今も日本は敗戦国の影響を受けてるんですか？

第二次世界大戦で日本は無条件降伏をして敗戦国となりました。あれから約３０年たったというのに連合国と敗戦国の関係が続いているように思います。例えば、日本は経済大国世界第二位となっても政治的には世界の指導的立場で意見はできない雰囲気だし新たな戦争を起こさないために日本政府が働きかけて紛争をやめるネゴシエイションをしているのですがこれもアピールせずあまり世界的にも知られてないと思います。サッカーでは日本開催だった予定が日韓になり英語の標記はkorea-japannとなってました。柔道では日本の国技なのに国際柔道連盟の本部は韓国で理事選挙で山下泰裕が落選しています。国連も戦勝国がメインの機構だから日本は常任理事国にはなれないんだと思ってます。

No.6 回答者： jacta 回答日時： 2008/11/16 23:11

回答ではないですが...

> 第二次世界大戦で日本は無条件降伏をして敗戦国となりました。

日本は無条件降伏していませんよ。
ポツダム宣言↓をよく読んでみてください。
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents …

> 五　吾等ノ条件ハ左ノ如シ

とのことで、条件付き降伏だったことが分かります。
そして、

> 十三　吾等ハ日本国政府ガ直ニ全日本国軍隊ノ無条件降伏ヲ宣言シ且右行動ニ於ケル同政府ノ誠意ニ付適当且充分ナル保障ヲ提供センコトヲ同政府ニ対シ要求ス右以外ノ日本国ノ選択ハ迅速且完全ナル壊滅アルノミトス

とあるように、無条件降伏が要求されたのは「全日本国軍隊」であり、国ではありません。

まあ、今なお敗戦の影響がいろいろあるのは確かです。

No.5 回答者： mable2006 回答日時： 2008/11/16 14:07

一度沖縄に行かれてみてください。

狭い島の中を広大な面積を占めている米軍基地。
ハンバーガー、タコス、ランチョンミートなどアメリカの影響を受けた料理や食材。

この現実を目にすれば沖縄が東洋のプエルトリコになっていることがわかります。

No.4 回答者： been 回答日時： 2008/11/16 13:44

山下の落選やアメリカ発の金融危機の影響を敗戦と結び付ける思考にはついていけませんが、敗戦の影響があることは否めません。

敗戦の影響の最たるものは、戦前の日本の道徳や制度の全てが悪だったとする単純・無反省な戦後賛美と、日本人が悪を行なったのは戦前の誤った教育に毒されたためなので悪の片棒を担いだ自分は悪くない、とする責任回避の横行でしょう。一定の目的をもって遂行された連合国の占領政策の是非を論ずることなく、また、自らの戦前の言動に頬かむりをし、偽の正義を振りかざす輩がマスコミを自称しているのも敗戦の影響でしょう。
また、国連憲章には、死文化しているとはいえ、今でも「旧敵国条項」と呼ばれる敗戦国を差別する条文が残っていることも敗戦の影響です。

なお、日本が世界の指導的立場に立てないのは、国際社会の現実（当然に軍事を含む。）から目を背け、机上の空論である平和主義に固執しているからです。これも、戦前の価値観を「全て」否定してしまった結果であり、敗戦の影響と言えます。

蛇足ながら、日本が国連の常任理事国になれない根本的な理由もここにあります。国連は、本来、集団的自衛権の行使によって国際平和を守る組織であり、これを認めない日本が常任理事国に名を連ねることは自己矛盾以外の何ものでもありません。常任理事国としての責任を全うしようとしても、軍事（＜国際社会の現実）オンチの野党や国民から（国際的には）非常識な猛反発を受けることは明らかですから。政府も、本心では、現状のままでは常任理事国としての職責を担いきれないことを知っているはずです。

No.3 回答者： Tacosan 回答日時： 2008/11/16 11:23

うん? 国連って, もともと「戦勝国」そのものだからメインであるに決まってるんだが.... とはいえ, 安全保障理事会の理事国とし

ては常任理事国に次いで出席回数は多いんだけどね.

No.2 回答者： HANANOKEIJ 回答日時： 2008/11/16 11:00

政治、経済、社会、文化、軍事、あらゆる分野で、アメリカ合衆国のいいなりですね。

最近、NHKの番組で、核兵器の日本への持込を放送していました。アメリカ合衆国発の世界的な金融危機と株価の暴落をみても、株価の変動が、ニューヨーク株式と東京株式の変動がほとんど同じ動きをします。日本国内に、米軍基地がありますが、基地の中は、治外法権です。基地の外でも、米兵は、やりたい放題です。飲酒、飲酒運転、暴行、殺人、そして、裁判は、軍法会議で、本国に強制送還でおしまいです。規制緩和、これはアメリカ合衆国の財界の圧力にくっしたものです。建築基準法の改悪によって、耐震偽装の問題が発生しました。金融の規制緩和で、貯蓄から投資に資金が流れるように政府が誘導したのです。そして、金融危機で国民の財産が一瞬にして消滅しました。
国民から預かっている年金を、投資で運用していますが、昨年の暮れに３兆円以上の赤字を出していました。たぶん、国会で質問しても、あまりの損失なので、公表できないと思います。公表したら、まちがいなく政権が倒れます。まあ、大きな宿題をいただいたと思ってください。戦争の処理の問題です。アメリカ合衆国のいいなりでなく、対等の付き合いにしていくこと、戦争のなかでも、原爆の投下はまちがいだったと認めさせること。やることがいっぱいありますね。

No.1 回答者： zorro 回答日時： 2008/11/16 10:05

戦後約60年です。

影響はなくなっているとは思われますが、ロシアとの関係に見られるように領土問題があり平和条約が締結されていない現状です。これらが解決できない限り戦争の営業がなくなったとは言えません。