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実在の軍服に使われていた生地を教えてください。

軍服といっても色んな国の色んな時代の色んな軍隊があると思いますが、第二次世界対戦頃の日本人にとって一般的な(日・米・独あたり?)軍服について教えてください。

自分でも調べてみたのですが「厚手の生地」「丈夫な生地」という記述しか見つからず、資料写真の見た目から帆布かウール系の生地かと推測しましたが生地名が明記された資料が見つかりません。
デニムのように伸縮性(ストレッチ)はあったのでしょうか。

現在手芸屋等で手に入る生地でなるべく本物の50~70年前頃の軍服に近づけるにはどんな生地を使えば良いでしょうか(サバゲーなどで実際に着るのではなく展示目的なので着心地や実用性は問いません)

A 回答 (1件)

 第二次大戦当時の軍服に使用された生地ということですが、まず日本は夏服にはコットン、冬はウールが代表的なものです。

まれにコートにラシャを使った例もあります。これらも戦争末期になると混紡から化繊地が混じって粗悪なものに変化しています。
 
 変わったところでは航空隊の飛行服で、これには絹と綿の混紡が使用されていたそうです。
 
 アメリカですがこれもやはりコットン製の生地が主流で、日本では杉綾織と呼ばれる織り方で織ったものということです。海軍ではダッフル地ややはりラシャ地を使ったものもあったようです。

 ベトナム当時はコットンサテンやコットンポプリ、更にはナイロンを織り交ぜたリップストップ地が使われています。これは今でもサバゲをする人たちにはおなじみですよね。

 ドイツに関しては手元に資料がないので確実なことは言えませんが、当時の写真を見る限りでは、明らかに綿布が主流を占めていることは間違いないと思います。 以上ご参考になれば幸いです。

 
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