人生でいちばんスベッた瞬間

40代とかそれ以上の人が書くエッセイでよく見かけるのが、
「~だゾ」とか「~ですな」
っていう語尾です。
特に前者のは、なんだか気持ち悪さすら覚えます。
彼らが若かりし時代ではこういう言い回しが流行ってたのでしょうか?

なぜおじさん世代の人がこれらの語尾を好むのか教えてください。

A 回答 (4件)

ご質問で挙げている「~だゾ」「~ですな」は、60年代後半から深夜ラジオや『週刊プレーボーイ』『平凡パンチ』などの若者向け雑誌で好んで使われた言い回しです。

一般的ではないとはいえいまもたまに見かけますから、その当時に青春時代を過ごした人たち、もしくはこのように言い回すのが慣例と思い込んでいる人たちが使っても不思議ではありません。

この言い回しが生まれたのは、受け手にさまざまな情報を伝えたり、「キスのテクニック」「ナンパ攻略法」などのレクチャーを行いたいが、だからといって年長者の目線にはしたくないというジレンマではないかと思います。これも質問者さまには馴染みがないでしょうが、「~だゾ」「~ですな」の背景には「ご同輩」という、いまとなってはあまりにレトロな仲間意識が存在していて、それが質問者さまに違和感を与えるのかもしれません。

つまり質問者さまが「~だゾ」「~ですな」に「気持ち悪さすら覚え」るのは、言葉の言い回しよりもその背景に存在する、押しつけがましくて奇妙な仲間意識ではないでしょうか。だとすればあまり言い回しを気にせず、「こんな感覚もあるんだな」とくらいにやり過ごせばいいのではと思います。
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この回答へのお礼

確かに、押し付け気味の仲間意識っていうのはあるかもしれませんね。
その押し付け具合が「うっ」と感じるくらい近いものに感じられたから、
結構な抵抗を感じたのかもしれないです。
なるほどなぁ・・・これは明快な回答でした。ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/12 04:08

 40代ですが、一応商業サイトで売文をしています。

へー、そんなエッセイがあるんですね。
 鼻につくという話なら某若年向け週刊紙の「おいら達」が好きになれません。この週刊誌を読んでいる人って自分が学生の頃多かったと思いますが、あんな言葉使いをしている人は今までお目にかかったことがないので‥‥、きっと年齢ではなくて単なる業界言葉ではないでしょうか?

 まんがを例に出して申し訳ありませんが、樹なつみ「八雲立つ」の作中にて架空の雑誌の1ページが出てくるシーンがあるのですが、その架空の記事を書いたライターさんが使った言葉はまさしく貴方が嫌いな「~だゾ」的文体でした。

 若年者が皆KY言葉を使っている訳でもない‥‥のと一緒ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

もちろん全員とは思ってないですが、使ってる人の傾向とかがある程度分かったら日本のサブカル的側面が分かって面白いだろうなと思って質問させていただきました。
やはり記事という媒体を介する時に良く使う使いまわしなんですね。
no.4の人にもありますように、当時の若者の心を掴むために試行錯誤した結果の代物のような気がしてきました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/12 04:12

ほっほっほっ。


アッシが若い頃はそんな言い回し、語尾変格なんて有りましたかねえ。
「~だゾ」とか「~ですな」なんて、使ったことありませんですな。

「~だゾ」ではなく「だぞ」でしょう。或いは「だね」だね。
「ですな」ではなく「ですね」ですね。

語尾変格というのはその人の個性ですよ。文章書き慣れてくると、自分なりの使いまわしが出来上がってくる。
また、文章を読む対象を念頭に置いて、それに相応しかるべき言葉を用いる。
自分のよく読む文章の文体に自然と似てくる。

私が書く文章読んで、何歳くらいか想像付きますかね。

我々から見ると、若年齢世代の考え方にモロサや未熟さが目に付くことがある。そしてそのモロサ・未熟さを相手に文字を書く時、自然と「目下に対しての気配り」とか「目下に対する親しみ」として馴染み深い言葉を使うのかもね。

このQ&A掲示板。未熟さタラタラの若年者が多く書いてる。今の時期は春休みですからね。
私のいつも覗いているカテゴリーでは、この時期沢山の若者やらバカモノが出てきて、少々呆れてる。
考え方がおかしい。変な考え方をしている。

私は「政治」関係のカテゴリーを見て、暇つぶしに回答してやってるが、春休み時期に入ってから、ムッとくるほど呆れてる。
おい!こういうのが今のワカモノ・バカモノの普通の考え方なのか?

日本がトケテイク。

我々にとっては常識的な事を、そして誰もが常識として持つはずの考え方を・知識を、それらバカモノ・ワカモノは持っておらん。
変な考え方をするから分からなくなるのであって、常識的な普通の考え方をすればピシッと筋が通るのに。
一々初めから教えてやらなければ、今のワカモノ・バカモノは、理解できないらしい。

正直言って気分悪くなる時もある。
こういうのとは付き合えんよ、と本当に思う。

これからの日本、苦労するよ。
私が死ぬまでは多分持つんだろうが、今のワカモノ・バカモノは大変だね。将来。

この回答への補足

言葉遣い一つからも人間の質が垣間見えるくらいですから、ある程度の文章というレベルになるともはや人間の輪郭はほぼはっきり見えそうです。
umrrさんの将来を憂う気持ちお察しします。これは僕の意見ですが、この原因は日本の教育にかける人的金銭的な比重があまりに量と質の両者を伴っていなかった事にほぼ全て起因するものと考えています。その点で僕は麻生さんに結構期待してる面はあるんですけれども・・・なかなか周りの人間は同意してくれないです。うーん。
しかし、世界的不景気などを目の当たりにするなどのキッカケにより、現在の状態を不安視できる人がこの先増えてくると思います。将来は大変でしょうが、必ず僕らの力で切り抜けられると思います。期待しておいてください。
話題が脱線してしまいましたが・・・ありがとうございました。

補足日時:2009/04/12 04:13
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この回答へのお礼

あ、「この原因」ってのは最近のワカモノがバカモノであるというumrrさんのご主張のことです。そのご意見を肯定した上で僕は以下の文章を述べさせていただきました。

お礼日時:2009/04/12 04:31

その通り。


若い頃に流行っていた言い回しです。
二十歳位の記憶がフラッシュバックするのは普通だと思います。

44歳のオジサンでした。
「~だゾ」って書いた方が締まったかな?
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この回答へのお礼

普通の話し言葉としても時折使用されることもあるんですね、なるほど。
当時の感じ、もとい慣習とか文化がなんとなく想像できて面白いです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/12 04:25

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