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噂によると、海外でPh.Dの肩書きがあるとホテルマンなどの待遇が変わると聞いたのですが本当なのでしょうか?
それと、国際会議などではPh.Dをもっていない人は相手にされないらしいのですが本当なのでしょうか?

A 回答 (4件)

 以前、仕事で海外に同行した人が旧帝大院修了の Ph.D でした。

その人が
ホテルのチェックイン時かどうかは記憶があやふやなのですが、なにかの
書類を記入する際に Prefix で Dr. を選んだところ、「 それは違いますよ 」
みたいなことを指摘されていました。

 たしかに見た目からしてあまり博士っぽくはない人でしたが、自分が
博士であることをわかってもらったあとも、何も変化はなかったですね。
その人自身「 博士だからって別に得なことないですよ」って言ってましたし。

 国際会議とやらですが、もしかしたらそういう会議や学会もあるのかも
しれませんが、聞いたことありません。重要なのはその分野で活躍しているか
どうかであって、そもそも学会やら国際会議では参加者の多くは顔見知り
ですから、肩書きの有無で相手にされるされないなんてないですよ。欧米の
話であれば、実は日本以上に人間関係がベタベタな部分もあります。その
内側にいるかいないかが、はるかに重要です。
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以前はドイツではDr.を持っている人にはDr.を付けて呼ばないと気分を悪くする人がいたようですね。

HerrxxxではなくDr.xxxだと言い直すことを求められたことがママあったよです。現在は、Dr.も取り方が制度変更で違ってきていますし、大学への進学率も全く違いますので、Dr.の扱いも違ってきているのでは。
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Ph.D を持っていますが、残念ながら、そのような恩恵にあずかったことはありません(笑)。


ただ、日本よりも欧米諸国の方が、全体的に博士に対する社会の現実的な評価は高いように感じています。もちろん、あくまで個人的な印象ですが。

日本では、○○博士と言ったら、なんだか賢いひとなんだろうなあ、と思って貰えるというのがせいぜいで、博士号をもつ人のなかには定職を得られずにアルバイトをしながら研究を続けている人も多数います。企業に就職しても、博士であることを理由に給料が上乗せされたりということはあまりないようです。一方、欧米諸国では博士号をもつ人は専門家として高給で雇われることが多いようです。

質問者さんがお耳にした噂は、そういう博士に対する待遇の違いをわかりやすく誇張したお話だったのではないでしょうか。

また、国際会議などで、博士を持っていないと相手にされないということは、わたしの分野では全くないです。たとえば学生さんの発表であったにしても、普通はその発表の共著者に博士号をもつ大学の先生が必ず絡んでいますから、登壇者が博士号をもっているか否かは、全く意味を持ちません。

まれにトンデモな発表をする人を見かけますが、逆にそういう人はたいてい博士号を持っています。外国では、実質的な審査をせずにお金を払えば博士号をくれる大学がたくさんあります。
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>国際会議などではPh.Dをもっていない人は相手にされない


それは違います。Ph.Dを持っていようと居まいと、一流雑誌に年間五から十報ずつ出しているか、「とんでもない発見」に近い報告をScience、Natureなどに発表していないと「只の学生」扱いです。
ただ、皆さん「大人」なので表立って馬鹿にはしたりしません。質問にはちゃんと答えてくれます。「非常に良い質問」をすると「只の学生じゃない」と思って貰えますけどね。
>ホテルマンなどの待遇
Ph.Dがめずらしかった時代(1950年以前)ならそうだったでしょうが、今では並みの肩書きに過ぎませんね。
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