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疑問に思うことがあります。最近は金融危機の影響などで社会全体がネガティブなムードに包まれていますよね。
最近は鬱病にかかる人や、自殺する人も増加傾向だそうです。

でも今の時代、年収が低い人でも必要最低限の物は大体買い揃えられる時代ですよね。
トヨタが赤字とはいえそれでも業界の首位を守っているわけですし日本には世界一の製品を作る会社がまだまだたくさんありますよね。土地も豊かで海や山の幸も豊富です。

それなのに日本人が生活にゆとりを感じることが出来ないのは何故なのでしょか? 

世界第二位の経済大国の地位を築き世界にも十分認められた今、少し減速してその役目を後進の国に譲りゆとりのある生活を目指すことは不可能なのでしょうか?
たとえ国としての競争力が多少落ちても日本人は豊かに生きる術を持っているはずです(昔の日本が身の丈に合った生活をしていたように)。

それとも資本主義の世の中ではこういう考え事態がタブーなのでしょうか?
現状に満足する事なく常に発展し続けなければいけないのでしょうか?


*あくまでも素人なので経済のことなどはよく解りません。もし常識はずれな質問だったらすみません。

A 回答 (21件中1~10件)

言いたいことはわかりますが、少々あなたは傲慢なんではないでしょうか。


私個人の話ですが、幸せと聞いてたいていの人が愛について考えると思います。私は、愛どころか恋をしたことがありません。愛を知る人ならば人生を損してるなどと言うかも知れません。愛というものを知らない私ですが私は今幸せです。つまりそうゆうことです
幸せというのは、その人個人の中にあるもので他人が口出ししても意味がないのです。
ある人にとって愛がすべてでもある人にとって仕事がすべての人もいます。
正直今私の言ったことは全て知っていることだと思いますが、それが真実です。
知識欲を満たして幸せを感じてる人を幸せだと思えますか?もし、認められないならば、まずあなたは、自分自身を知らなければなりません。
あなたの質問に対し私は知識的なものではなくもっと感情的な回答を求めているように感じられましたのでこのように答えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仰るとおりですね。何をもって幸せとするかはその個人がそれをどう受け止めるかによって幸せにも不幸せにもなれるということですね。
ただ「幸せ」という概念がいつの間にか”こうあるべき”こうでなければならない”といった考え方に入れ替わって一定の基準を満たしていなければ自分に欠陥があるように思わせられてしまうような社会になっているというのが問題なんだと思います。日本は安全で世界トップレベルの経済大国でありながら年間の自殺者の数が年間3万件を超えています。理由は様々で一概にはいえませんが私には日本社会の闇の部分を映し出しているような気がして仕方ありません。日本は表向きは自由で個人の思想などを尊重するように謳われていますが現実はまだまだ保守的だと思います。世間や一般常識に左右されることなく回答者様が仰るように個人が自信を持って「今の自分は幸せです」と堂々といえるような社会になれば日本はもっと住みやすくなるのではないでしょうか。

お礼日時:2009/07/11 13:14

おっしゃっていることはよくわかります。



ほかの回答者のように「今の日本人はまだそこまで貧しくない。日本人が井の中の蛙なだけで現実を知ろうとしてない=満足や忍耐がない」と私も思います。お金があるから貧しいから、「幸せ」とか「不幸」とは一概にいえませんよね。

私個人の場合は、「集団主義で平和主義なのに、一方ではいじめや派遣ぎりを平気でする」のが苦しい。将来を考えないでその場の雰囲気を優先させ、そのつけがきたら他人にかぶらせる。
アメリカ軍に守られたり、戦費を調達しているのに、非難ばかりする。

日本人は「優しい」ことをすごく重視するのに、ひどいことをしていても流してしまう。
ひどいことをするな、とは言えない、人によって価値観はさまざまなんだろうから、でも、それを本人も周りも最低限自覚しないと、本当に感受性のない「自称善人」のどこまでも自己満足なおバカだと思う。

あと日本人が非常に憶病で、陰で陰湿なことをしたり、陰で慰めあって、表だって根本的な解決をしようとしないのも、かなり鬱になります。

風俗がひどすぎて、日本男性に愛情を感じられない。(トラウマ)
貧しくなって生涯独身かもしれない。

いくらお金があっても、愛情やまっとうさを感じられない日常は虚しく、
そんななかで妥協して「幸せ」に生きることが地球にとってよいことだとは個人的には思いません。

日本では「おかしいな?」と気付いて生きていくのは大変だと思います。
でも地球はステレオタイプな日本人ばかりではないし、そう思ったらかえって日本で楽に生きていけるようになりました。

