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今、世界的に不況です。
世界では範囲が広いので日本だけと考えてみます。

仮に日本に5000兆円のお金が流通していると
します。
不景気でも好景気でも流通しているお金は5000兆
円なわけですから、お金が流通しないでどこかに
止まっているのだと思います。
っていうことは不景気でも日本には5000兆円
ある訳ですからなんで生活厳しくなるのでしょう
か?
すなわちお金がある人はあるけど無い人はない!
という事なのでしょうか?
じゃあなぜお金がある人は使わないのでしょう?

次に、お金を流通させるのに税金投入して給付金
を出すのではなくて500兆円くらい(流通の1割く
らい)お金印刷して国民に配っちゃえばいいと思
うのですが。そうなるとインフレになる!ってい
うかもしれませんが5000兆円が5500兆円にな
ろうが、誰も流通しているお金が1割増えたから
価格を1割UPしようなんて知るよしもないと思い
ます。
仮にインフレになってもお金が回ることで裕福
になるのではないでしょうか?
なぜお金を印刷して配るという考えをしないので
しょう?
で、景気が良くなり税収があがればその中から
印刷した500兆円分回収すればいいじゃない
ですか。別に回収しなくてもたかが1割お金が
増えたところで影響ないと思うのですが。

A 回答 (22件中11~20件)

日本の不況は、みんなが緊縮活動を行い、政府も緊縮活動を行いそれを推進する政策を行っているので不況が続いています。


多数の企業が借金返済に力を入れていたため、銀行などにお金が貯まるばかりで、皆が借金返済を行っているので新たな借り手が現れず、資産価格は更に下落し、更なる借金返済を行う事となる という悪循環が長く続きました。その為完全にマインドが冷え込み、皆が借金返済や貯蓄行動に走りそれが定常化してしまい需要が縮小を続けて来たことからの大不況です。
このデフレ下でお金を刷ってもハイパーインフレになる事はないでしょうが、結局貯蓄に流れたり金余り現象などが起こるだけだと思います。また金融緩和でお金じゃぶじゃぶはやっていたわけで、つい1年前まではそのお金はすべて海外へと流れていました。
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>そうなるとインフレになる!っていうかもしれませんが5000兆円が5500兆円になろうが、


>誰も流通しているお金が1割増えたから価格を1割UPしようなんて知るよしもないと思います。

残念ながら分かります。そんなに各国政府や中央銀行はバカではありません。当然大企業もです。

その結果、世界中から日本の通貨が信用を失います。「何の裏付けもなしにいくらでも乱発される可能性がある通貨」というレッテルがはられます。

何の裏付けもなしにいくらでも乱発される可能性があるお金となれば、買い手はいなくなります。まず日本国債を買う人は誰もいなくなります
代表的な10年国債を年利何%なら買うか?10年間保有しているとその間に何回紙幣が増発されるかわかったことではありません。買うなら超高利回りでないと買わないでしょうね。

その結果、インフレや通貨価値の下落は10%ではすみません。20%、30%、40%・・・となります。そして、一度信用度が落ちるとさらに人は信用しなくなってインフレスパイラルになります。
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No.3です。

続けてお答えさせていただきます。
質問者様の悪の根源とは銀行と国民の不安心理です。これらはどうしようもありません。
無理にお金を使わせる訳にはいきませんから。
紙幣の印刷ではなく食品など消費財にしか使えない金券を発行し、なおかつ使用期限半年とかにするのはいかがですか?

紙幣を印刷して配った場合何人使うかは予想が立てられず効果も不明なため責任をとりたくない政治家はやりたがらないと思います。
思った以上にインフレになって叩かれるのも困りますし。
貰った紙幣を半分も使ってくれるというのは好景気のときだと思いますよ。

失うものは無いとおっしゃってましたが世界からの信用は失います。
日本が不景気のたびに紙幣を発行する国だとして発行した分海外から買い物したとします。
日本はただ印刷した分で支払いを済ませればよいので痛みゼロです。
しかし海外は物品を送らなければなりません。
海外の国は我慢するでしょうか?
我慢できない他の国は日本より金をばら撒き日本に対抗します。日本も対抗してばら撒きます。この連鎖で世界同時無限インフレに突入です。

いつ何に使うか分からないばら撒きより食品など最低限生きるのに必要な物品に消費税をかけないとか、
自動車など環境に悪いものや貴金属などの贅沢品、必要以上の土地の購入・維持の税率を上げるとか、
駐車違反の罰金を異常に高くするなどすれば税収を減らさず国民の安心も得られお金が回りだすと思います。
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補足:国民に配布すれば?



