかし、その手口には、還付金を使うもの、示談金を装うもの、理由も知人を妊娠させたとか、保証人になってしまったとか、痴漢冤罪にあってしまったとか、数え切れない種類があり、たまたまその人の生活パターンや、性格に合致してしまい、特に被害者がそういう「心配」をしている場合など、ころっと引っかかる「盲点」があるのです。手を変え品を変えアタックをかけていくと、たまたまその人の「盲点」にあたることがあり、それゆえに引っかかるわけで、それを「馬鹿すぎる」というのは、少々認識が違うでしょう。
「確認をすれば防げる」というのもどうでしょう。たまたまそのときに当人が携帯が通じないところにいたり、気づかなかったりするから、彼らは詐欺に引っかかるわけで、本当に「たまたま」引っかかるのです。
あるいは手口も巧妙化していて、数日前に「携帯の番号が変わった」とか、「今の連絡先はここだから」とか、先手を打たれてしまうこともあるし、はなはだしきものでは、携帯電話会社に嘘を言って携帯を不通にした事例もあります。

大事なことは、振り込め詐欺は「たまたま」条件が重なると引っかかるということであって、下手な鉄砲を数撃っている犯人は、そういうまぐれ当たりを狙っているだけなのです。引っかからないと思っている人ほど、引っかかるときはあっさり引っかかります。

HK1496 · Answer

こんばんわ。

全然違う視点からの意見をしてもよいですか？

「振り込め詐欺」に引っかかった方のほとんどが高齢者で、
金額も数十万から百数十万。

これって、今の高齢者が結構、金を持ってて、
「まあ、これぐらいなら別に振り込んでも大丈夫」
ということなんではないのでしょうか？

つまりそんなに騙し取られたとしてもそんなに痛い金額
ではないという・・・

例えばさ、私らが詐欺にあって金騙し取られたとしても
5,000円～10,000円ぐらいなら、まあ腹立つけど、
今すぐ、生活に直撃するほどの金額じゃあないでしょう？

お金持ってる高齢者にとっては数十万～百万という金額は
そのぐらいの感覚なのではないのでしょうか？

そうじゃなきゃ、先の回答者さんのリンク記事にあるような
1時間も周りから説得を受けてるのに、それでも百数十万振り込む
なんて考えられないよ。はした金なんだよ。その人にとっては
百万円くらい。


だます側もその辺をうまくマーケティングしてて、年寄りが
すんなり振り込める金額を提示してだましてる。

だってこれが「５０００万円必要なんだ！」という話だったら
いくらなんでも振り込まんでしょう。

逆に言うと今の高齢者は数十万～100万ぐらいの金はすぐになんとか
なるぐらいの財力はあるということです。金持ってるんです。

全く別の視点からの意見でした。

koketa58 · Answer

＞騙されるほうが馬鹿すぎるのか。
この表現はいただけませんね。

＞いまだに振り込め詐欺がなくならないのはどうして？
被害者が必ずしも高齢者とは限らないほど巧妙になっているからでしょう。




新規の振り込め詐欺の手口を簡単にご紹介します。
これはまだ1件も発生していませんが近日中に必ず発生する手口です。
今議論になっている「生活支援定額給付金」詐欺です。
ある日某役所と名乗るところから電話が掛かってきます。
「生活支援定額給付金の支給は口座振込みすると、直ぐに給付されます」
「つきましては給付の為に・・・・・・」

いまだに振り込め詐欺がなくならないのはどうして？

詐欺師の手口は日々変化しています。

程度にもよりますが、中には結構巧妙なものもあります。

はじめまして、皆様と違う観点からご回答します。

いまだに血液型占いを信じてたり、

yoshinobu_09様、はじめまして。

まず日本ほど誰もが気軽に銀行口座を持ち使える国はなかなかないそうです。

日本人は情を大切にします。

だまされた人たちも、だまされるまでは「騙されるほうが馬鹿すぎる」と思っています。

こんばんわ。

＞騙されるほうが馬鹿すぎるのか。

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