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ピアノを習い始めると、「バイエル」を必ずやらなければいけないのでしょうか?
私は4歳頃から小学3~4年までピアノをやっていたんですが、「バイエル」と他に1~2冊の本をやっていました。
でも、楽しくない曲ばかりで練習する気にもならず、結局親に辞めさせられてしまいました。
1曲もみんなが知っているような、有名な曲も弾けないし、何を習っていたのかと思ってしまいます。
大人になってから、ヴァイオリンを習い始めたのですが、何年もピアノを習っていたにもかかわらず、今楽譜を見てもちんぷんかんぷんだし、ミとファが半音しか離れていないという事も、ヴァイオリンの先生に教えていただいて知りました。
何年もピアノをやっていたのに、何を習っていたのか、音感さえも身に付いていないのか、ただ全部忘れているだけなのか、情けなくなってしまいます。
自分の子供にも、何か楽器を習わせてあげたいのですが、私のようになるのだったらと思い踏み切れません。
「バイエル」だけのせいではないと思いますが、ピアノを楽しく上達していくには、やはり「バイエル」はやらなければならないのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

まずバイエルというのは、ピアノ教師の勉強不足といえるかもしれません。


先日中村菊子先生の講座を拝聴して、なぜ、日本ではバイエルがお決まりになったかという話を聞きましたので、お伝えします。

明治時代に教育制度が出来て、教員の採用をするときに、音楽教師の目安として、バイエル60番程度というレヴェルの目安が出来たからだそうです。
バイエルは、江戸時代後期の教本です。そして、その頃の音楽が、現在の音楽と違うことは、容易に想像がつきますね。
また、バイエルの弊害としては、右手がメロディー、左が伴奏という形が定着しやすく、左手でメロディーを弾くことが苦手になってしまうことだそうです。

チェルニーにしても、その頃の音楽を弾くための練習曲であって、近代の曲をひくためには、かけているところもあるのだそうです。同じ課題の含まれた名曲を練習することで、指の練習も出来るし、音楽性を育てることが、出来るのだそうです。

最近では、音楽を大きく四つ、バロック、古典、ロマン、近代の4つのジャンルに分けて、その中から、色々な曲を、満遍なく勉強するのが、良いと言われています。

ピアノや音楽を現在のニーズに合わせて研究された新しい教材も色々と出ています。ピアノを習うなら、そういうことも色々勉強していらっしゃる先生を、お探しになった方が良いと、思います。
先生の音楽能力が高くないと、子供の好きな曲を、その子のレヴェルに合わせて、編曲することは、出来ないと思います。

バイエルからもうすでに、100年以上の歳月が、たっているのですから、、、

参考URL:http://www.musenet.co.jp/LPO/2.3/2-7.htm
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この回答へのお礼

ritomikoさん、アドバイスありがとうございました。
バイエルって、100年以上も前からあるんですか。
すごいですね、初めて知りました。
色々な音楽を満遍なく勉強して、右手でも左手でもメロディーが弾けると、ほんとに完璧ですね。>^_^<
先生も向上心のある、先生の方がいいですよね。

お礼日時:2003/01/22 16:50

知人から聞いた話ですが、まずはじめに、「ピアノで弾けるようになりたい曲は何?」と聞かれて、その曲が弾けるようになる練習をする先生がいるそうです。

だいたい歌謡曲・アニメソングなどを答えてくるので、はじめは先生が簡単なピアノアレンジを作って、その曲を弾けるように教えてくれると言うことでした。それからアレンジを複雑にして練習するとか、ほかの曲を練習するとか。そうすると本人のやる気が維持できるので、覚えも早いそうです。そんな教室も探してみて下さい。

以下余談・それにしてもNana-Sさん、凄すぎ!名曲「パッヘルベルのカノン」が弾きたいためだけに、そこまで執念を燃やすとは!私もカノン大好きです。あの旋律は歌謡曲にも結構使われていますよね。(山下達郎とか、Dragon Ashとか、ほかにもアメリカのロックでも聴いたたような…)
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この回答へのお礼

zohさん、回答ありがとうございました。
そんないい先生もいるんですね。
やはり、そういった先生や人との出会いというのは、その人の人生さえ左右するのではないかと思っています。
いい教室に出会えるように、色んな事を勉強しておきたいと思います。
余談ですが、本当にNana-Sさんすごいですよね。
私も見習いたいと思っています。

お礼日時:2003/01/22 16:44

何故[バイエル]または、[ピアノ]なのかということを問いなおすべきなのかも知れませんネ?!