一見「不幸」でも、そんな現実に流されないでアンテナを貼り、逆にマジョリティーのすきをつきつつ、どこかにいる味方を探しながら、欲張らずに大事なものだけ守りながら生きていければ、
「日本人でこんなに得した」と思えることもあるかもです。
がんばりましょう!
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> 私個人的には回答者様が仰るミクロとマクロな考え方はどこかで


> 相対するような気がしております。少々雑な考え方ですが、ミクロの
> 視点(個人の思想や宗教観)がマクロの視点(一国の政治や経済活動)
> に反映されると思います。

 私は、貴方の話を聞いていて、複雑系と同様だなとふと思いました。深い領域から浅い領域までの間を埋める、学術ができれば、貴方の抱えている問題が解明されるかもしれませんね。

 つまらないお喋りかもしれませんが、19世紀のオーギュスト・コントは、神学的段階、形而上学的段階、実証的段階、つまり「三段階の法則」を使用して人間の精神の発展を説明しました。

 気付いたかもしれませんが、私の場合も、これと似たモデルを使用して説明しているのです。私の場合は、神学的段階/形而上学的段階 = 深い領域、実証的段階 = 浅い領域に対応しています。

 他にもコントは、軍事的->法律的->産業的 と人間の社会の発展を説明したのですが、発展の最後が、産業になっているのは、学術的な影響を受けたサン=シモンの影響でしょう。

 私とコントが違うところは、彼がこのモデルを人間の精神の発展と捉えた点です。私は、精神の発展とは捉えずに人間の精神の領域として捉えて、それは交互に連関し、相互に影響を与え合っていると思います。

 複雑系社会学みたいな分野が出来れば、こういう事がもっと解明されるかもしれません。

■複雑系
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E9%9B%91% …

■オーギュスト・コント
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC% …

> 現代社会は多種多様、複雑な要素が絡み合って
> 存在しているようですが実は人間の素性は今も昔もそれほど変わっていな
> いのではないかと思うのです。
 これは、普遍的な人間に対して、言っていると思いますが、ガリレオ、デカルトにしても人間の浅い領域を自身で発見する訳です。そして、その精神の形式を分析して定義したのがコントだった。

 人間の精神が、発見された古代ギリシャから、人間の精神は、どれだけ発展したか。多分そんなに変わっていません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
リンク先のサイト大変興味深く拝見させていただきました。私はコントという人はもちろん複雑系という学問ついても全く知りませんでした。世の中の無秩序に秩序を見出す「カオス理論」なるものの話を以前少し聞いたことがありますがそのような考えと近いのかもしれませんね。私の頭では到底理解できない領域ですが、なんだかとても神秘的な研究テーマだなと思いました。果たして社会の発展は最終段階の「産業的」な段階の後、何処へ行くのでしょうね・・・。

お礼日時:2009/02/13 07:56

脳と自然のリズムは、対立しています。

脳が思考してる時は、人と自然との交流が遮断され、ストレスになります。脳の思考が休むと、人と自然が交流して、心が癒されます。生活が科学で便利だと、人の行動のリズムが速くなると、脳が休まないので、間がなくなりストレスになります。人の行動が遅いと、間が多くなり、心が癒されます。これは音楽や演劇、舞でも、遅い程、間が多くなり癒されます。大学の先生が、日本人の脳という本で、日本語を話して育った人は、脳の音感の構造が変化して、自然の音に敏感になるという、論文を発表されてます。つまり風や川の音や虫の声、鳥の声が、日本人には美しく聞こえ、外国人には雑音に聞こえると言う事です。だから日本人は、自然の心を、無我を理解できると言う事です。また大自然のリズムを表現した、情緒と言う言葉は、世界中で日本語だけです。だから日本人は自然は好きだけど、自我は嫌いです。だから個人の代わりに、内と外の言葉を使います。いよいよ脳の時代も終わり、癒しの自然の時代になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「癒しの時代」。
人間、自然体で居られるのが一番心地よいですね。

