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材料物性の引張や圧縮強さで出てくる0.2%耐力というのがあります。
調べてみると、「歪み軸上の0.2%の点から弾性係数に平行に線を引いて応力―歪み曲線との交点として求める」とあるます。
この0.2%耐力というのは、材料のどういったどういった指標になるのでしょうか?ちなみに2種類のプラスチックの圧縮強さを測定して、この値を出してみたのですが、今一どういった解釈をすれば良いか分かりません。
ご教示頂ければ幸いです。

以上、宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

一般的な軟鋼(SS400とか)には降伏点というものがあり


引っ張り試験をすると
比例(一様な伸び)→降伏→急激な伸び→破断
となります
比例のときが弾性変化
急激な伸びが塑性変化です

で質問の0.2%耐力は、上記の降伏点に相当するもので
弾性変化域から徐々に伸びていくような材料のとき
どこで降伏したか分からないので
決め事として0.2%のときを降伏点と同じとして扱います
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2008/12/25 20:44

大まかには、「0.2%の塑性変形がおきる応力」と捉えても良いかと思います。



応力歪特性にそって荷重を0.2%耐力の点まであたえて、そこから荷重を取り除くと(このときは弾性変形すると仮定)、荷重0において0.2%の歪が残留する、と見てよいかと思います。
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