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ルバーブティーを存知の方で飲まれている方、もしくは飲まれていた方いますか??

どの様な効果があるんですか?
身体にはいいんでしょうか?

A 回答 (1件)

ルバーブはタデ科の大型草本。

食用大黄ともいって、漢方の生薬「大黄」の仲間です。成分はアントラキノン配糖体(刺激性下剤)を含み、漢方「大黄」では常習の便秘、黄疸、尿利異常、胸腹痛、腫膿などの改善に用います。ルバーブは大黄よりはかなり穏やかですが、それに準じた効果があると言ってよいでしょう。

基本的効果が下剤なので、ダイエット用副食品にも使われていますが、多く摂取すれば当然下痢が起こります。適量であれば穏やかな便秘薬になりますが、リットル単位での常用はよくありません。ただ、ルバーブの下剤としての効果は個人差(年齢、健康度など)が大きいようです(ジャムにして沢山食べたことがありますが、下痢になった覚えはありません)。

また、茎に少しと葉に多くのシュウ酸を含むので体内のカルシウムと結合してカルシウム不足ないし尿結石の原因にもなるので、この点からも多く摂取するのは禁物です。もっとも、お茶として飲むぶんにはよほど大量に飲むのでなければあまり心配する必要はないでしょう。また、ミルクティーにすれば、シュウ酸の影響はほぼ無視できます。

味は、わが国の雑草「すかんぼ=すいば」の一種でもあり、やや酸味の強いお茶です。すかんぼほどではありませんが、種から容易に育てることができ、夏に大きく広がった茎を何本か切り取って適当な長さに切り分け砂糖と煮込むと、自然にバラバラに溶けて簡単にジャムを作ることができます。ジャムとして使う場合も、やはり牛乳などと一緒に摂取することでシュウ酸の問題を回避できます。
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この回答へのお礼

お返事遅くなり大変申し訳ありません!

すごい、勉強になりました!!
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/01 14:53

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