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HDに録画したテレビ番組をDVDに焼こうとおもったんですが「教えgoo」の中に、圧縮率やビットレート値の設定での画質を良くしたり長時間の動画を焼くことができるとかいてありました。
個人的には、時間より画質を方を優先したいと思っています。
そこで単純に市販されているDVDと同じくらいのビットレート値の設定なら高画質で焼けるのではと考えたのですが、実際のところはどうなんでしょう?
どなたか教えててください。

A 回答 (2件)

DVD-video規格の仕様では音声と動画のビットレートの合計が10.08Mbps以内となっています。

この数字に近ければ近いほど市販のDVDに画質が近づくはずです。

ただし、レコーダーなどで録画した時点でのビットレートが低かった場合は全く意味がありません。例えば、音声+動画で6.0Mbpsで録画した番組を動画+音声で10.08MbpsでDVDに書き込んでも画質は6.0Mbps相当になります。ビットレートがレコーダー録画≧DVD書き込みとなっていないと意味がありませんよ。
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この回答へのお礼

「ariseru」の言ったままをしていました。確かに考えてみれば書き込むときだけレート値をあげても意味がないですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/03 16:59

市販のDVDは、製品によってまちまちだと思います。


コンサート(2時間ぐらいですよね)のDVDで、片面1層のものと片面2層のものがあります。
片面1層のDVDは4.7GBですが、これに4.6MBpsぐらいだと2時間取れます。これが家庭用では標準的(SP)ですね。
9.2MBpsだと1時間取れます。これだと高画質ですよね。
2.3MBpsだと4時間取れますが、これだと相当アラが目立ちます。
具体的に言うと金髪の女の人の前髪の生え際がザラザラした砂っぽい感じに見えます。
9.2と4.6も比べてみると違いがわかりますが、しばらく見てるとぼくは気になりません。

市販のDVDは片面1層で2時間ぐらい入ってるのが多いので、それだと4.6MBpsだと思いますが、プロは圧縮にものすごく手間をかけていて、あまり変化がない場面だとレートを下げる、というようなチューニングを(家庭用の機械は自動でやってますが、プロは手動で)やってるので、家庭用の4.6の画像よりキレイに見えてると思います。

でも、HDDに録画された段階でもう画質は落ちてるんですよね。
(mpeg2フォーマットですよね? DVフォーマットなら時間的圧縮は行わないので話は別)
mpeg2(DVDと同じ録画方式)の場合、仮にHDDに4.6mbpsで録画してしまったら、9.2にレートを上げても、失われた情報が戻ることはないので画質が良くなることはありません。
この場合は画質がほんの少し落ちます。
(素人目にはわからない)

HDDにmpeg2/4.6MBpsで録画された番組をさらに4.6MBpsで再エンコーディングした場合は、はっきり画質が落ちます。

もし、4.6MBpsで2時間の番組を取っている場合は、再エンコーディングをせずにそのまま録画するのが最善です。
9.2MBpsで1時間の番組を取っている場合も同様です。

9.2MBpsで2時間の番組を取っている場合、そのままだとDVD(片面1層の場合)に入りません。
この場合は4.6MBpsに圧縮するのが最善です。
もし片面2層のDVDを焼ける環境があるんだったら、9.2そのままで焼くのが最善です。

まとめると
・DVD1枚に入るレートで最大のレートにすればよい
・片面1層の場合は4.6MBps、2層の場合は9.2MBps
・もし現状でDVD1枚に入るなら、再圧縮しないでそのまま焼くのがよい
だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になりました。ユニークな例えでわかりやすかったです。

お礼日時:2009/03/03 16:50

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