これが実現できれば、私の論理は破綻。
不況脱出効果はあります。
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>一方には利潤をもたらし、他方には貧困をもたらすのかが解らないんです。



それは、インフレーション政策に関して歴史的に学んで下さい。
メカニズムとしては、不換紙幣の増発効果の表れが一様均等ではないこと。
そのプラス効果の恩恵を受ける段階にはタイムラグが必ず発生すること。
そのプラス効果の恩恵の差は、社会経済構成体での立場で異なること。
などなど。

ともかく、かっての世界大恐慌で巨大な独占資本が誕生したのは紛れもない事実。
今回の大恐慌でも、必ず、強大で巨大な独占資本を産み出して決着します。
既に、「千載一遇のチャンス」として独占資本は統廃合に向けて動き出していますよ。

>仮に「他方には貧困をもたらすでしょう」となってもこれは仕方ないことです。

それは、それぞれの立場での意見。
独占資本家、大ブルジョアジー、大土地所有者ならば、当然の見解。
「一気に巨大化して市場を独占する千載一遇のチャンス」ですからね。

しかし、質問者自身は、そういう階級に属しているのですか?
そこが問題ですよ。

かってのオイルショックでもインフレ政策は断行されましたね。
ある種の物価は一気に1.5倍、2倍に跳ね上がりました。
私ら団塊世代は大学を出たばかりでした。
「これは困ったなー」と思いましたよ。
が、もらった冬のボーナスは7ヶ月分という破格の額でした。
これは、私だけではなく、大体が全国共通の現象。
ですから、物価も上がったが賃金も上がったのが1970年代初頭。

さて、1970年代初頭と現在とでは経済の成長率ってのが根本的に違います。
さて、1970年代初頭と現在とでは内需の力強さってのが根本的に違います。
ですから、インフレーション政策は労働者階級にとっては負の効果という側面がほとんどでしょう。
「これをよし」と言うのならば、それはそれです。
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マネタリズムだったかな?


不況を克服するために、そういう考え方は確かにあります。

実際、今アメリカのFRB(日本の日銀に相当)は、ドル札をじゃんじゃん刷りまくって、世界に供給しています。
また、今年のノーベル経済学賞を受賞したクルーグマン氏などは、「デフレ克服には、ヘリコプターから金をばらまけばいい」といった過激な主張をすることで知られています。

しかし、日銀がそうしないのは、やはりインフレの恐れが強いからです。
そのやり方は説得力がありますが、問題は過去に実例がなく、万が一失敗したときにどうなるか、なかなか予測がつかないからです。

今、アメリカがドル札刷りまくって世界にばら撒くという、壮大な実験に取り組んでいます。
円は日本一国、ドルは世界と通貨の範囲が異なりますが、アメリカでもし成功すれば、今後は日本で取り入れられる可能性もあるでしょう。
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そういう政策は行われていますよ。


量的緩和といって中央銀行が国債などを買うことで市場に資金を供給しています。

ただ、お金を印刷しすぎて失敗した国の例は過去に多数あります。
ここは世界に目を向けないとどうしても説明できなくなりますが、通貨の信用がなくなり、さらに経済が悪化することになります。
他の回答者さんのいうとおり、極端なインフレは避けなければいけない事態です。
したがってまず最初にやるのは、金利の引き下げ。それでもダメなら量的緩和。
でもやりすぎないように注意といった感じです。
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不況はなぜ起こるか?


