プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

大手メーカーに総合職として採用された大学4年生です。
商学部に所属し、ゼミでは2年間計量経済学を学んでいました。

この度配属面談があるのですが、タイトルの通り法務を希望しております。
仕事内容は担当事業の契約交渉、紛争解決、M&A・事業再編支援等とのことです。
理由としては
・唯一会社全体の事業に関わることができる職種であること
・先輩社員のお話を聞く限り、技術重視の会社のため営業・調達等にほぼ決定権はない。法務ならば法務のスペシャリストとして契約の時に頼られる人材になれると感じた
の2点です。国際的な取引が多く語学力が求められるとお聞きしましたが、TOEICでスコア900以上を取っており面接でも褒められたのでそこはクリアしていると思います。
肝心の法務知識に関しても、学業における実績(論文大会で入賞したこと)やTOEICのスコア等を出して学習意欲をアピールするつもりです。また、単位は全て取っているのですが現在も入社に向けて大学で商法や労働法、原価計算論等の授業を履修しております。

ただし、法学部ではない、ということがどれだけ足を引っ張るのかが不安です。
個人の意見ですが、法務とはいっても細かい法律の知識等は結局弁護士に任せるものであると思っていますし、法学部であったことがそこまでアドバンテージになるとは思いません(同じように自分が商学部であったことが経理になるためのアドバンテージになるとも思えません。もちろん簿記については学んでいましたが、大学での勉強なのでかなり理論によっている・かつニッチなものです。これは法学部で学んでいても同様なのではないかと推測しています)。
それよりは、学習意欲・成長意欲や外部との交渉能力等ポテンシャル面の方が大事だと思っています。その上で法務を希望することをアピールしたいと考えているのですが、間違った理解をしているでしょうか?
また、実際に法務で働かれている方がいらっしゃれば、実際にどのような人材を必要としているかご意見をお聞かせください。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

法学部出身者が法律を丸暗記しているわけではありません。

裁判官弁護士でさえ暗記はしてません。知らない分野は調べるだけです。
 法学を学んだ者が他と決定的に違うのは、バランス感覚です。犯罪者にも人権があり、無罪かもしれない。詐欺師にも避けられない事情がある。一方が悪、一方が善という図式はないということを理解していることです。
 いずれにせよ、法学部ではないということの違いは、殆どないと言えます。例えば大学の1単位(40時間)は、実業では1週間の差でしかないということです。既にお分かりの由ですが、学問は体系的に学ぶものですが、実業は、必要な部分を調べ尽くすものです。1週間後には教授の知識を超えます。
 頑張ってください。
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