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人間が宇宙服を着用せずに、宇宙空間に飛び出した場合、どうなってしまうのでしょうか?

友人達と無い頭で考えた結果、
深海魚が釣り上げられたときと同じように、体の穴という穴から内蔵が飛び出してしまう、
もしくは、体内の空気や水分が体内から飛び出ようとして体が爆発してしまうのではないかという結論にいたりました。

詳しい方、実際のところどうなのか教えて下さい。
よろしくおねがいします。

「宇宙で人間はどうなるの?」の質問画像

A 回答 (8件)

お考えの通りです。

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>体の穴という穴から内蔵が飛び出してしまう


>体が爆発してしまう
そんなことは無いようです。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/yoshida_n/qa_a68. …
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10気圧から1気圧だったらかなりの気圧差と言えそうですが、1気圧から0気圧だったらそんなに大した気圧差でもなさそうですよね。

(水深10mから地上にあがるくらいの気圧差)

ただ実際は、指を吸ったりしただけで赤くなるし、皮膚を吸引すると血が滲んだりする。毛細血管は破壊されてしまうのかもしれません。
でも、内臓が飛び出たり体中の血が沸騰、とかは考え難いですよね。(例えばトータルリコールみたいな事はないんじゃないかな?)そもそも、身体の中には多少の圧力(筋肉だとか。血圧だとか)があるから、1気圧以上は保たれそうですし。既に皮膚という気密服をまとっていると考えれば良いですよ。宇宙服が爆発しますか?しませんよね。しないように作ってあるから。皮膚だって同じ役割を果たすんじゃないですか?
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あいや。



#2さんのリンクを見ると、0.05気圧で身体の中の血液は沸騰しちゃうみたいですね。(減圧症ってやつかな?)
ただ、ぶくぶく沸騰するって感じではないでしょう。あくまで気泡がわく程度なんでしょうね。(それで飽和する?)
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むしろ気化熱を奪われることで凍死の可能性が高いそうです。


やりようによってはギリギリ「冷凍睡眠」状態に持ち込める可能性もゼロではないとかで、NASAのマニュアルでは

宇宙空間に放り出されたとき(隔壁の故障、宇宙服の破損など)
→なるべく素早く体を小さく縮み込ませ、肺の破裂を抑えるために全力で息を吐く

となっているそうです。
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多分、あくまで推測の話ですが、圧力の差が深海と海面ほど大きくはないことを考える、中身がとびでることはないでしょう。

また、宇宙空間が極寒であることを考えると、多分、フリーズドライ状態になるのではないでしょうか、真空中ではごく短時間で死亡し、体温の低下が起こるはずです。体表面から凍結が始まり、多分、数分から数十分程度で完全に凍結するのではないでしょうか?その後は、カップラーメンのチャーシュー同様に水分が蒸発していき、カラカラになってしまうのではないでしょうか、まぁ、お湯をかけても戻る可能性はないですけどね。
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実際にそのような「閉鎖不良事故」が起きました。

1971年6月の事です。

打ち上げられたソユーズ11号はドッキングテストなどを行ない帰還する途中、エアロックの閉鎖不良を起こしました。船内の空気が全て漏出するのに30秒もかからなかったと見積もられていますが、飛行士が爆発したり凍死したりする事は起きませんでした。

彼らの死因は「窒息死」です。

減圧速度がもっと速い場合は減圧症(潜水病とも言われています)が起き、血液中の窒素が溶けきれなくなって気泡を作り、血栓を作る障害が発生すると考えられています(これまでの所、宇宙で減圧症が発生した事はありませんのでここは動物実験の結果からの推測です)。
しかし、減圧症は「血液が沸騰する事ではない」ので、お間違えの無い様にお願いします。

宇宙服を着ずに宇宙空間で真空に暴露されると「身体が爆発(破裂)する」、「血液が沸騰する」、「瞬間的に凍結する」という事は起きず、これらは「単なる都市伝説」の域を出ません。

最も考えられる死因は「窒息死」。次に「減圧症」。それから「紫外線被曝障害(極端に強い日焼け)」です。

参考URL:http://spacesite.biz/ussrspace14.htm
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 これは古くからどうなるか知られています。


 まず、日射がない、あるいは太陽から遠いとしますと、1分程度は生存可能です。ただし、息は止めちゃ駄目です。吐ききってしまいます。肺などと真空という外との圧力差が問題だからです。
 映画2001年宇宙の旅において、木星付近を航行中の宇宙船で宇宙飛行士がヘルメットなしで短時間ですが真空中をさまようシーンがあります。原作者のアーサー.C.クラークは一点だけ失敗があるといっています。それは宇宙飛行士が真空中に飛び出す前に息を吸い込んで止める動作をしてしまったことだといいます。
 その他の問題はおきません。宇宙船内や宇宙服では潜水病を起こす窒素は使われていません。目玉は飛び出しません。血液も沸騰しません。爆発もしません。それほどの圧力差ではないからです。
 ちなみに血液が沸騰しないのは、血圧があるからです。水をじかに宇宙に放り出すとすぐに凍ります。
 日射が強い場合は、短時間でもやけどをします。これは実際に全身ではなく腕だけですが、宇宙空間にじかにさらす事故があり、宇宙飛行士が重度のやけどを負っています。他は、日射がないか弱い場合と同一です。
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