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タイトルどおりなのですが、ダビンチ作のモナリザが世界的名画と高く評価される理由は何でしょうか?

人によって好みはあると思いますが、モナリザだけは美術に興味が無い人でも名前くらいは聞いた事があるはずです。 それほど評価が高いと思います。

以前、ルーブル美術館に行った時、モナリザを間近に見た事があるのですが、意外に暗いイメージだったし、色々な解説を読んでもなぜ世界的名画の代表とされるのか素人の私にはサッパリ ・・・

ダビンチ自身が最も大事にしていたというのは聞いた事があります。 それが主な理由でしょうか?

ご教授頂ければ幸いです。

A 回答 (2件)

ダビンチの作品自体が少数なうえに円熟期のかなり描きこまれた


作品の中の傑作中の傑作だからというのもあるでしょうね。
聖ヒエロニムスを描いた作品などは下書きで終わっていますし
そのような作品をあわせて数点しか現存していない状況です。
ベロッキオ工房での作品となると工房作となるのでダビンチのみ
が描いた作品というのではなく弟子や師匠の手が入っている
作品となってしまうために評価が一段下がるというのもあるでしょう。
最後の晩餐は制作された時代からしてもうすぐ評判になり多数の
鑑賞に来る人が大勢いたと言われていますので生存していた時代
でもうすでに評判の画家であったというのは間違いないようです。

それと明らかにダビンチ以前以後では作品の質そのものの表現の仕方というか
描き方や表現様式がまるで変わってきます。ある時代のキーマンであった
人物の最高傑作のひとつということが今の時代まで生きつづけている
といえるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

有難うございました。
美術には全くの素人なんですが、なるほど、美術の歴史においても革命的な存在なんですね。
その大きな存在が円熟期に描いた作品、それがモナリザというわけなんでしょうね。

お礼日時:2009/04/09 14:51

ダ・ヴィンチは美術だけでなく、他の分野でも才能のあるいわゆる万能人です。


その当時は考えもつかなかった飛行機の原理や戦車など…を考え付いたり現代の医学書に使われるような、(体が透けて内臓が見える)
絵を描いたりしています。
しかし、時代の先を行きすぎていたために理解されなかった人です。
現代の人が、UFO作れる!と言ってる感じでしょうか。
美術の面においては、スフマート画法という技術(輪郭線を描かない)
それまでは輪郭線を描いた描写が一般的。)
が素晴らしいらしいです。その他にも、モナリザの背景には山や川が描かれていますが、遠くのものは青くぼんやりと描くということをしました。
技術が半端ない。ってことですね。
でもモナリザの魅力はやっぱり微笑みだと思います。よく言われるのが半分は微笑んでいて半分は真顔。
そこまでの才能があるなら、きっと描かれているもの、表情にもなにか理由がある。と人は考えます。
それだから、ダ・ヴィンチコードなるものが出たりするんですね。きっと。

もっと知りたい、モナリザがなにを考えていてこの服を着ていてこのポーズをしていてこの場所にいるのか。
これが観客を引き付ける理由だと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
技術的な面以外に、例の謎に満ちた微笑が人々を魅了しているという事なんでしょうね。
「モナリザって分からない事ばかり ・・・」という事なんでしょうね。

お礼日時:2009/04/09 14:48

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