プロが教えるわが家の防犯対策術!

教員による不祥事報道が多く見られます。
特に猥褻事件は、報道されるだけでも毎月20件前後あるようです。
不祥事の中には、何年も続けた挙句、偶然発覚したようなものも多いため、
明るみに出ない不祥事はまだ多くあると考えるのが自然でしょう。
しかしながら、このような不祥事を防止するための取組を学校はほとんどしていないようで、
最近、漸く栃木県や岩手県の教育委員会が教員不祥事の再発防止策の策定を提言し始めたところです。

そこで、教員の不祥事を予防するために学校側が取るべき対策について質問させてください。
これまでも、“教員が不祥事を起こしたときの周りの対応が理解できません”と“親は子供に「先生を信用するな」と教えるべきか?”
という質問スレッドで様々な意見を伺いましたが、
そこでは、「生徒との私的メールは禁止する」「個室で生徒と二人きりにならない」などの予防策が提案されていました。
このような具体的な対応策のアイディアはまだいろいろあると思いますので、貴方の意見を聞かせてください。

A 回答 (15件中1~10件)

 「人をみたら泥棒と思え」とは言いますが、あまり過敏になりすぎるのは、結局、お子様にとっていい影響があるとは思えないのですが。


 そういうたとえば不祥事を起こす先生と出会う可能性がいったいどれくらいあるのでしょうか?日本全国で毎月20件、本当にあったとして年間で240件、12年間の学校生活で2840人の不祥事をおこす教師がいたとして(さすがにそんなにはないとは思いますが)それでもおよそ600000人という小中学校の教職員数で割っても200分の1ほどの可能性にすぎません。それを多いと思うか、少ないと思うかは人それぞれですが、そういう特別な事例を全体にあてはめるのは危険だと思うのです。
 教育というのは信頼関係の上で成り立つものです。頭から相手を疑ってかかって、相手に対する信頼を持たなければ、お子様が学校の先生から得るものは非常に少なくなると思います。
 勿論、予防策は必要です。学校の様子や先生の話、そうしたことをお子様から情報を得るということは親御さんとしてしておかなければならないことで、もし先生の行動に納得がいかない場合は校長に申し入れをするなり、それなりの手段を講じる必要があると思います。でも、ごく一部の常識外の教師の非常識な行動をすべての教師の行動に当てはめて考えるのはやりすぎだと思います。
 あと行政側からの予防策はアリバイ工作みたいなものですから、当てにしないほうが良いと思います。まあ生徒との私的メールは当然禁止されるべきだとは思いますが、個室で生徒と二人きりにならないなんてことを教師が気にしていたら、まともな生徒指導は行えないでしょう。はっきり言って、絵に描いた餅だと私は思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>そういうたとえば不祥事を起こす先生と出会う可能性が・・・

質問文にも書きましたが、報道されたものには“何年間も何人の生徒にもやっていた”とか“前々から周囲では噂になっていた”というものが多いです。特に学校側は隠しきれなくなったものを発表する傾向があるので、報道されたものはほんの一部だと考えるのが自然です。

>小中学校の教職員数で割っても200分の1ほどの可能性にすぎません。

日本の市町村の数は1800ぐらいなので、これだけでも、市内に1人以上いるということになりますが。

>教育というのは信頼関係の上で成り立つものです。

食品汚染を予防するために対策をこうじる食品会社と、そんなことをしない会社のどちらを信頼しますか?

>あと行政側からの予防策はアリバイ工作みたいなものですから・・・

行政は交通事故を防ぐために十字路に信号を設けますがアリバイ工作ですか?ちゃんと役に立っていますよ。

>個室で生徒と二人きりにならないなんてことを教師が気にしていたら・・・

二人きりにならないとできない生徒指導ってどんな指導ですか?

お礼日時:2009/02/15 22:31

小さなうちに芽を摘み取ることが重要では?



そのためには、子供が親や他の先生に相談しやすいこと。親同士や親と教師(やはり担任とそれ以外の教師も含めて)のコミュニケーションが重要ではないでしょうか?

