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金魚を飼い始めて5ヶ月の初心者です。
水槽は23Lほどのもので、体長6センチほどの朱文金を2匹飼っています。
水替えは大体1週間に1回、3分の1を交換しています。
フィルターは、GEX社の簡単ラクラクeフィルター Mを使っております。
えさは1日1回、一つまみほどをあげています。

飼い始めてからここまでは比較的順調にきたのですが、先月の初めに水槽の底砂や水槽を洗う掃除をしてから、フィルターが1週間ほどでダメになってしまう状態が続いています。
それまでは平均して3~4週間はフィルターを交換しなくても大丈夫だったので、あまりにも早い交換で、金魚に負担がかかっているのではないかと心配しております。
原因は水槽を掃除したことで、バクテリアが少なくなってしまったせいでしょうか?
水槽の掃除のときに、水草(ガボンバ)の根元が腐った?ようになっていたのを発見したので、水草も思い切ってすべて捨てて、それからは水草なしにしております。
水草が腐っていたことで、水質が悪化しているのでしょうか…それにしても掃除してから1ヶ月がたつので、そろそろ水質も安定してきてもいいころかな?とも思うのですが…。
御意見をお聞かせください。

それと、あんまり頻繁にフィルター交換になってしまうので、ろ過装置自体の交換も考えております。
候補としては、
・外掛けから上部フィルターにかえる。
・外掛けを改造してリング状のろ材が入れられるようにする
・外掛けのフィルターをGEX社のマルチカセット M-4にかえる
を考えております。

ネットで調べていくうちに、外掛けフィルターの改造というのをいくつか見かけたので挑戦しようかなと思ったのですが、初心者の私には難しいような気がしてためらっております。
改造して失敗するなら、最初からマルチカセットを購入するか、思い切って上部フィルターに変えてしまったほうがいいような気もしますし…どれが一番ろ過能力が高いのか、またメンテナンスが楽なのはどれなのかもいまいちよくわかりません。

そこで、どの方法を取るのが一番ベストかも、あわせて御意見をいただけたらと思います。

基本的なことばかりで済みません。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

「ラクラクeフィルターM」など、外掛けフィルターについて。


外掛けフィルターは、吸着濾過方式の濾過器です。
吸着濾過方式は、
1.水槽中の有機物やアンモニアを濾過ボード内の活性炭やゼオライトに吸着させます。
2・荒ゴミをウールマットで漉しとる濾過方式です。
根本的に、バクテリア主体の生物濾過方式とは異なります。
濾過ボードには寿命があり、定期的な交換が必要なことをご存知の通りです。
「ラクラクeフィルターM」の場合、給水スポンジに申し訳程度の生物濾過細菌類が繁殖します。

> それまでは平均して3~4週間はフィルターを交換しなくても大丈夫だったので、
・危険。危険。
23リットル水槽で「ラクラクeフィルターM」の場合、濾過ボードの寿命は、夏場で2~3週間、冬場で3~4週間です。
ゼオライトが寿命を迎え、アンモニアの吸着が出来なくなったら、水槽は地獄絵図です。
トラブルが発生しなかったのは、定期的な換水と飼育数が2匹と少なめだったことが幸いしたものと思います。

> あんまり頻繁にフィルター交換になってしまうので、ろ過装置自体の交換も考えております。
・オススメは「ラクラクeフィルターM」の改良。
改良方法を2つほど、ご案内します。
(1)底面フィルターと外掛けフィルターの直結+外掛けフィルターの濾過室内にリング濾過材の投入。
底面フィルターの濾過能力は圧倒的です。
http://tonetank.seesaa.net/article/13172546.html
設置方法の参考:
http://aquasystem-service.com/breed.html#sub4
ただし、底砂は、大磯砂など目の荒いものに交換する必要があります。
底面フィルターでも一般的な水草の育成は問題ありません。
底面フィルターは、詰らなければ、定期的なメンテは不要。
「ラクラクeフィルターM」ならば、リング濾過材は250g程度は入ります。
改造などしなくても、濾過室に放り込むだけで濾過能力は強化されます。
通水性を考慮し専用設計したフィルター室よりは濾過能力は劣ると思いますが、それでも、濾過能力は確実に強化されます。

