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公正取引委員会が荷主による独占禁止法(物流特殊指定)の違反行為に対する
監視を強化するという文書を読んだのですが、その中に「真荷主」という言葉がありました。
聞き慣れない言葉だったので色々検索してみたのですが、
「真荷主」のいう言葉はあまり使われないようなのです。
物流用語で検索しても出てきませんでした。
どなたかご存知の方教えて下さい。

A 回答 (1件)

「真荷主」ですから、読んで字の如し、真正の荷主の事でしょう。


この公取の監視強化は、運送業者間における下請取引に関することです。
燃料代の高騰に際し、元請業者が有利な立場を利用して下請業者に対し不利な取引を強いる、この公正な取引を阻害する不当行為に対し監視を強化する、ということですね。

「真荷主」と言う言葉は物流用語ではありません。これは政治家あるいは行政上の言葉のようです。上記の件を討議する国会の委員会等で先生方が使っていますね。
要するに、下請業者を保護するためには、元請業者は勿論、真の荷主つまり元請業者に発注した荷主、にも監視を強化しなければ実効性がない、このような趣旨の討議の中で使われています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
丁寧に説明をして頂けたのでとてもわかりやすかったです。

お礼日時:2009/05/29 10:45

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