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人間って色々な匂いを発していますよね?

髪の匂い、口臭、腋臭や足の匂い、それに糞尿などの排泄物の匂い ・・・ 考えれば、人間って結構きつい匂いを発しているように思います。

ただ、なぜか他人の匂いって生理的に受け付ける事が出来ません。 なぜですか?

例えば犬なんですが、仲間の犬どうしが相手のお尻の周辺の匂いをクンクンと嗅いでいるシーンって、よく見かけますよね。

何かの確認行動だと思うのですが、あれは臭くないのでしょうか?

人間の場合、どんな理由があるにせよ、「隣のオッサンのお尻の匂いを嗅げ」 なんて言われても絶対に嫌ですよね。

なぜ人間は同じ仲間の匂いを臭く感じて拒否反応を示すのでしょうか?

それと、すみません、例えば警察犬なのですが、よく容疑者の衣類の匂いを覚えさせて足取りを捜査するようですが、あれって、すごく腋臭の強い人の下着でも、犬にとって臭くないのでしょうか?

警察犬に匂いを嗅がそうとして、あまりの体臭に音を上げて、キャイーンと逃げ回る警察犬 ・・・ ギャグになりそうですが、実際はどうなんでしょうか?

A 回答 (2件)

自分も臭いを出しています。

他人にとってはいやなにおいです。自分の臭いは慣れていますのでいやな臭いではありませんが、他人のにおいはなれてはいませんのでいやなにおいに感じます。
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この回答へのお礼

有難うございました。
慣れなんですか ・・・
でも自分の匂いも他人の匂いも、他の動物から見れば同じ人類の匂いではないでしょうか。
でも、犬の場合は平気のようです。
不思議ですよね。

お礼日時:2008/12/02 16:42

他人の匂い(体臭)が「臭い」とか「臭くない」と言うのは、あくまで「主観的」なものです。


「ジャスミン」の香りが臭いと感じる人もいれば、いい匂いと感じる人もいると思います。
だから香水だとか芳香剤もいろいろな種類があって、各個人の主観的な好みで選ぶわけです。
ですから、生理的に受け付けることができないのも極自然なことなんです。

「生命」が目的とする最大の目的は、さらに強い種を次の世代に残すことを目的にしているようです。
ただ、何をもって「強い」と言えるのかは生命自身もわかってなく、様々な「個性」を持たせて模索しているようです。
次の世代の環境に合う生命でないと種を残すことができないのですが、その環境がどうなるのかは誰にもわからないわけで、仮にどんな環境になろうとも、少なくともこう言う機能があれば生き抜くことができるだろうと言う事で恐らく「個性」と言うものができたのではないでしょうか。
その個性が主観となって、様々な面で表に顔を出します。
ただそれだけのことだと思います。
皆が皆、スイカが好物だっとしましょう。ところがスイカには代々に渡り、毒素が蓄積するとなると、そのうちその種は確実に絶滅してしまうでしょう。生命はそれを避けたかったのだと思います。
ですからこの世には、決して万人受けするものはないと思います。
納豆の好きな人嫌いな人、ピーマンの好きな人嫌いな人、麻生総理の好きな人嫌いな人など様々な個性(主観)があります。
そのお陰で種は一度に絶滅するのを回避しながら、多様性をも持たせようとしているのです。
ですから生命もあれこれと試行錯誤しているのですよ。

ただ、明らかに生命に良くないものに対しては、ほぼ共通して本能的に嫌われるものもあります。経験的に学ぶものもあります。
人間の赤ちゃんは、本能的に酸っぱいものや苦いものは拒否する反応を示します。「腐った食べ物」だと本能的に拒絶するわけです。

そして理性を持った人間には、もはや必要はなくなったのですが、進化の過程でDNAに組み込まれたものが残ったのが「体臭」だと思います。
動物は匂いで縄張りを示したり個体を識別したりしています。つまり自分が捕食されないため、生き残り守るための本能です。
「臭い」とは人間が不快に感じる匂いを形容したものにすぎないので、教えなければ知らない言葉です。
「臭い」と言う言葉のない世界で育ったら、「臭い」と言う形容詞を知ることないでしょう。

動物は本能で生きていますので、ほぼすべての行動が種を残すことに直結しています。
匂いで自分か自分でないかを判断し、生きていくための縄張りを守り、種を残す時期(フェロモン)を知るわけです。

仲間の匂いを臭く感じて拒絶するのは、単に「個性」と言っていいと思います。つまり自分にとっては、種を残すのに相応しくないと言う一つの個性があるだけなんです。
セロリが好きか嫌いかと同じようなものだと思います。
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この回答へのお礼

とても詳しく解説して頂いて、有難うございました。

読んでいて気がついたのですが、まず他人の体臭を心地よく感じる人はいませんよね。一部にそのような趣味を持った人がいるかも知れませんが、まず他人の口臭や腋臭や足の匂いは、ちょっと嗅いだだけでも拒否反応を示すはずです。

ところが自分のは、どんなに臭くても平気なんですよね。「慣れ」だけでは説明出来ないと思います。

これって、もしかすると生存競争の激しい原始時代の名残りなんでしょうか? つまり他人の匂いが存在する場所は自分にとって危険な場所 = 他人の匂いは本能的かつ瞬間的に不快で臭く感じ、危険を察知するようになった ・・・ こう言えないでしょうか?

でも、犬は同類の肛門の匂いを嗅ぐ習癖があるから、これもちょっと違うかな ・・・

お礼日時:2008/12/03 16:47

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