(2)外掛けフィルターの濾過室内にリング濾過材の投入+ストレーナースポンジの大型化。
「ラクラクeフィルターM」に標準の給水口スポンジは、生物濾過能力は高くありません。
でっかい、エーハイム社スポンジプレフィルターに交換するだけで、濾過能力の強化が図れます。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/avel-net/11900 …
「ラクラクeフィルターM」ならば、リング濾過材は250g程度は入ります。
改造などしなくても、濾過室に放り込むだけで濾過能力は強化されます。

・それ以外のフィルターならば、小型外部フィルター。
上部フィルターは、どおしても水の流れる音が発生するため、パス。
私は、運転音の静かな、小型外部フィルターをオススメします。
ニッソーのパワーキャニスターミニならば、水槽の縁へ外掛けが可能です。
http://store11.charm.jp/netlink/rent/chanet/shop …
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No.2です。


すいません。
活性炭の解釈間違ってました。(ちょっと引っ掛かってまして、調べ直してみました。)

活性炭は、非極性表面を有した、疎水性物質を吸着する代表的な“物理吸着材料”でした。
(灰分由来の僅かな表面極性がある程度)
これから吸着力の多くは、分子間引力(ファンデアワールス力)に依存することとなります。
これから、吸-脱着の可能性がありますが、活性炭は、その極めて小さな細孔内における高い炭素密度により大きな分子間引力が働き、
物質を強く吸着、固定するとのことでした。

=活性炭は、水に馴染み難い(油性)物質を吸着して、その桁外れに小さな細孔内に閉じ込めます。
 水槽内においては、特に流木のアク(リグニン、タンニン酸)などの有機物に対して、優れた吸着性を示します。(脱色剤ですね)
 
間違った内容の回答を訂正させて頂きます。
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フィルターの詰まる原因は、金魚から排出される糞のうちで、無機物、有機物の分解されない、または分解され難い固形物(デトリタス)によるものです。



水草を取り除かれたことで、単純にフィルター吸水口までの障害が無くなり、また底床の洗浄によって、その表面に生息していた糞の分解に貢献する微生物が減少し、多くの糞がフィルター内に運ばれたのでしょう。

次に、フィルター強化の件ですが、金魚の飼育であれば上部式をお薦めします。
上部式のメリットはなんと言っても、メンテンナンスのしやすさです。
(定期的に最上部の汚れたウールマットを交換するだけです。)
先の通り、金魚は、多くの大きな糞をすること、水質に対しては強い面があることから、生物濾過<物理濾過の考え方が良いように思います。
もちろん、上部式でも十分な生物濾過を有しますし、ウールの下層側に粒状のセラミック濾材を詰めるだけで、その強化も可能です。酸素の供給面でも上部式は優秀です。
底面フィルターの濾過能力は強力です。が、やはり糞の多い金魚では…上部式かなぁと思います。

濾過バクテリアは、酸素の存在下、アンモニア、亜硝酸をエネルギー源とし、そして二酸化炭素を炭素源とする微生物(独立栄養酸化細菌)です。
簡単に言いますと、酸素と二酸化炭素があって、アンモニアと亜硝酸があれば、水槽内、フィルター内のどこにでも繁殖することが可能です。
バクテリアは有機物です。有機系の材料に付き易い特性がありますので、化繊のウールへの定着は、無機系のセラミックに比べて早く、もちろん生物濾過が期待できます。
ただ、詰まり易いです。
外掛けの交換濾材も飼育水で濯いで、通水性回復するなら、使用を続けられても構いませんよ。活性炭表面にもバクテリアが繁殖します。
(活性炭は、「汚れを溜め過ぎると放出する」と言われることがあります。
 しかし、通常の飼育環境で“化学吸着材料”の活性炭でそのようなことは理論上起こりませんので、そのままお使いください。
  →その環境で放出するようなら、単に“物理吸着材料”です。)
  
いずれにしましても、やはり、外掛けの交換濾材は濾過面積が狭く詰まり易いので、上記の理由から上部式(ウール/粒状濾材)フィルターへの変更が良いかなぁ、と思います。
長文失礼しました。
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