お礼日時:2009/02/13 07:26

科学や機械の発達や、パソコンの普及や、時代変化が激しい、情報過剰など、とにかく、脳の活動を、活発に刺激する事が多すぎます。

だから日本人は、脳が、気が、常時たかぶってて、脳を休ませる要領を、忘れてるみたいです。脳の思考が、休んで、脳波がアルファ波になった時、心が癒されます。幸い日本の伝統文化は、脳を休めて、心を癒す事を、目的にしています。しかし現代の日本人は、脳を刺激する、気が高ぶる、娯楽が好きです。昔の日本の娯楽は、脳を休めて、心を癒すものばかりでした。今の若い人は、日本の伝統文化は、地味で暗いと思って、興味がないです。今大事なのは脳を休めて心を癒す事です。茶道、能、歌舞伎、人形浄瑠璃、日舞、民謡、演歌、落語、日本画、書道、短歌、俳句、雅楽などいっぱいあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ごもっともです。我々は現代の情報過多の社会の中で脳を使う機会が増えて「心」の使い方に鈍感になっているような気がします。本来人間の心は非合理的な物だと思います。
世の中はますます便利に、そして合理的になっていきます。合理的でないものは人でも物でも排除されてしまいます・・・。
しかしもともと非合理的な人の心にとって全てが合理的な世の中は少し味気が無いような気がします。

伝統的な日本の文化には心を癒す効果がありますね。
近代の日本は西洋の文化や思想を取り入れることによって進歩して来ましたが今日我々はそれに囚われすぎているような気がします。
我々の大切な伝統文化や習慣をもう一度見直したいですね。

お礼日時:2009/02/08 04:02

 日本人は、本当に幸せか?



 人間は、本当に幸せか?

 こういう問題は、マクロとミクロの視点があります。

 ミクロの視点では、深い領域での解決が必要になります。つまり宗教、思想、哲学、心理学等の領域になります。もし、ミクロの事言っているのであれば、それは、個々が人生の中で発見、解決していくしかないと思います。

 マクロ視点では、浅い領域での解決が必要になります。つまり政治、経済、社会学等の領域になります。この領域は、データ、実験により相関関係の検証が可能です。

 上記を定義として、文面からするとマクロ視点での質問であると捉えて回答します。

> でも今の時代、年収が低い人でも必要最低限の物は大体買い揃えられる時代ですよね。
> トヨタが赤字とはいえそれでも業界の首位を守っているわけですし日本には世界一の製品を
> 作る会社がまだまだたくさんありますよね。土地も豊かで海や山の幸も豊富です。
>
> それなのに日本人が生活にゆとりを感じることが出来ないのは何故なのでしょか? 

 もっと広い意味で言っているかもしれませんが、内閣府の調査では、時間のゆとりがあると答えた割合は、65.3%、時間のゆとりがないと答えた割合は、34.5%です。傾向として小都市、町村場合、時間にゆとりがあると感じる人の割合が多い傾向にあり、大都市の場合、時間にゆとりがあると感じる人の割合が、小都市、町村に比較して少なくなる傾向にあります。

■内閣府 平成20年6月調査  国民生活に関する世論調査 - 時間のゆとりの有無 
http://www8.cao.go.jp/survey/h20/h20-life/table/ …

 データによれば、時間に関しては、約6割の人がゆとりがあると答えています。一方では、1998年から自殺者数が3万人以上が10年続いている事も指摘しておきます。

> 世界第二位の経済大国の地位を築き世界にも十分認められた今、少し減速してその役目を後進の国に
>譲りゆとりのある生活を目指すことは不可能なのでしょうか?
> たとえ国としての競争力が多少落ちても日本人は豊かに生きる術を持っているはずです(昔の日本が身の丈に
>合った生活をしていたように)。
 私は、これはやり方で両立は可能だと思います。高い経済成長ながら国民が幸せと感じる国があります。

■University of Leicester Produces the first ever World Map of Happiness - 世界幸福地図
http://www2.le.ac.uk/ebulletin/news/press-releas …

 世界幸福地図では、日本の幸福度は、90位だそうです。一方、GDP成長率が高いながら、上位の国もあります。北欧のフィンランドは、6位ですが、フィンランドのGDP成長率(2007)は4.5%です(ちなみに日本は、GDP成長率(2007)は2.0%です)。

 どうして、こういう事が可能なんでしょうか?