私たちが大きくなってから、もっと子供の頃練習しておけばエレクトーンでもピアノでも弾ければなぁという時がよくあります。

私の感じではクラシックのプロを目指す人と同じプログラムで、子供に練習を強いるからすぐイヤになったり飽きるのだと思います。

アメリカのジャズピアニストは子供の頃バイエルを練習したとは思えない環境から出てきても、皆さん愉しんで演奏しています。

何か大上段に構える日本のやり方には疑問を持つし、気が付かない面でジミー大西のように絵画の才能があるのかも知れません。

・・・子どもが何に一番感心を示すのかそれとなく観察してみるのも、親として子供の才能を見つける手段かも知れません!
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この回答へのお礼

Eivisさん、アドバイスありがとうございます。
子供にはやっぱり、楽器をやらせるのなら愉しんで演奏させてやりたいと思ったので、ピアノをやるならバイエルは通らなければいけない道なのかと勘違いしていました。
1人1人持っている才能を見つけるのは、容易ではないと思いますが、好きになれるものを1つでも多く見つけてやりたいと思っています。

お礼日時:2003/01/22 16:38

こんにちは!



私も「バイエル」は嫌いでしたねぇ。
性格的に合わなかったんだと思います。
その頃は面白くなくて、練習をちっともしなかった記憶があります(爆)
ほかの人と同じで、やらなきゃいけない!ってことはないと思います。
今私は習ってはいないのですが、実家に戻るとなぜかピアノの前に座っています。
自分の興味のある曲ばかりを弾いています。
ブランクが長いのでなかなか上達しませんが、興味のある曲なので同じ場所を何度も練習することも苦にならないです。

自分のお子さんの興味の方向を見定めて、どう教えるかを考えたほうが良いかもしれませんね。
ちなみに私の姉は「バイエル」なども楽しそうに練習してましたから、姉妹でも全然興味の方向が違います。
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この回答へのお礼

WANKO2さん、アドバイスありがとうございました。
私と同じような人がいる事が分かって、なんだか嬉しいです。>^_^<
でもWANKO2さんも、やっぱり音楽もピアノも好きなんですね。
子供の頃ピアノをやってて、良かったとは思うものの、楽譜がちんぷんかんぷんなのが、悲しかったんですよ。

お礼日時:2003/01/22 16:32

私もピアノ嫌い。

下手。

一応「ソナタ」までやったんですが…振り返って見ると「バイエル」「ブルグミュラー」は楽しかった♪

でも「ハノン」「ツェルニー」は苦痛だった。
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この回答へのお礼

ozawonderfulさん、アドバイスありがとうございました。
すごいですね、私はバイエル上下巻で、辞めてしまいました。
その上というのは、やっぱりかなり難しいのでしょうね。

お礼日時:2003/01/22 16:26

バイエルを使っているのは日本だけです。

だから既に回答を寄せてくださって
いる方が書かれている通り,バイエルをやらないといけないということは全く
ありません。

私はかれこれ30年前にピアノを習い始めましたが,バイエルは1回も使って
いません。フランスの教本「メトード・ローズ」を使って始めました。この教
本はもちろん日本語版で,音楽書を扱っている所でなら簡単に手に入ります。

さて,楽しく上達する方法ですが,とにかく最低限の基礎は固めないとなりま
せん。4歳から習っていたということですので,忘れてしまったのではなく,
身につかなかったのでしょう。しばらくは大変かと思いますが,一から始めて
ください。それが結局,一番の近道です。そして,「バイエル」に負の印象を
持っているようですから,別の教本で始めてみてはいかかでしょうか。
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この回答へのお礼

Paxilさん、アドバイスありがとうございました。
そうなんですか、バイエルって日本だけのものなんですか。初めて知りました。
4歳から習っていたとはいえ、やはり身に付いていなかったのですね。(^_^;)
身に付いていれば、楽譜くらい見ただけで分かりますよね。
1から頑張ります。

