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 お教えください。
 自分史を、文学史の中に位置づけたいと思っています。
自分史は自伝の一形態と考えたとき、自伝がキーワードになるのではないかと思うのですが、どのようにアプローチしたらよいか分かりません。
ご指導のほど、どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

最近多く行われるようになった街頭パフォーマンスという素人演芸に似たものかもしれません。

少なくとも不特定多数の人に向けて発信されるものという意味では昔は恥ずかしくてとても他人様には見せられませんというような謙虚さと正反対のもののようです。これは逆説的に身の丈の生活の中で自分という存在を実感できないことが多い現代人の悲劇ではないかと思います。昔は無名の庶民というのは身の丈の人づきあいで満足していたのだと思います。当時自分史は周囲の人の頭の中に書いてあったのではないでしょうか。逆説ですが庶民の履歴は文学史とつながらないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

 早速アドバイスを頂き、ありがとうございます。
 「身の丈にあった」という昔からの日本人の謙虚さ・美徳が消滅しつつある過程に自分史が登場したというご意見、とても参考になりました。貴重なアドバイス、ありがとうございました。
 

お礼日時:2008/12/23 00:34

貴方の自伝が完成しているのでしょうか。

それとも自分という存在を歴史の中で作られてきたという面からとらえたいということでしょうか。いずれにしても貴方が勉強してきたことの起源をひとつずつ吟味すればよいのかと思います。
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この回答へのお礼

 早速のお答え、本当にありがとうございます。
自分の自伝というのではなく、自分史というものを、学問的に位置づけられないかと考えています。
戦前の生活綴り方教育から戦後の生活記録運動、そしてふだん記から自分史という大きな流れがあり、今日に至っているのですが、物語産業の成立以後、自分史の流れが違う方向に向かっている気がします。
自分史を文学史の中にまずは位置づけたいと思ったのですが、その有効な方法がつかめないでいます。
どうかご指導のほどお願い致します。

お礼日時:2008/12/22 10:18

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