10秒目をつむったら…

このたび、築40年の古いアパートを賃貸に出す事を検討している大家です。
木造2階建て4室の、何も今まで構造的な問題は出ていない建物ですが、地震がきた時は不安です。
耐震を考えたリフォームをすべきなのでしょうが、とりあえず2年か4年しか営業は考えていないので、そこまでやる気はありません。
もしも大地震が起きて、入居者に死亡者が出た場合の事を考えると、恐いです。
保険では一般的にカバーされていないと思いますが、古いアパートの大家さんは、そのあたりはどうされているのでしょうか?
また、地震の被害に対する大家側の義務について、何か定めたものはあるのでしょうか?
お教え下さい。よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

地震の被害を直接瑕疵請求されることはないと思いますが、


一部損壊などは当然早期の改修義務を負います。
居住不能で立退き要求する場合もその補償が必要です。

入居に際して、
耐震強度について、過去に検査等をやっていればその結果を重要事項
として説明する義務はあります。
検査していなければ、説明義務はありません。聞かれても不明と
答えればいいです。

借り手サイドからみれば、気になる事項のひとつではありますから、
選択肢としては遅れをとります。(一般論であり、個別には問題にな
らない方もたくさんいます)

2年とか4年とかしかやらないのであれば、それも重要事項で説明
義務があります。(契約更新不可)

貸すには結構難しい物件かもしれませんね。
立て直しか売却も視野にいれたらどうでしょうか?

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
おっしゃるとおり、貸すには難しい物件なんです。
売却か立て直しも検討していましたが、不況の今、とりあえず4年くらいは様子を見た方がよかろう、という事で、定期借家契約つきで安く賃貸する事にした次第です。もちろん契約時には説明しますし、損害保険にも加入してもらいます。

ただ恐いのが、阪神大震災クラスの地震が起きたときに、借家人が怪我もしくは死亡した際の責任です。通常は、そこまで考えなくてもよいのでしょうか?

古い物件の大家は初めてですので、気になります。
一般的な考え方という事だけでも頭に入れておきたいと思います。
もしもおわかりでしたら、よろしくお願い致します。

補足日時:2009/04/01 18:49
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