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空気の絶縁破壊強度の低減について研究しているのですが、
霧吹き等で空中に水を吹き付けるか、加湿器等で空気の湿度を上げるなどして、空中の水分を増加させることで絶縁破壊強度を低減させられるのではないかと考えています。
そこで、実際に絶縁破壊強度と空気中に含まれる水分量との関係について実験してみたいのですが、何か良い方法がないか、アドバイス頂きたく思います。
絶縁破壊試験を行い、絶縁破壊強度を測定することが最も良いとは思いますが、もっと簡易的な実験等で空気の絶縁破壊強度の変化を知ることはできないのでしょうか?

ご回答、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

放電試験を実施したほうが良いと思います。


確かに空気中の水分量によって、放電電圧は変化します。
しかし、霧吹きなどを用いた場合、電極が乾燥した状態ではなくなる可能性があります。
(絶対湿度が低いほうが放電電圧が低いと言えますが、あらゆる条件のもとで、このことがいえるわけではありません。絶対湿度が高くなると放電電圧が低下したり、放電がばらつく)
高電圧工学の本に載っている大気補正式を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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やはり、放電試験をすることになるかとおもいます。


(高電界下での電子増倍などが影響するでしょうから)

湿度と空気の火花放電電圧(絶縁破壊電圧)では、湿度が高いほうが若干火花放電電圧が高くなる、という実験結果もあったように思います。一度、高電圧関係の資料をチェックされてみるのが良いかと思います
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