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生命保険の契約転換について質問させて頂きます。
保険外交員より下記のような内容で契約転換の提案を受けています。
当方、35歳会社員(年収税込360万円)、家族構成は妻30歳(主婦)、子供2人(1歳、来年出産予定)です。持ち家購入等の予定はありません。

【現在の契約】21歳(平成7年)契約 定期付終身保険 
主契約(終身保険) 120万円(払込期間61歳)
特約(定期保険) 2,880万円(20年更新、61歳払込満了 以下同じ)
特約(災害割増) 1,500万円
特約(傷害) 500万円
特約(通院) 5日以上継続入院後の通院 日額3,000円
特約(災害入院) 入院5日目から日額5,000円
特約(入院医療) 入院5日目から日額5,000円
○保険料 現 在(21~40歳) 11,500円/月
     更新後(41~61歳) 21,062円/月

【転換提案】35歳契約
主契約(終身保険) 100万円(終身にわたり払込)
特約(定期保険) 1,900万円(15年毎更新 以下同じ)
特約(三大疾病保障定期保険) 500万円
特約(介護保障定期保険) 500万円
特約(災害割増) 1,500万円
特約(傷害) 500万円
特約(総合医療) 入院1日目から日額10,000円
特約(がん入院) 入院1日目から日額10,000円
○保険料 (35~49歳) 15,200円/月
     (50~65歳) 40,643円/月

子供が大学を卒業すると仮定して22年後、57歳まで3,000万円の死亡保障があれば十分かと考えています。提案されている医療特約には惹かれますが、更新後の保険料については支払いできるのか不安も残ります。外交員は転換のメリットを強調するばかりで、このまま転換しない方がよいのか?転換して新しい保険に入った方がいいのか?または他にお勧めの方法などございましたらアドバイスをお願いいたします。

A 回答 (2件)

現状において、転換のメリットはありません。



保険を考えるときの基本は、まず、「どのようなリスクがあるのか」ということを考えて、はっきりとさせることです。
このためには、順調に人生を送ったときのライフプランを立てて、それに基いたキャッシュフロー表を作成することが基本です。
ライフプランとは、これから起きる人生のイベントです。例えば、お子様の進学時期は、すでに決まっています。
キャッシュフロー表とは、今後30年、40年の毎年の収支と累計の収支を一覧表にしたものです。
これができたら、万一の時をシミュレーションします。
夫様の収入を遺族年金、生活費から夫様の生活費を引けば、遺族の方のキャッシュフロー表となります。このときのマイナスを補うのが、保険です。

3000万円で良いのかどうか、具体的な金額はこのような計算をしないとわかりません。
ただ、このようにシミュレーションすれば、住居費が巨額になることがわかります。

このように考えれば、終身保険を転換するメリットは何もないことがわかります。
それだけでなく、平成7年の予定利率は3.75%だと思います。それをわざわざ現在の2%未満の予定利率に下げるのは愚策です。

また、保険に契約する目的を考えれば、死亡保障と医療保障は目的の異なる保障であり、保険も別々にするのが基本です。
今、するべきことは、終身の医療保険に契約して、死亡保障から医療保障の特約を外すことです。

災害割増は、事故で死亡した時の割増です。傷害特約を付加していれば、不要です。
新たに提案されている三大疾病、介護ですが、49歳までにそのような状態になる確率は低く、メリットは小さいです。
がん保障はあった方が良いと思いますが、これも単独の保険とするべきです。

結論
終身保険と定期保険を継続。
定期保険については、次回更新時(5年後)に見直す。
終身の医療保険に契約してから、医療特約を解約。
がん保険を検討する。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

要点を分かりやすくまとめた的確なアドバイス有難うございます。
転換のデメリットについては色々調べていたのですが、自分の既契約の保険にも該当するのか分からず、質問させていただきました。
アドバイスを基に医療保険の検討をしてみます。

お礼日時:2008/12/25 02:52

こんにちは



ざっと拝見して私が感じたことを書きます。
随分と酷い転換の提案ですね。
よく転換は、自動車の下取りのようなもの、と例える保険外務員がいますが、大間違いです。

生命保険は自動車と違って、被保険者の年齢で保険料が決まります。
例えば、35歳の人が同じ保障内容の生命保険を5年ごとに3回更新していったら、2回目の保険料は40歳、3回目の保険料は45歳のものになりますので、当然保険料も上がっていきます。

しかし、自動車の購入代金は運転者の年齢と全く関係ありませんよね。
仮に同じ300万円の自動車を5年ごとに3回買い替えた場合、
2回目からは下取りが発生して安くなり、3回目もほぼ2回目と同じような安い価格になるはずです。

そこで、保険料のアップを隠すのに契約転換が使われます。
なかには、契約転換が必要なケースもありますので
全部が悪いわけではありませんが、多くの場合、外務員と保険会社が儲かるような提案をしてきます。

価値のない生命保険は転換が出来ません。
ですから、転換が出来る保険にはお金が貯まっているのです。
このお金を元に新しい保険の頭金に充てるのが契約転換です。

転換には3種類あります。
あなたの場合、価値があるのは120万円の主契約です。
この主契約で貯まってるお金を全額、新しい保険100万円の主契約の頭金に使えば、このお金は将来残ります。

最悪なケースは、このお金を全額、掛け捨ての定期保険(3種類ありますね)の頭金にしてしまう転換です。

3つ目は、上記のお金を半々に分ける転換です。

今度、その外務員に聞いて下さい。
貯まったお金は何の頭金になるかを。

通常、新しい保険契約に切り替えると、保険料は上がるのが当然ですが
高くなると保険が売れなくなるので、大きな保障の掛け捨て部分に頭金を充てることで、誤魔化す提案が後を絶えないのが現状です。

ですから、たいていの場合転換すると、貯まっているお金を失くし、将来保険料を払えなくなって解約。


主契約(終身保険) 120万円(払込期間61歳)
これは残します。


特約(定期保険) 2,880万円(20年更新、61歳払込満了 以下同じ)
特約(災害割増) 1,500万円
解約。
定期保険は掛け捨てですので、もっと安いネット保険会社の単品商品を選びましょう。掛け捨ては出来るだけ安く、が正解です。

特約(傷害) 500万円
これは保険料も安いので、61歳まで残しましょう。

特約(通院) 5日以上継続入院後の通院 日額3,000円
特約(災害入院) 入院5日目から日額5,000円
特約(入院医療) 入院5日目から日額5,000円
全部解約。
医療保険も単品で他の保険会社に切り替えましょう。

以上、私ならこう見直します。
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この回答へのお礼

詳細なアドバイス有難うございます。
本日外務員さんにお断りの連絡をしたため、頭金の件については残念ながら確認できませんでした。
年内の契約を迫っていたため不審に思っておりましたがそのような裏事情があったのですね。
今契約している保険についても言われるがまま加入したもので、内容もまったく把握していませんでした。これを機会に定期部分の切替えを視野に色々と勉強させていただきます。

お礼日時:2008/12/27 22:22

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