プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

新卒で法務課に配属されて3年目の者(女)です。
法学部卒ではないので、法律の知識が乏しいです。法務の知識をつけようと会社で購入している「商事法務」という雑誌を毎月読んでいるのですが、3年目の今でも全く理解できません(涙)当然おもしろくもありません。しかし、商事法務は企業法務に携わる人はみんな読んでいる雑誌だと上司に言われました。
そこで、企業法務のベテランの方、もし商事法務を楽しく読める方法やコツがあれば教えて下さい。
また、私の業務は主に株式・株主総会関係及び契約書のチェックなのですが、初心者でも参考になって読みやすい本があれば教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

「商事法務」は、基礎学問ができてない人が読んで理解できるものではありません。

「企業法務に関わる人はみんな読んでいる雑誌」といわれますが、読んではいても「理解できてる」のは、記事の中の一部、つまり「自分の得意分野」だけだと思います。

 雑誌とはいえ、法学部なり商学部を出てるわけでない方が読んでも面白くもなんともなく「苦痛」だと思います。

 専門家の中での分化した専門知識を持ってるようなレベルの話を記事にしてる雑誌ですから、読んで勉強になると言っても「自分は何もわからない事を知った」という無知の知を知るという哲学的自覚を得るだけです。

 オリンピック選手に挑戦する素人みたいなものです。
 月に行くロケットを飛ばす話で、専門家が「この軌道の取り方がいい」「いや、こうした方がリスクが少ない」「だからCO2が多すぎる」「いや、猫の毛を混ぜた方がいいかもしれない」などと訳の判らないことを書いてあるのです。

「こういうの読むんだぞ」という人は、自分は読んで判ってるんだ、凄いだろといいたいだけです。オリンピック選手を知ってる俺は偉いんだぞという勘違い野郎ですね。上司が司法試験に合格した弁護士だというなら別かもしれませんが、それならそれで商事法務などという中途半端な雑誌でなくジュリストを読んでると思います。

 「これ読んでもわかんないんだよね。もう~~」というような人の方が正直ですし、実は内容の理解はしてるものです。オリンピック選手に対等に闘って敗れたような人です。
「読んでもわからない。レベルが高すぎる」という人はレベルの高さが判るだけそのレベルのそばに行った方だということですね。

 こんな雑誌は、読んでるふりだけでいいのです。

仕事柄、私も専門雑誌を読みますが、特集記事が面白い以外は「つんどく」ですね。知り合いが投稿した記事を読んで、間違ってる処を見つけて、今度会った時に酒のつまみにしてやろうとか、考えてみたりしてたり。
 それぐらいしか「面白い」事なんてありません。

専門家の雑誌を専門家でない人間が読んで、面白いわけありません。
ですから、「商事法務」を楽しく読む方法やコツなど、ないといえます。

真面目な顔して読んでる男は「こんな難しい雑誌読んでるのを見てる、あの子がおれを尊敬するかもしれない」と思いながら活字を追ってるだけです。面白くて楽しくて読んでる奴がいたら変態です。

法律の知識をつけようと「本当に」思うなら、法律辞典を読まれることをお勧めします。

国語の辞書を読むようなものですが、興味のある語彙から読んでいくといいです。

百科事典もいいです。株式会社とか有限会社とかの項目を読むと、あっららそういう意味だったんだという発見があります。

現代用語の基礎知識もそういう読み方をすると面白いです。
すくなくとも商事法務よりも数段面白いです。

長くなりましたが、ものはついでで、もう少し。

もし「法律の基本的な考え方」を身に付けたいとご希望でしたら「民法」を読まれることをお勧めします。参考書や解説本ではなく、原文の条文です。ネットでダウンロードできます(URL貼っておきます)。
かっては明治の文豪が書いたような文語体でしたが、今は口語になってまして、読まれると「へ~~こんな事が書いてあるんだ」と興味を持つこと請け合いますよ。
法律行為だとか代理・時効などは結構おもろい読み物です。
隣人との境界は50センチ離せとか真面目に書いてます。

民法に比べて商法は「全くつまらない」です。読んでも眠たくなるだけです。

面白いといっても法律ですから、つまらんことも書いてありますが、一度は読んでみると「面白い」という意味がわかると思います。

契約が無効とはどんな場合だとか、遠くに住んでる人への意思表示はどの時点で効力が発生するのだとか、ほうほう、そうでしたか、という事に出会えます。
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商事法務の「楽しさ」は、どうしても法律や法務に関する知識経験により左右されるかと思います。



入門書レベルの書籍をお読みになることから始められてはいかがでしょうか。あるいは、ビジネス実務法務検定などの資格取得を目指すと、目標が明確になって熱が入るかもしれません。

最後に、これは個人的感想ですが、カテゴリー違いかも、とも思いました。
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