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映画のシナリオ作成のため、末期癌の症状などについて調べています。
末期癌で放射線治療などをせず、有意義に余命を過ごそうとする方が多いとききました。その間、痛み止めなどを服用すると思うのですが、何種類くらいの薬をどのくらいの分量服用するのかを教えてください。
宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

末期癌に限らず疼痛緩和に関しては癌のどのステージでも疼痛があればその時点で導入されるべき概念です。



WHO方式癌疼痛治療法を検索してみてください。癌性疼痛に対する鎮痛薬使用の大原則が書かれています。
口では説明しがたいですが、どの段階でも必ず取り入れられるべきなのがNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)です。経口摂取可能か不可かによりロキソニン(経口薬、毎食後1錠ずつなど)やロピオン(注射薬、1日3回)などが用いられます。
それでコントロールできなければ第二段階として弱オピオイド(リン酸コデイン)が使用されます。リン酸コデインは基本的に1日4回投与(6時間ごともしくは毎食後+眠前)。
それでもだめなら強オピオイドと言われる麻薬の登場です。モルヒネ・オキシコンチン・フェンタニルの3種類があります。この辺の使用方法は、本当に場合に応じて投与量から投与方法まで臨機応変に行うので口では説明しがたいですね・・・

基本的にはロキソニンなどのNSAIDsは常に使用、それに加え弱オピオイドや強オピオイドが追加されると思ってください。また強オピオイド系の薬剤は基本的に使用上限はなく、痛みを訴えればある程度いくらでも増量可能です。ベース量で痛みをコントロール出来ていてもときどきとんでもない痛みに襲われることがあり、その場合はその時の頓用として(レスキューと呼んでいます)、追加のオピオイド薬を使用します。

・・・やっぱり口では説明しがたいですね
いろんなサイトで検索してみてください
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疼痛緩和治療マニュアル


http://www.hosp.u-toyama.ac.jp/guide/TERMB.HTML
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