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15年以上前のアンプ、スピーカーを買っても大丈夫でしょうか?
AURA VA-100 EvolutionとAura SP-50がそれぞれ3~4万円で出ていました。
当時の定価がそれぞれ20万もしたようなのでお買い得かなとも思ったのですが、
ネットで調べてみると、90年代の初めの製品のようなので、
中身が錆びていないか心配です。

スピーカーは古くても、エッジを交換すればまた使えるようなのですが、
アンプは、中古だったら、最近のものを買ったほうがいいのでしょうか。

中古のアンプ、スピーカーを買う際にチェックする点など、教えてください。

また、Aura SP-50について、http://www.omr-lab.com/SP50.shtml 以外、あまり資料が無いようなのですが、ご存知でしたら、教えていただけませんでしょうか。

A 回答 (3件)

私も自身のコレクションにAURA VA-40を持っています。


これは同社の処女作だっと記憶しています。

斬新なクロームパネルにVRとセレクターSWだけというシンプルなもので、何と言ってもMOS-FET(HITACHI製!)と高効率の裸のトロイダルトランスを搭載し、内部レイアウトもため息が出るくらい美しく、そして何より音質が素晴らしいです。

この時代のAURAは純・英国製で、確かB&Wの傘下だったと思います。
現在、英国製で状態のいいものはなかなか市場に出ません。マニア諸氏が大切に所有しているので手離さないためです。(かく言う私もですが・笑)

お訊ねの品ですが、アンプは前オーナーが大切に所有していたのであれば、まずコンデンサー、トランジスターの劣化は大丈夫です(もともと設計上からパーツの数も少なく、特にTRは高信頼の日本製。そんなに神経質になる必要なし)。また、錆はパネルがそのままシャーシになっているので表面にポコポコと浮き上がりが見られなければこれも大丈夫。
あと、VA-100はSP端子が大型ターミナルタイプでしょうか。
VA-40はバナナプラグ対応なのでちょっと不便。また、SP保護用リレーもありません。でも、それ以上に製品が放つそれこそオーラ!?に不思議な魅力があります・・・

スピーカーも経年によるエッジ劣化には専門の修理業者(ネットで検索すればあります)がいますので心配いりません。
それより、いずれにしても二度と手に入らない貴重な品々です。
各3~4万円なら間違いなく買い!ですよ。
(ちなみに売価が定価の1/5、1/6だからといって内容や価値もそれに伴うようなものではありません。特にこの時代のオリジナル英国製AURAは希少価値です。プレミアも付くでしょう。また、前オーナーが諸事情・金策等から泣く泣く廉価で手離したケースも多いのでね・・・)

この回答への補足

こんばんは、
ちなみに
ARCAM ALPHA 3 が2万円
MUSICAL FIDELITY B1 が17000円
MUSICAL FIDELITY B200-X が3万円
musical fidelity tempest が2万円
MISSION CYRUS I, II, III がそれぞれ3万円
で出ていました。
このくらいが小遣いで買えそうな値段なんですが、
お買い得、希少価値で言えば、やはりAURAが一番ですか?

素人にすれば、英国系って言うことで、音の傾向も大体同じ、
ってことで、オーディオは音楽を聴くだけじゃなく所有する喜びって言うのもありかもしれませんね。

SP50なんですが、当時1本10万円。
当時のB&Wのスピーカーで言えば、どの型番号のレベルなんでしょうか。

補足日時:2009/04/20 22:13
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アンプもスピーカーも定評のあったものです。

特にスピーカーは
ほとんどB&Wといっていいほどのもので、Aura唯一のもの
でした。今でも充分使えると思います。この会社の製品はとにかく
デザインが素晴らしく、私もお金に余裕があれば、飾っておいても
いいくらいのおしゃれなものです。入手するのは良いと思います。

そこで、中古品に対する私の考え方を述べてみたいと思います。
新品でもよく当たり外れということが、云われますが、中古品は
当然ですが、リスクというものを、受け入れなければなりません!
それを承知で買い、使うことは何の問題もありません。私も中古品は
大好きで、よく買うのですが、自分なりにルールを作っています。
アンプやCDプレーヤーは買わないということです。やや消耗品的な
ものは買います。例えばカートリッジ、そして携帯音楽プレーヤーの
iPodなども中古を買います。スピーカーも中古は買いません。

