インフルエンザ（副作用・後遺症）に関係するデータを探しています

１歳９ヶ月の娘の母です。
今日、ちらっとＴＶでインフルエンザ流行のリポートを見て質問があります。
今までは予防接種しないつもりでしたが「脳症」という事実を初めて知り
インフルエンザの予防接種を考えております（遅い？）

予防接種による副作用の件数
インフルエンザによる脳症（等重い後遺症）発症数

これらのデータをご存知の方、もしくはサイトをご紹介して頂ける方いませんでしょうか？

主人は、予防接種による副作用の方を心配していて、必要ないと考えているようなので、説得材料にするためです。
詳しい方、宜しくお願いします。

No.4 回答者： maruru_i 回答日時： 2003/01/24 17:32

小児科で勤務している看護師です。

今現在、当院でも毎日かなりのインフルエンザ患者を診ています。
データー的な物は他の方の情報を見ていただければわかると思いますので、現場の意見としてお聞き下さい。

予防接種に関してですが、今年の流行に対してははっきり言って遅いです。
接種してくれる医院を見つけるのも一苦労だとおもいます。
５歳以下は２回接種が原則。１回では免疫が十分付かないとされています。
１回目の接種から１～４週以内に２回目を接種しますが、３週間で打つのが一番有効。２回目の接種から免疫が出来てくるまでに３週間程度。
そう考えて行くと、例年最初の死者が報告されるのが成人式前後。一番のピークが２月とされています。
それに合わせようとした場合、最低でもクリスマス頃までには接種しておいた方がいいと患者さんにはお話ししています。
（増して、本年は例年より３週間程流行が早く、すでに全国で２人のお子さんが亡くなっています。）

今現在、インフルエンザの予防方法は、予防接種しかなく、副作用の発症数とインフルエンザ脳症の発症数を比べると、明らかに罹る方が危険なのは事実だと思われます。
インフルエンザ脳症は発症が早く、命が助かっても後遺症を残す場合も多いとても怖い病気です。発熱から脳症発症まで平均1.４日（３０時間）。特効薬の内服有効時間が発熱から４８時間。発熱に気付き、病院で診断されその薬を飲んでも間に合うかどうか、というところです。

その２年ほど前から発売されたインフルエンザ特効薬「タミフル」ですが、今シーズンから子どもにも処方できるようになりました。しかしです。全国的に爆発的に流行しているため、今週あたりから一部の薬局でしか院外処方出来ず、入手困難なのが現状。メーカーからも全てに供給できないと報告がありました。

よって今年のインフルエンザに対する対応として出来ることはNo３の方の紹介HPでいいと思います。
参考までにプラスとして。たいした症状でないとき（湿疹や鼻水など）は病院に急いでいかず、市販薬で様子を見るのも手です。どうしてもかかりたいときは休診明けや午前中は避け、比較的空いている午後の診療時行きましょう。病院でもらうケースがよくあります。

余談
インフルエンザ予防接種の有効率ですが、７０～８０％といわれてます。
乳幼児の接種率は大変低く、そのデーターがとられていないのも現状ですが、大人ほど期待できないという意見もあります。
その一方で、毎年接種したり、罹ることによって基礎免疫が付いていき、その年の予防接種の有効率が上がったり、重症化が回避できるのではないかという専門家もいます。（現にスタッフは毎年ウイルスの中にいますが、毎年接種しているためここ何年も誰も罹りません。但し新人はあっけなく罹ります・・・これこそ余談です。）
インフルエンザウイルスは毎年少しずつ型を変えてやってきます。完璧に防ぐ方法は今の医学ではありませんし、専門家の意見もかなり分かれています。よってご両親が納得出来る方法を選ぶことをお勧めします。

でもご主人、他の予防接種については何て言っているんですか？
三混やＢＣＧ、ポリオ、麻疹、風疹。年齢的にもう受けてますよね。今の医学で副作用の全くない予防接種ってないんですよ？インフルエンザの場合、重篤に出たので大分クローズアップされてますけど。そういう偏見多くて残念です。（承知の上で言われるのはかまわないんですけどね、事実だしｖ）

ちょっと専門的で難しいかも知れませんが、海外のデーターも載っていたので参考にして下さい。

参考URL：http://www5a.biglobe.ne.jp/~hiracli/topics.htm#l …

No.3 回答者： Black_Angel 回答日時： 2003/01/24 11:19

下記のサイトは参考になりませんか。

　　◎ 子どもの病気とくすりの小部屋

　「こどもの病気とくすりの話」⇒「インフルエンザ」と進み，「インフルエンザと脳炎・脳症」や「インフルエンザワクチンの有効性と副作用」などを御覧下さい。

　ご参考まで。

参考URL：http://yawarakaehon.com/kusuri/

No.2 回答者： MiJun 回答日時： 2003/01/24 09:42

以下の参考URLが参考になりますでしょうか?

「インフルエンザの臨床経過中に発生した脳炎・脳症について」

◎http://idsc.nih.go.jp/index-j.html
（IDSC）
このページで「トピックス」⇒「インフルエンザ」⇒「脳炎・脳症の重症化と解熱剤の使用について」

●http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=275314
この中で＃２で紹介したサイトも参考にしてください（一部リンク切れあり！）。

ご参考まで。

参考URL：http://www.aiiku.or.jp/rpi/nakamura/topics/mhlwj …

No.1 回答者： bhoji 回答日時： 2003/01/24 01:47

Google使用で、キーワード：インフルエンザ 脳症 発症

これで厚生労働省のサイトの一部が出ます（参考ＵＲＬ）。
http://www.tac-net.ne.jp/~toko-hp/INDEX3/topics1 …
その他でも関係サイトが出ます。

参考URL：http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1211/h1115-1_15.html