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今年のピアノの発表会でバルトークのAllegro Barbaroを弾くことになりました。大体通して弾けるようになったのですが、ミスタッチの多いことや、曲を雰囲気だけで弾いてしまい、演奏がつまらないものになってしまっています。この曲を演奏するときののコツや、ミスタッチを少なくするために効率的な練習法があれば教えてください。

A 回答 (1件)

この曲は和音での進行性が強いですので、和音をつかむポジションと一つの和音のタテバランスで音色を作っていくとおもしろくなると思います。

同じ音型に対しても若干の音量変化と速度変化を作るとどこに向かうフレージングなのかが理解でき、聞いてる人にも伝わります。ミスは手が小さいのであれば和音はつかみとるポジションが大切となってきますので、進行に沿って無理のない、無駄のない動きになるように手首の高さ、腕の位置、指の形などに注意してみてください。ポジションに問題がなければ動きのある音型でも和音でつかみ、付点、逆付点のリズムですばやく次の和音に移動でき、正確につかみとれるかの練習が効果的です。ペダリングも和音の音色と雰囲気を作るための重要な役割をしますので、響いている量を聞きながら、ハーフペダルで薄くしたり、厚めの響きで持続させたりと、調整すると良くなると思います。なかなかハードな曲で、ある意味単調なので、魅惑的に演奏するのは大変ですよね。練習がんばってください。
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この回答へのお礼

素早い回答ありがとうございます。
とても詳しい回答、参考になりました。7月が発表会なので頑張って練習してみます!

お礼日時:2009/05/05 20:20

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