そういう風に、自分なりのルールに基づいて購入すれば、良いのでは
ないでしょうか?中古品は安く入手しても、修理や補修部品の購入に
結構費用が掛かりますので、その辺も考慮しなくてはなりません。
まあ、そういうことも楽しみではあるんですがね?
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この回答へのお礼

こんばんは。
アンプもCDプレーヤーもスピーカーも買えないとなると、
オーディオは新品で揃えなきゃなりませんね。

この手のものを新品で手に入れるとなるとかなりの金額が必要だし、
飽きたといっても簡単には代えられないので、
かなり慎重にならなきゃなりません。
しかも、そこまでまだオーディオにのめりこんでいないので。

どうもありがとうございました~

お礼日時:2009/04/20 22:13

>> 中身が錆びていないか心配 //



むしろ、熱による劣化の方が心配です。一般的に、コンデンサの寿命は10年~20年程度ですが、周辺温度が上がると加速度的に縮まります。このアンプの場合、コンデンサが熱の影響を受けやすい配置になっているので、不安材料です。

もちろん、サビや汚れが付いてはいけない場所に、それが生じている可能性もあります。これまでのオーナーが喫煙家であったとか、台所から一続きになっている部屋に置いていたとかの事情があると、酷くなる傾向があるとされています。

また、この当時のAuraと、現在の「Auraブランド」とは、全く異なるものです。本来のAuraは1997年に生産を終了しており、現在は、ブランドだけが韓国のApril Music社(1998年設立)に移されています。その意味で、VA-100は、オリジナルAuraの音を聴くことができる貴重なモデルではありますが、今後の保守という点ではかなり不安が残ります。

>> スピーカーは古くても、エッジを交換すればまた使えるようなのですが //

確かに、そのようにすれば、「音は」鳴らせます。しかし、「同じ音色」には戻りません。卑近な例でいえば、布団の中綿を取り替えるようなもので、「全く同じ寝心地」には戻せないのと同じ理屈です。したがって、エッジを交換してしまうと、「Aura SP-50の音」ではなくなってしまいます。

それでもやっぱり愛着があるから・・・という理由で交換するのは、もちろん結構なことですが、「オリジナルそのままではないけれど」という留保があるのを理解した上で、ということになります。

>> アンプは、中古だったら、最近のものを買ったほうがいいのでしょうか //

アンプに限らず、「中古品の売買に慣れているか」が問題でしょう。極論すれば、骨董品の壷とか、掛け軸とか、あるいはテレビや冷蔵庫、パソコンでも同じです。相手の言い分はともかく、自分の知識・経験に照らして、程度は良いか、値段は適正か、すぐに故障するリスクはどうか、などを判断できなければなりません。

端的に、20万円のものが3万円、4万円ということは、「売り手から見ても、本来の価値に比べて1/6くらいの価値しかない」ということです。当然、売り手は多少の儲けを期待しているというべきですから、「買い手から見れば1/7~1/8くらいかも知れない」と疑うべきです。もちろん、売り手が愛着をなくしたから安くしているだけで、「実際にはまだ1/4以上の価値が残っている」ということもあり得ますが、それを判断するのは、あなたです。

しかるに、安心を求めるなら、あるいは自分では判断できないというのであれば、新品を購入するべきでしょう。中古品は、安くて良いものが手に入る可能性がありますが、反面、すぐに壊れたり、期待していたより程度が悪かったりするリスクも背負わなければなりません。

もしくは、信頼のおける中古品店から購入するか、です。何をもって信頼できるとするかは個人の価値観の問題ですが、たとえば店員の言動がどうかとか、店独自の保障があるかとか、そういう部分で判断することになるでしょう。

>> 中古のアンプ、スピーカーを買う際にチェックする点 //

外観から分かる問題(当て傷、擦り傷、凹み、サビ、塗装剥がれ、シミなど)の有無と、音が鳴るか(歪み、ガリ、偏差など)、程度しかチェックできません。

あとは、店(あるいは個人なら取引相手)が信用できるか、でしょう。
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この回答へのお礼

こんばんは、相談箱でいつもお世話になっています。
できるだけ金を掛けないで、昔話題になった機材を
いろいろ聞いてみたいなあと思って、
中古でも買ってみようかなと思いついたんですが、
やはりオーディオも所詮機械、劣化とか考慮しなければならないんですね。
ネットでよく皆さんがジャンクを買って、簡単に直しているみたいなホームページを見ると、
素人の俺でもできるんじゃないかと錯覚してしまいます。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/20 22:02

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