常に二人組で教室に入って、出ていくのは無理ですが、教師同士の監視は必要だと思います。せめて、副担任を設けたり、学級担任の他に学年担任などを設けて、担任以外の教師がクラスに関与するしかないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>そのためには、子供が親や他の先生に相談しやすいこと。

担任以外の先生に相談しやすい、というのはよいかもしれませんね。
ただ、これまでも学年全体を見る主任(?)のような立場の人はいたと思いますが、あまり機能していなかったような感じもいたします。
ただ、考慮してみる価値はありそうですね。

お礼日時:2009/02/15 22:37

学校の先生の典型的な不祥事に盗撮がありますが、


ビデオ等のAV機器を持ち込み禁止にすればいいと思います。
学校の備品もきちんと管理して、上司や同僚のダブルチェックを欠かさないとか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

これは、さすがにルール作りに反対する教員の方々も文句が言えないのではないでしょうか。

お礼日時:2009/02/15 22:38

猥褻行為による事件は実際に明るみに出てきていない若しくは発覚していないものはまだまだあると思っています。


私も小学生の子の父親ですが、「あの担任はどうか?」と思わなかったかというとそうでもなかったりします。

こういった事件は、被疑者の性癖によるものだと思っています。これはなかなか治るものではないと考えます。以前にどっかの教授で、よくTVにもでていた(名前が思い出せない)人ですが、エスカレターで手鏡を使い女性のスカートの中を覗いて捕まり、しばらくして電車での痴漢でも捕まり。ってのを憶えているでしょうか。
もう趣味を通り越して「癖」ですよね。
捕まって、社会的な制裁があっても治まらない。
飲酒運転も同じと思います。
こういった性癖が出せない環境づくりが防犯なのかもしれません。
その環境でなにがいいのか結論づけられません。
定期的な人事移動なのか、研修制度で肝に命じさせるのか・・。
発覚後の懲戒処分はもちろん、とりあえずは厳罰を掲げておくしかないでしょう。
教師だって人間ですし、神様のように振舞えったって無理ですよね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>猥褻行為による事件は実際に明るみに出てきていない・・・

報道された事件がどのように明るみにでたかをよく見れば、
学校は隠し切れなくなった事件だけを発表していますから、それは明らかでしょうね。

>こういった性癖が出せない環境づくりが防犯なのかもしれません。

その通りだと思います。教員個人の内面的な性癖までは管理できませんから、行動に起こすことを規制するしかないと思います。
しかし、教員は、組合の影響もあるためか、管理を極端に嫌がるので、学校は本当に教員の不祥事を野放しにしています。
ただ、最近、漸く教員を管理するためのルール作りを提唱する自治体が出てきました。
厳罰化はもちろん必要ですが、予防対策としてもっと身近な草の根的(?)なルール作りが必要かと思います。

お礼日時:2009/02/17 22:20

予防策を考えるためには、実際の教員の不祥事にあたってその“手口”を調べることが必要ではないでしょうか?


私的メールの禁止や個室で二人きりにならない、などは、そういうことが不祥事の温床になるから出てきたわけですよね?

例えば、最近耳にした教員の不祥事では、教師が自宅や生徒の家で個人授業をしている間に猥褻行為に及んだ、とか、家庭訪問先で猥褻行為をした、などという例が数件あったように思います。
個人授業自体どうかと思いますが、このような“手口”をひとつひとつつぶしていくしか方法はないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

手口というのは言い方は悪いですが、起こった不祥事の詳細をもっと調べるべきだと思います。
特に教員の方の中には、何かと観念的な言葉遊びに終始して具体的なことを言わない人が多いと感じます。

>例えば、最近耳にした教員の不祥事では、教師が自宅や生徒の家で個人授業・・・

個人授業をしていた教師は最初から猥褻目的なのかと思いますが、こんなことも野放しなのかと思うと本当に不安ですね。

お礼日時:2009/02/22 20:50

教員の猥褻事件の詳細を自分なりに調べてみたところ、“マッサージをする”と言いつつ猥褻行為に及ぶ例がいくつかあることに気がつきました。


盗撮や買春などの方が多いと思いますが、これも手口の典型なのでしょうか?以下、その例の報道です。

>熊本、中学教師が女生徒に猥褻マッサージ 熊本市立中学校の男性教諭運動部顧問
>中学教諭がマッサージをするといいわいせつ行為 20人以上の生徒が被害か 松原市
>女子生徒にセクハラマッサージ容疑で男性教諭を免職 高崎経済大付属高校

マッサージのことをよく知らない者がマッサージをすることがそもそも問題ですし、教師が生徒をマッサージするなんて猥褻目的以外考えられないので、「教師のマッサージ行為は禁止」ということにした方がよいでしょう。
因みに、このブログには教員の不祥事例が満載されていて利用価値大です。
http://blogs.yahoo.co.jp/educational_industry_ag …
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり手口の研究は必要ですね。
身近なルール作りが必要と思ってはいますが、一つ一つの事例を研究することまで手が回りません。
しかし、そのブログは貴重なデーターベースになるかと思いますので、活用したいと思います。

お礼日時:2009/03/02 19:39

保護者だけでなく、外部の民間人を学校内に入れて、教師による理不尽な体罰単なる暴力、わいせつなどを監視させる。


開かれた学校にすること。

閉鎖された環境の王様(教師)は思い上がります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

学校に警備員を常駐させるという案も聞いたことがあります。
現状としては、そのようなことが必要なところまで来ているのかもしれません。
しかし、やはりお金がかかるということが問題ではないでしょうか?

