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同じ薬液量でも投与間隔は病院により異なる事もあると知りました。
投与回数を増やし一回の薬液量を少なくする方が副作用は確実に
少なく、一回投与量を多くした場合との効果の違いは最終投与薬液量
、投与期間が同じであるならば回数による違いは殆どないと米国の
ウェブサイトに書いてあるのを見たのですが、殆どの方が抗癌剤の
副作用で多分に苦しまれていることを考えると、やはり一回の
薬液量を減らしてしまうと、幾ら最終投与量や投与期間が同じでも
効果は乏しくなるとの判断が主流だから、一回の投与量を下げることをしない病院が大半なのですかね?効果が変わらないというエビデンスは
今のところまで実証されてないのですか?よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

一般に薬剤を投与すると、経口投与の場合、吸収にある程度時間がかかり、徐々に血中濃度が上がり、その後代謝され排泄されることで血中濃度は下がっていきます。

薬剤の血中濃度が無作用量を超えて、薬効用量まで上がってくると効果を現し、上がりすぎて薬効用量を超えて毒性用量まで上がってしまうと、望まない作用が強く出てしまいます。薬効用量と毒性用量の開きが大きいほど「安全域が広い」薬剤と言え、抗癌剤のような命にかかわる疾患用の薬剤では、やむを得ず安全域の狭い薬剤でも使わざるを得ない場合もあると思います。

薬剤を使う場合は無作用量を超え、毒性用量まで至らない、ちょうど薬効用量を維持するような使い方が望ましく、ゆっくり血中濃度が上がり、ゆっくり下がる薬剤では投与間隔を広げられますが、急激に上がって急激に下がる薬剤の場合、ちょうどいい血中濃度に長時間維持するのは難しくなります。

血中濃度をずっとちょうどいい範囲に収めるためには、できれば一回の投与量を減らし、何回にも分けて投与する方が安定させやすいと言えますが、飲み忘れると必要な濃度が得られず、患者さんの負担は増えることになります。

比較的血中濃度をコントロールしやすい薬剤であれば、必要以上に小分け投与しても手間が増えるだけで効果は変わらないことになります。

その薬剤の吸収、分布、代謝、排泄の速度によります。
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難しい質問です。

ですが、いろいろ情報を集め自分の中で消化した上で主治医に話してみることをお勧めいたします。それで納得できない場合は病院を変えるしかないです。また、臨床試験を申し込んでいるかどうかも投与薬液にかかわってきます。
http://www.okusuri110.com/ 左のサイトはお薬110番といいますがそこで抗がん剤の単価や作用や副作用を調べられます。自分は肺癌で遠隔転移ありのステージ4でしたが抗がん剤治療と放射線治療で現在も通院中ではありますが、自転車を使って移動も普通の人と同じようにできます。抗がん剤は基本的に直すことはできないようです。効果があるのは1/3の人が効果があり癌が減少、1/3の人が増えも減りもしない、1/3の人が効果がないそうです。これは自分の主治医に聞きました。しかし、がん治療は急速に進んでいます。薬もどんどんできています。そのなかで自分に合ったものがでてくるはずですので、決してあきらめずに治療してほしいと私はおもいます。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。術後の再発予防目的で抗癌剤を使うこともあるといわれました。bukazuyaのアドバイスはとても分かりやすく、大変ありがたいです。ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/06 10:09

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