お金がないからではなく、お金を使うのが不安になるからです。

NO3の方が貸し渋りを指摘していますが、これは銀行にとって貸し渋るというのは、銀行がお金を使うのが、回収できないのではないかという不安に駆られるからです。銀行は自分の持っているお金以上のお金を市中に流通させます。流通できる・するのは、将来的に回収できるという安心からです。

現在の通貨は管理通貨制度にあります、これは通貨を発行する「国家」に対する信用によって成立しています。経済について言えば「国家が安定的な成長路線の経済政策を採る」だろうから、その国家の通貨を使うとうことです。その国家がインフレを起こさせることが必然になる大量の通貨流通策を取ると言うことは、通貨を持っている人間にとって、通貨の価値を下げることになるので、国家による収奪になります。そんな国家は信じられないので、ここでも信用不安が生じます。

不安が不安を呼んで、不況は長引きます。大量の紙幣印刷は。
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Q、不況を抜け出すにはお金を印刷するのはまずいの?


A、利潤と貧困との2つをもたらします。

不況を抜け出すために不換紙幣を増発するのは、これまでも繰り返されてきたこと。
心配されなくても、今回の大不況でもかかる政策は必ず断行されますよ。

独占資本、大ブルジョアジー、大土地所有者は、莫大なインフレ利潤を手中にするでしょう。
一方で、労働者階級は実質賃金の低下、物価高による生活条件の悪化を体験するでしょう。

紙幣の減価は、債務者に有理に働き債権者に不利に働きます。
ですから、小ブルジョアジーの債権者の財産価値も下落することでしょう。
もちろん、年金生活者はたまったもんじゃーないです。

ですが、独占資本、大ブルジョアジー、大土地所有者の代弁者である政府が不換紙幣を増発するのは必定。
そういうことで、来年からの3年は膨大な国債という形での不換紙幣の増発が断行されます。
そうして、一方には利潤をもたらし、他方には貧困をもたらすでしょう。
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この回答へのお礼

まずは回答ありがとうございます。

一方には利潤をもたらし、他方には貧困をもたらす
のいかが解らないんです。

お金を印刷してお金が流通し始めることによって
たしかにインフレにはなるかもしれません。
でも、なぜそれが利潤と貧困に別れるのか。

だとしたら何もお金を印刷しなくても利潤と貧困
に別れるのだと思いますが。
全員が同じ裕福にとなれば資本主義では不可能
じゃないですか?
勝ち組負け組現れるのが資本主義社会だと思う
のですが。

で、今は個人レベルでお金を使わない!だった
ら使うべきお金を印刷してばらまけばいいと
思うのですが。仮に「他方には貧困をもたらす
でしょう」となってもこれは仕方ないことです。
万人が裕福なんて無理ですから。

お礼日時:2008/12/11 13:21

>日本には5000兆円ある訳ですからなんで生活厳しくなるのでしか?


銀行が不況であると判断すると資金を回収するため銀行が貸し渋りを行います。
企業は借り入れをできなくなり材料費、人件費等を払えなくなり弱体化・倒産します。
個人からすれば勤務先の弱体化は減給、倒産は失業になります。
よって5000兆あっても出回らなければ生活は厳しくなります。
>なぜお金を印刷して配るという考えをしないのでしょう?
個人が減給や失業しているときにお金を貰ったらどうするでしょうか?
生活費が全く無い場合を除いて今後の為に貯蓄します。
よってお金が出回らないので景気はそのままです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

5000兆あっても流通しなければ
生活は厳しくなるんですよね。それは
解るんです。すなわち持っていただけ
ではダメ使わなければいけないという
訳です。

じゃあ景気が良くても国内に5000
兆円ある。景気が悪くても5000兆円ある。
いったい誰がため込んでいるのでしょう?
そいつが悪の根源じゃないですか?
そいつがため込んでいるから流通しなく
なって結果的に個人の消費が落ち込む。
ため込んだヤツははき出してもらいたい。

すなわち景気が悪いといっても、あると
ころ(ため込んだヤツ)にはあるという
訳ですよね?

貯蓄にまわってもいいじゃないですか。
まずは印刷して個人にお金を配って使う
人が1億人中5000万人いればそれだ
けでも成功だと思うんです。
別に税金投入するわけではないのですか
ら失敗しても失う物ないですよ。

お礼日時:2008/12/11 13:11

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