 ここに答えがありそうですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
世界幸福地図、拝見させていただきました。とても興味深いリサーチだでした。日本人の「幸せ指数」が先進国中でもとりわけ低い順位であるのは意外でした。ある意味私の疑問を裏付けるデータだと思います。

結論から言うと「幸福感」というのは必ずしも「お金」や「便利さ」では無いということだと思います。

こういうと経済活動を無視した理想論者のように思われてしまいがちですが日本は比較的この事を軽視してきたように感じます。私が数年を過ごしたイギリスでは人々はもっと精神的なゆとり大切にしていたような気がします。またそのような考えがを持つ人が当たり前のように存在しているので有給休暇を取るのにも何も後ろめたさを感じません。過労死などという概念も殆どありません。
しかしゆとりがあるといえ決して国として衰退してるわけではありません。
国としてのアイデンティティーや経済も一定の水準は維持し、国民が国民としてのプライドを持っています。

GDPの成長率や医療施設の充実、教育の水準は人々の「幸福感」を表す重要な指数ですし日本もこれらにおいては高水準にあります。
ただそれなら日本はもっと上位に入っておかしくないはずなのです。

その裏には表向きの「幸福感」に消さされた「本音」があるのだと思います。日本で「ゆとり」があると答える人が6割以上いる中で自殺者の割合が先進国中で高いのも無視出来ない事実です。

私個人的には回答者様が仰るミクロとマクロな考え方はどこかで相対するような気がしております。少々雑な考え方ですが、ミクロの視点(個人の思想や宗教観)がマクロの視点(一国の政治や経済活動)に反映されると思います。現代社会は多種多様、複雑な要素が絡み合って存在しているようですが実は人間の素性は今も昔もそれほど変わっていないのではないかと思うのです。

国それぞれ宗教感や国の政策、産業も異なるので一概に北欧諸国などを見本にすることは無理があるかと思いますが見習うべきところはたくさんあると思います。今の日本に必要なのは原点に戻り我々自身の立ち位置を改めて確認する時なのではないかと感じています。

*では、具体的にどうすればよいのか?という現実的な質問に私は全く答えられませんが・・・笑

お礼日時:2009/02/08 03:24

大前研一さんの『ロウアーミドルの衝撃』という本をお勧めします。



その本には、質問者さまの言うとおり「経済大国として成長しつづけることはもう不可能なので、所得が下がってもゆとりと生活レベルを落とさない生活大国を目指そう」という主張と、そのために国がすべきことが書いてあります。

歴史的に見ても、日本社会が成長期を終えて衰退期にはいったことは各種データからも明らかですし、成長を続ける中国に抜かれるのも時間の問題です。そもそも、日本が中国をGDPにおいて追い抜いていたのは、人類史上でわずかここ100年未満の話ですから、もともと中国に抜かれたところで「正常な日本の立ち位置」に戻るだけなのです。

とはいえ、経済規模追求の経済大国から、生活大国への変身も簡単ではありません。

簡単に言えば、日本は生活するためにお金がかかりすぎている。なぜなら、一部業界やら、地方自治体などで余計な規制や惰性・慣例による採用のために余計な仕事とその処理のための人件費がかかっているからです。

その余計な仕事を省けばコストもなくなり、消費者に渡る際の価格も安くなるというわけですが、余計な仕事をなくすことで消滅する雇用の受け皿を創らなくてはいけません。

今の閉塞した状況下で、それだけの雇用を生み出せるかどうか、非常に難しいところではあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
日本の「生活大国」への変身というテーマはとても興味深いですね。
今後中国がかつての日本のような高度成長を迎えるにあたって日本がそこで競うのはもはや事実上、不可能かと思われます。ただこれを良い意味での後退と考え、回答者様が仰る「生活大国」へシフトすることにより新しい幸福感を創出していくことが今後の日本の課題かと思います。そのためにはワークシェアリングなどの考え方もより重要になってくるかと思います。私個人的には今後数十年のうちに日本は少子化などの流れの中で緩やかにかに経済後退し自然とバランスが取れて行くと思っていますが・・・。
  *ご推奨の本、早速探してみます。

お礼日時:2009/02/08 00:33

No.10です


少し補足を。

>ドイツも、第一次世界大戦の敗戦からくる不況と世の中を悲観するムードの中で現れたヒーローが、あのヒトラーだったわけですし。
>今の日本に欠けているのは、カリスマ性溢れるリーダーだけですかね。

この部分は、9割方は皮肉がはいってます。
私も、日本にヒトラーが現れてほしいとは思いません。
ただ、民主主義というのは、気をつけないとヒトラーのような独裁者が生まれやすい政体でもあるんです。
で、どういった状況の時にうまれるかというと、

