プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

まったくの素人なのですが、
船が沈んだ場合に、自動的に、ソナーで探知できるような装置、
というのは既に存在して使われているのでしょうか?
それとも技術的に難しいのでしょうか?
また個々の人間に取り付ける超小型の装置は技術的に難しいでしょうか?
以上お分かりになる方いらっしゃいましたらお教え下さい。

A 回答 (2件)

以前、突風か何かで琵琶湖(だったかな?)のヨットが横転して乗っていた人たちが投げ出されるという事故がありました。

この事故ではあるはっきりとした理由により明暗が分かれました。救助された人は全員ライフジャケットを着用していたか、沈むときにとっさにライフジャケットを手にした人でした。一方、亡くなった方は全員ライフジャケットを未着用の人でした。

現在使われているライフジャケットは米軍が戦争で使いながら改良したものです。ですから、ライフジャケットを身につけていれば生存率はかなり高くなる(冬の海などの条件を除く)といえるでしょう。
でも、漁師さんはそんなものいちいち身につけないんですよ。これは世界中どこの漁師さんも同じですねー。「漁師がそんなもんをいちいち身につけていられるかあ」てなもんでしょう。

また、船体の捜索にはソナーの一種が使われています。戦艦大和やタイタニックなんかが海底で見つかったなんてのはこういうものが使われています。
ただし、沈んだ位置がわかっても、場所によっては海底何千メートルなんて場合もありますし、数百メートルもあれば潮の流れで船は沈みながら流されます。大和やタイタニックでさえも、沈んだ場所がちゃんと記録に残っているのに見つけるにはかなり時間がかかりました(タイタニックは諦めかけていたところ見つかった)。
また大型の船だと、仮に見つかっても引き揚げはほとんど不可能となるでしょう。大和もタイタニックも技術とそれにかかるお金の問題で引き揚げはされません。昔、米ソ冷戦の時代に事故で沈んだソ連の潜水艦を引き揚げようという計画があったそうです。海をよく知る海軍は、その手間にどのくらいかかるか考えて早々に諦めましたが、海を知らないCIAがそれにノリノリになって、膨大な予算をつぎ込んで引き揚げ船を建造しましたが、偉大なるオブジェで終わりました。
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この回答へのお礼

フォロー下さりありがとうございました。
漁師さんは出港直後は船室での寛ぎの時間になるらしいですね。
ライフジャケットもつけておられないのは普通でしょうね。
沈没船の正確な位置などが分かるように
沈没後相当な間、音波(例えばSOS符号など)を発信し続ける。
そうすればひょっとして救助に役立つかもしれないと思ったものですから。
どうも昔見た映画、沈没船が転覆して沈んだのですが、
船底に空気が溜まっていて、生存者がその空気である時間生きていて、
救助を求める、確かそんな筋だったと思うのですが、
その記憶が影響しているようです。

お礼日時:2009/04/19 22:02

当然あります。



E-PIRB(イーパブ)
http://www.geocities.jp/tiarashore/kaikoku11.htm

非常用位置指示無線標識装置 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E5%B8%B8% …

>また個々の人間に取り付ける超小型の装置は技術的に難しいでしょうか?

すでに携帯電話にも導入されてますよ。(位置問い合わせができるもの。)

ITmediaニュース:海の男のIT事情「GPS携帯電話活用編」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0402/05/n …
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この回答へのお礼

早速のフォローを頂きありがとうございます。
説明不足で申し訳ありません。
水中では電波が伝わらないと思いますので
音波発信器が必要だと思いました。
それでそのようなものが実用化されているか知りたく思いました。

お礼日時:2009/04/17 23:53

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