学校側の対応としてはまだ何もしていないのが現状で、最近やっと、2、3の自治体が教員不祥事の防止策を策定し始めた段階です。
警備員を常駐させるということになれば、多くの問題は解決するかもしれませんが、細かいルール作りなど身近にできることはまだまだ多いのにほとんど手付かずだと思います。
もっと身近なことで、教員の不祥事を少しでも減らすためのアイディアがありましたら、お教えください。

お礼日時:2009/03/02 19:48

フリーターや不登校児だった人を教員の監視員としてクラス内に自由に入れたらとうですか?


よく生徒への犯罪がと世間は言いますが、実際にはロリコン犯罪の部分は教師や実の親が加害者です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

フリーターや不登校だった人、というのは教員の不祥事で被害に会った人という意味でしょうか?
単にヒマな人というだけでは、ちょっと危ないかな、と思います。
ただ、不祥事の被害者の意見を取り入れるのはよい考えだと思います。
たぶん、今の学校でそういうことをしているところはないと思いますので。

お礼日時:2009/03/04 22:46

間違えました、ロリコン犯罪の大部分は教師や実の親が加害者です。


それと過去に体罰(単なる身勝手な暴力)の被害者なら教師に対して良い監視員になりますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やはり被害者に頼むということですね。
ただ、実際問題としてそういう人を学校の数だけリクルートするのは難しいのではないでしょうか?
前回の回答にも書きましたが、被害者の人の意見は重要だと思いますので、それらを不祥事対策に反映させるシステムがあれば有意義だと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/04 22:50

#1の回答者への“お礼”(補足?)を含めてですが、



まず、数値が妥当であるかどうか以前に、問題へのアプローチとして『被害にあう可能性を確率的に考える』というところから入ることは大切だと思います。
質問者様は「報道は氷山の一角」という認識のようですが、実際の発生件数(=遭遇確率)を冷静に評価する基礎データがない“感情的な過剰反応”は周囲の人々をも不安にします。デマによるパニックと同じです。
場合によっては意図的にデマを流して不安をあおる人もいるくらいですから…。

次に、信頼関係ですが、学校は親を信頼しています。というより、親への信頼を基盤としたシステムなのです。したがって親が学校を信頼すればいいのです。信頼のなかには一定程度のロスも入ります。人為的なシステムである以上、完璧は望めませんから。

行政の予防策がアリバイ的であることと“信号機”では比較に無理がありますね。
(すみません、この辺の「無理」が冒頭の“過剰な不安反応かな?”という印象を持ってしまった原因です)

それから、二人きりにならないとできない生徒指導なんていくらでもありますよ。いじめの被害者と思われる生徒からの聞き取りなんて、内容を秘密にするだけでなく、面談そのものすら秘密にしなければエスカレートしかねませんから。


さて、それで具体的な方策なのですが、先生同士が親しくなれる環境作りはどうでしょう。つまり、先生個々にとって親密な関係があり、居心地のよい職場であれば、それを犠牲にしてまで不埒なことはしにくいであろう、という論法です。
そのためには、昨今問題になっている過重労働を軽減するための増員や休日の加増などのコストが必要ですが、教育の質的向上にも有効ですから私はこれがオススメです。

ま、『北風と太陽』ですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>まず、数値が妥当であるかどうか以前に…

不祥事の件数については、質問文や#1の方に対するお礼の文を読んでいただければと思います。
ちなみに、いじめの統計についても学校側の隠蔽などで統計が信用できない、ということが起こっていると聞きました。
おっしゃる通り、こういうのもデマみたいなものですね。

>次に、信頼関係ですが、学校は親を信頼しています。というより…

信頼を築くために、不祥事対策が必要ということですね。

>行政の予防策がアリバイ的であることと“信号機”では比較に無理がありますね。

予防策というものは普通は役に立つものである、ということが理解できているなら結構です。あまり気にしないでください。

>それから、二人きりにならないとできない生徒指導なんて…、

いじめの被害者の面談は教師とカウンセラーとか2名程度でやる、とか聞いたことがありますが?

>さて、それで具体的な方策なのですが、先生同士が親しくなれる環境作りはどうでしょう。

そうですね。ろくに仕事もしないで政治活動やってる先生もいるようで、多くの人が何とかしないといけないと思っています。

お礼日時:2009/03/04 23:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!