>家族や近所などのコミュニティーの崩壊が叫ばれ、「競争」と「自己責任」が社会のキーワードになるなど、どこか「脱・社会化」や「個人主義の台頭」が起こってる気がします。
>さらに、不況や経済危機からくる諦観から、その不満をぶつけるかのように高まる「嫌中・嫌韓・嫌朝鮮」などの「ナショナリズム」。

という状況になると、独裁者が生まれやすくなります。
実際、小泉民営化選挙で自民・公明が圧勝して、その後の安倍政権では数にモノを言わせて数々の法案を通してしまいました。
まぁ、その後の参議院選で自民・公明が惨敗した時は、まだこの国も捨てたモノではないなと思いましたけど。
あれで、もし参議院選でも自民・公明が圧勝してたら、、、。

民主主義と独裁者は、無関係に見られがちですけど、実は民主主義こそ独裁者が利用する手段なんですよ。
あのムッソリーニもヒトラーも、民主主義体制から生まれた独裁者なんですから。
またペイシストラトスやユリウス・カエサル、ナポレオンなんかも民衆の人気を背景に独裁を行いました。
つまり、今の日本は独裁者が生まれやすい状況になってる気がするんですよ。
そういった、皮肉を込めた回答でした。
言葉足らずで失礼しました。
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この回答へのお礼

再びご回答ありがとうございます。
とても興味深いお話です。もしこの先、日本に限らず世界全体が大恐慌を向かえ人々の心理状態が不安定になれば独裁者の出現、そして戦争の勃発も十分に考えられる話ですね。
人間の英知を信じたいところです・・・。

お礼日時:2009/02/07 23:45

>日本人が生活にゆとりを感じることが出来ないのは何故なのでしょか? 



私はふたつの理由があると思います。

(1)雇用の安定が護られていない。
リストラされずに首が繋がっている人々もいつ首が切られるかとビクビクしている。
その結果、長時間労働、サービス残業せざるを得ない。
ワークシェアリングが提唱されていますが、
サービス残業が当たり前の世の中ではワークシェアリングのしようが無いと思いませんか。

(2)格差社会になっている。
共産主義がいいなどというつもりはありませんが
格差が大きくなりすぎています。
不景気になると派遣など立場の弱い人を切るが
高い役員報酬を支払い、社内には多額の余剰金をプールしている。
その結果、贅沢な暮らしの質を低下させることなく生きていける人がいる一方で
ホームレスや自己破産する人も増えています。
あなたは
>年収が低い人でも必要最低限の物は大体買い揃えられる時代ですよね。
とおっしゃっていますが、住む場所も確保できない人も大勢いるのですよ。
ワーキングプアと呼ばれる人々は結婚して家庭を持つという
人間として最低限保障されるべき生活すら手に入れることができていません。
そういった現状ももう少ししっかり認識なさる必要があると思います。

>国としての競争力が多少落ちても日本人は豊かに生きる術を持っているはずです

という意見には賛成です。
国際競争力にばかり目を向けるのではなく、福祉にも目を向けるべきでしょう。
それがないために日本は今幸福ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
(1)雇用の安定が護られていない。
現代人の一番の不安要素はここかもしれませんね。国はワークシェアリングについてもっと本格的に取り組むべきだと思います。

(2)格差社会になっている。
欧米ほどではありませんが確かに日本でも格差があると実感しています。資本主義社会である以上競争に勝った人が豊かさを手に入れる代わりに当然「敗者」も生まれるわけですがそのバランスが難しいところですね。

我々の身の丈に生活をして皆がそれぞれの尺度で幸せを感じることが出来る世の中になる事を願うばかりです。


*ご指摘いただいた箇所はご回答者様の仰るよう私の認識不足でした。申し訳ありません。

お礼日時:2009/02/04 07:14

カリスマ性溢れるリーダーって独裁者でも誕生させたいのかな。


独裁者よりも漢字の読み間違えするリーダーの方が良い。
そんなにカリスマ性溢れるリーダーが好きならば、その国にでも移住すれば良い話。

カリスマ性溢れるリーダーが居る国はジンバブエですね。
あれほど実行する前まで夢のような政策を見たことがありません。
夢から覚めたらあの惨状ですけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
個人的にジンバブエに住みたいとは思いませんが回答者様が仰りたいことはよく解ります。私も漢字読み間違えするリーダーの方が好きです(笑)。

お礼日時:2009/02/04 06:26

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