お礼日時:2003/01/22 16:23

別に「バイエル」でなければいけないという「法律」も「規則」もありません。

先生によっては違う教則本を使う人もいます。ただ、他にあまり良い教材がない故お決まりで「バイエル」「ツエルニー」「ブルグミュラー」となってしまうのです。
実際、うちの娘はエレクトーンを習っていますが、「バイエル」なんて当然やりませんがなんとか曲も弾けるようになっています。(あまり練習は好きではないようですが)
作曲家というものはきれいな曲や軽快な曲など書きたがるようですが、太古の作曲家は弟子のためにいろいろな練習曲、特に簡単な曲を多く書いています。それがバイエルでありツエルニーであるのです。彼らも決して他に作曲をしていないわけではありません。ブルグミュラーなんて交響曲も作曲していますよ。
決して練習なんて楽しいものではありません。楽しい曲はかえって変な癖をつける可能性があります。つまらない曲は反対に単純な反復練習みたいなもので基礎がしっかりできます。ですから、多くのピアノ教師はこれらを使うのです。
遊び盛りの子どもに練習を押し付けるのは並たいていのことではありません。「楽しい」と「楽」とは違います。
音楽は楽しまなければならないですが練習は楽をしてはいけません。その辺を勘違いしないで下さい。
天才も努力なしでは良い音楽を作れ(演奏でき)ません。
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この回答へのお礼

ADEMUさん、アドバイスありがとうございました。
先生によって、使う本って違うんですね。
ピアノには、最初はバイエルを使わないといけないのかと思っていたんです。
基礎はやっぱりしっかりやらなければいけないと思いますが、苦しい練習を楽しく練習出来たらどんなにいいだろうと思ったんですよ。
そうですよね、才能のある人でも努力を積み重ねて、花が咲くんですものね。

お礼日時:2003/01/22 16:18

私はクラシックピアノではなくポピュラー/ジャズピアノを習っていましたが、それより以前にクラシックピアノを習っていました。


前者の方が楽しかったです。

結局のところ、人それぞれだと思います。
前者のときは練習曲を自分で選ぶ事が出来ました。自分の好きな曲なら上達も自然と早くなるのは当然の事ですよね・・・。
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この回答へのお礼

Youyouさん、アドバイスありがとうございました。
そうですよね、じぶんの好きな曲ややってみたい曲なら、上達も早くなりますよね。
それに先生に誉められた曲とかは、頑張って練習しちゃったりしますもんね。

お礼日時:2003/01/22 16:09

ピアノではなくてクラシックギターをもう20年ぐらい趣味でやっているものです。

 ということで、ピアノの先生と話す機会もいろいろあり、ときどきピアノのバイエル、ギターのカルカッシ教則本のことが話題になります。

結論から言ってしまえば、今はバイエルを使わない先生がかなりいるので、そういう先生のところに習いに行けば良いのです。

バイエルは私も妹がピアノを習っていた時に、自分で練習してみたことがありますが、全然面白くなかったのを覚えています。

ギターのカルカッシ教本はそれなりに面白いのですが、あれも下手な先生にかかってしまうと、一昔前のコンピューターミュージックのような単調な面白くもなんとも無いものになってしまいます。
ですが、上手い先生が弾くとちゃんと音楽になるんですよね。
でも途中にこれは腕の筋力の訓練?と思えるようなレッスンポイントが続くので辞める人が多いんです。
ということで、ギターでもカルカッシ教本を使わない先生がかなり増えてきたみたいです。

ということで、バイエルに関して不安なら使わない先生を探してみるのが良いと思います。今は使わない先生の方が多いかもしれません。(私のまわりだけかも?)
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この回答へのお礼

tbrownさん、アドバイスありがとうございました。
そうなんですか、バイエルを使わない先生がいるんですね。
ピアノを教える時には、バイエルを使って教えないといけないのかと思い込んでいたので、そういう先生を探せばいいんですね。
ギターにも、そういう基本の本があるという事も初めて知りました。

お礼日時:2003/01/22 16:05

音楽の専門家もバイエルは良くないという人もいます。


バイエルも、教える先生とか、本の書き方によって、
面白くも、つまらなくもなります。
音楽の基本は音を楽しむこと、まずはリズムがあって、
メロディーがあって、ハーモニーがある。どんなものをつかっても
楽しむ心があればなんだっていいとおもいますよ。
それに、子供に無理に楽器をという必要はないと思います。
どうしても楽器を習わせたいのならば、楽器が演奏したくなるような
音楽を聞かせてあげることがいいとおもいますよ
聞くことが音楽の最初ですから...
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この回答へのお礼

Largo_spさん、アドバイスありがとうございます。
バイエルもやり方のよって、色々な面が見えてくるのかもしれないですね。
それにしても、「音楽の基本は音を楽しむこと」とは、いい事をおっしゃいますね。
私も最近そう思っていました。
子供にも何かやらせる前に、もっと色々な音楽を聞かせてあげることから、始めれば良いんだと気持ちが楽になりました。>^_^<

お礼日時:2003/01/22 15:58

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