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学校で銀河と宇宙についてのビデオを見ました。

それで宇宙は母宇宙からインフレーションして子宇宙ができて、
それから孫宇宙ができる・・・と言っていました。

宇宙はいくつあるんですか?
先生は宇宙は平らである。と言っていましたが、ビデオで見た次々生まれる宇宙は
丸かったです。

それに宇宙は一様である。とも言っていましたが、宇宙は今でもどんどん膨張しているとも言っていました。
なんか矛盾しているような気がするのですが・・・

よく分からないので教えてください。

A 回答 (4件)

mmkyさんです。


宇宙は丸い風船のようなものと考えるのが考えやすいですね。また、インフレーション宇宙はシャボン玉発生器のようなものと考えられますね。風船は膨らますと膨らんでいる最中は丸くないんです。少し細長くなっていませんか。膨らますのをやめると丸くなります。丸いのが一番安定なのですね。
大宇宙や私たちの宇宙以外の宇宙がいったいいくつあるのかは知りようがありませんが、一ついえることは、私たちが普段見たり、考えたり、感じたりする世界とそんなに大きくずれていないということです。ミクロの世界では原子と電子のボーア模型とゆうのがありますが、これは太陽系のモデルを適用したものです。どんなに大きくても、どんなに小さくても同じような世界があるのは事実なんですね。だからとんでもなく違うものはmmkyさんは違うと思っています。
ちよっと、難しい表現をしますと、ある時空間があるとして、その時空間の中に存在を許される子供の時空間の性質は、ある時空間と同質でないといけないという考えかたなんです。この考えは、また、ある時空間を内在する上位の時空間があるとすると、ある時空間と同質の時空間が無数に存在するという考えになります。
つまり、地球や多くの安定な星が丸いので宇宙も丸いという考えかたができるということですね。またそのような丸い宇宙もたくさんあるということになるのです。
この考えも、皆さんが指摘するように宇宙が大きすぎて証明できるものではありません。また一部の実験的な証明で拡張証明できる程度の大きさをはるかに超えています。だから、何を信じるかという哲学的な問題に帰着するのかも知れません。
ということで、#1sippouhuguさんのおっしゃるように限りないロマンがあるのかもしれませんね。この分野はみずから信じるところを探求する果てのない分野ですね。
参考程度まで
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宇宙論を専攻していた者です。



>宇宙はいくつあるんですか?

分かりません。
無限個あるのかもしれないし、そもそもインフレーション理論が
間違っているかもしれません。
インフレーション理論は宇宙論の基礎的な問題(地平線問題と平坦性問題;参考URL)を
解決すると言われてますが、観測的な証拠があるわけではありません。
最近の観測では証拠らしいものがちらほら見受けられますが、
誰もが納得、というところまではいっていないようです。

>先生は宇宙は平らである。と言っていましたが、
>ビデオで見た次々生まれる宇宙は
>丸かったです。

それはビデオの表現上の問題です。
宇宙が「平ら」だとすると、それは、「体積」が
無限に大きいことを意味しますが、
それはビデオに出せませんから。

「平ら」の正確な意味は、かなり面倒で、
本気で知りたいなら、腰を落ち着けて勉強するしかありません。

>宇宙は一様である

観測的には、だいたい100Mpc(=3億光年ぐらい)ぐらいまでいくと
一様だとされています。
この意味は、100Mpcの立方体をどーんと用意して
その中の平均の密度をρとします。
で、その空間内の各点の密度をρ0とすると、
(ρ0-ρ)/ρ~1/100
になるということです。

参考URL:http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/ESU_U_I1.html
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インフレーション宇宙では宇宙は無数にあるということになっています。


膨張している宇宙もあれば収縮している宇宙もある。
もう寿命がつきてしまった宇宙もある、

先生は従来の宇宙は1つとする、ビッグバン宇宙しか知らないのだと思います。
ビッグバン宇宙論では銀河が出来たことも、
宇宙の果てまで同じ構造だということが説明できなかったんです。
インフレーション宇宙で説明できるようになった。
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少し幼稚っぽいかもしれませんが、参考URLを添付します。


そこにも書いてありますが、あくまで理論上の推測なので、真実を知っている人は世界中に誰もいないのですよ。
十年後・・・ひょっとしたら今年中にも、新たな理論が発表され、新証拠が観測され、今常識とされていることが覆される可能性だってあるかもしれません。
それから、先生のおっしゃった「宇宙が平らである。」というのは、ちょっと意図がわかりません。「平ら」と表現してしまうと2次元のようですよね。今、私達がいる世界は明らかに3次元ですから、当然宇宙も三次元的広がりが予測されると思うのですが。
それから、「一様」であることと「膨張していること」は矛盾しませんよ。風船の表面に点をうって膨らませていくたとえを、見たことがあります。風船は宇宙、点は銀河です。銀河間の距離はどんどん離れていっています。そして風船のゴムは、どこも一様に薄くなっていきます。そういう理解でいいんじゃないでしょうか?
これから、どんな新しい宇宙の姿が明らかになるのか、楽しみですよね。私が生きているうちに「これが唯一の真実だ!」って言うのが、出て来るといいのになと、思っています。

参考URL:http://www.isas.ac.jp/kids/naze/star/18.html
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