プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

主回路R、S、Tから制御回路用電源をとる場合、
R、Sから取っている場合とR、Tから取っている
場合があります、
それぞれ、どのような場合で分けているのでしょうか?

A 回答 (3件)

私は昔 盤屋におりました。

質問にある制御回路というのがもしリレー回路であるならばR(もしくはT)-Sでとり、接点側はR側、リレーのコイル側を必ずS側(アース側)にすべきと習いました。その理由は・・・もしコイル側がRだと接点側が漏電したら勝手にリレーがONしてしまい大変危険だということです。ピントはずれの回答でしょうか? R-Tでの取り方はわかりませんがそんな使い方があるんでしょうか?
    • good
    • 1

「コントロールセンタ:JEM-1195」を例に記述します。


限られた業界の用語かもわかりませんが、一般的に制御電源の取り方は【共通電源方式】と【個別電源方式】があります。

(1)共通電源方式=主回路母線に制御電源TR(例:3kVA)を設ける。
(2)個別電源方式=上記+ユニット毎に操作電源TR(例:100VA)を設ける。

経験則ですが動力TRの2次に複数のコントロールセンタがあっても全て「R-T」に制御電源TRと操作電源TRを接続していますし、特に問題になったことはありません。

強いて言うならば動力TRの容量が小さく不平衡になる場合があるのでしょうか??

<補足>
NO.1の方の言われるサーマルに関しては相順は無関係と考えます。
事実可逆の場合サーマルはどの相になるかは一律ではありません。
    • good
    • 1

ご質問は、恐らく三相交流についてかと思いますが、三相交流から単層交流を取り出す場合、なるべく特定の相に偏りが生じない要にする必要があります。


つまり、三相交流から複数の単層交流を取り出す時にR-S間のみから取り出すとR-S間の電流だけが大きくなってしまうので、R-S、S-T、R-Tに分散して各相間の電流に大きな差が出ないようにします。

これ以外にも、三相交流用の機器(漏電遮断機やサーマルリレー)を単層で使う場合、R-T相を使わないと正常に動作しない事があります。
例えば、一般的なサーマルリレーは2素子でS-V間にはヒートエレメントが存在しません。
なので単層をR-Sに繋いだ場合でV相で過電流が起きてもサーマルは動作しません。
こういった事を防ぐ為に、R-Tに繋ぐか、V-T間に渡りを入れて、U-Wから動力を取り出すようにします。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています